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「講義内容に関連する実務の話が、勉強するモチベーションに」小林 正武 さん

小林 正武 さん

簿記論合格   財務諸表論合格

1 はじめに

この度、2009年8月に行われた第60回税理士試験の簿記論・財務諸表論に合格する事が出来ました。はじめに受験暦、仕事内容及び生活環境についてお話ししたいと思います。
税理士試験の簿記論・財務諸表論を学習する為にクレアールに入学したのは2007年11月です。年齢は26歳でした。入学前の会計の知識ついては日商簿記2級が合格してから相当期間が経過していたので、殆どゼロの状態でした。クレアールの講義・教材で基礎から学習し2回目の受験で簿記論・財務諸表論を合格しました。

試験勉強1年目は簿財アドバンス(通学)を受講しました。2008年度の税理士試験にて簿記論・財務諸表論を受験しましたが残念ながらどちらも不合格(C判定)でした。
2年目は財務諸表論(通信)を受講しました。2回目となる2009年度の税理士試験にて冒頭の通り二科目合格をする事ができました。

受験勉強は仕事や家事の傍らで行っていました。金融機関の正社員であり、平日朝9時から夜7時ぐらいまで就業していました。一人暮らしである為、帰宅後及び休日は掃除・洗濯・炊事を行わなければいけません。その為、勉強時間はどうしても限られてしまうので効率的な学習方法が必要でした。

2 クレアールを選んだ理由

クレアールを選んだ主な理由は

  1. 二科目同時学習により効率的な学習が可能。
  2. 受講料が他の受験予備校と比較して低価格。
  3. 通学を選択してもライブ講義を録画したDVD(答練解説DVDを除く)が付与。

の3点です。

勉強時間が限られている為、簿記論・財務諸表論を同時に学習し効率的に勉強するというカリキュラムに魅力を感じました。又、受講料が低価格な上、基礎期から直前期まで追加出費を求められず答練を含めた全ての講義を受けられることも利点でした。更にDVDが付与される事により、ライブ講義で理解しきれない部分を自宅にてDVDで復習する事ができる点は大きなメリットだと思います。

3 私の学習方法

試験勉強1年目(2008年合格目標)

簿記の知識が乏しい上、基礎期の途中から授業に参加したので、講義内容が理解できず、授業について行くことが困難でした。それでも仕事の残業がある日以外は必ず講義に出席していました。自宅ではテキストの例題と個別計算問題集を何度も繰り返し、簿記の基本的な知識を身につけることを心がけました。

応用期に入ると答練中心の講義となりますが、答練に臨んでも2割ぐらいしか回答する事が出来ませんでした。それでも、ライブで答練を受け、白紙提出しないように努めました。応用期・直前期の勉強は、応用答練の復習に重点を置きました。凡そ5回ぐらい解き直しました。

答練の点数が悪くても諦めずに勉強を続けましたが、08年度の試験は簿記論、財務諸表論とも不合格でした。受験した時の会計の知識は日商簿記2級レベルには十分達していたと思いますが、税理士試験を受けるにはまだ不十分だったと思います。

試験勉強2年目(2009年合格目標)

2年目で合格する事を目指して、9月から財務諸表論を通信にて受講しました。通信で単科受講を選択した理由は前年よりも仕事が忙しくなり勉強時間の確保する事は難しくなった為です。但し財務諸表論のみの受講でも一応は簿記論も受験するつもりだったので、前年度の教材を使用し簿記論の勉強もしました。――今思えば、簿財アドバンスを受講し最新の傾向と対策を盛り込んだ講義・教材を用いて簿記論の勉強をすれば、もう少し楽に簿記論に合格できたと思います(簿記論の自己採点は予備校予想のボーダーライン上でした)。
基礎期は本支店会計等の構造問題を多く解くことによって仕訳・集計をするスピードを身に付けることを心がけました。

応用期からは答練を中心とした勉強をしました。答練が自宅に届いたら2日以内に回答し提出する事を心がけました。問題を短時間で正確に回答し成績上位になる為、下書き用紙の書き方や、問題用紙のチェックの仕方を工夫しました。

直前期は応用答練・直前答練・過去問演習を何度も繰り返し解きました。最低5回、苦手な問題は7回ぐらい復習しました。どの問題も時間内に確実に解けるようにする事を心がけました。又、その日勉強した内容を手帳に記録し偏った勉強にならないようにしました。
平均的な学習時間は平日1時間、休日は5時間ぐらいです。試験までの総学習時間は約700時間だと思います。平日・休日に関わらず早起きし朝に集中して勉強しました。勉強時間を確保する為、テレビ視聴など日常の娯楽を控えました。又、試験まで体力を維持する為、定期的に運動し睡眠時間をあまり削らないよう気を配りました。ただ毎日禁欲的な生活を送ってしまうと勉強に疲れてしまうので1、2週間に一度は友人と遊び気分転換をしていました。

4 講義について

講義は毎回、明確な方針に基づいて展開されます。難解な論点でも講師が黒板で図解をしながら分かり易く解説して頂けるので、非常に助かりました。又、講義内容に関連する実務の話をして下さることが魅力的であり、税理士を目指し勉強するモチベーションになりました。

講義・教材は必要最低限の量に抑えてあるので、時には不安になり市販の教材に手を出したくなる時もありました。しかし、講師を信じ、課された教材を直向に何度も繰り返すことにより、合格レベルに達することができました。

5 通信講座での注意点

通信講座は自分のスケジュールで学習が出来る利点が有りますが、学習予定に甘さがあると、すぐDVD教材が溜まってしまいます。通信を受講する際には、しっかりとした計画を立て、強い意志を持ってプランを実行する姿勢が大切です。

6 最後に

受験勉強1年目は会計の基礎を確実に習得し、2年目で簿記論・財務諸表論に合格する事が出来ました。この結果を踏まえると、簿記2級レベルの知識を有している方ならば、クレアールのカリキュラムを着実に消化し、不屈の精神を持ち努力を重ねれば、1年間の勉強で会計二科目を合格する事が可能だと思います。

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