Read Article

「会計事務所で働きながら、簿記論・財務諸表論の同時合格に成功。」 H.Tさん

H.T さん(31歳)

合格科目:簿記論、財務諸表論
受講コース:上級講座

第65回税理士試験の簿記、財務諸表論を合格することができました。ただし、これといって特別な勉強方法を実践していたということはありません。また、3回目の受験になりますし、特別人より勉強ができる、というわけでもありません。強いて言うなら、『継続して勉強をする』ということが結果に繋がったのだと思っています。この合格体験記では第65回税理士試験で『継続して勉強する』ために私がしていた行動、考え方を書きたいと思います。

1. 全体のスケジュール

私は社会人受験になるので、『仕事との両立』ということを一年を通して考えなくてはなりませんでしたが、会計事務所の仕事はある程度忙しい時期が決まっている、またそれが予測できるのは助かりました。私が本格的に勉強をし始めるのは個人の確定申告が終わった4月に入ってからで、前年の試験が終わって12月に結果がでるまでの間は一切勉強はしませんでした。この間は趣味や、興味のあったことに挑戦していました。12月に結果が出てから個人の確定申告が終わるまではテキストをめくりながら試験範囲の内容を思い出します。ただし、この期間は忙しく自分のペースで勉強することは難しかったです。思うようにできなくてもしょうがないと割り切ってやっていました。5月末までは3月決算法人の確定申告が多かったので、まだしっかりと勉強していたわけではありませんが、このあたりから手を動かし、基礎答練レベルの計算問題を解いていきます。半年ぶりに計算問題を解くとなかなか手が進まず苦労しました。六月に入ると試験を意識し始め、応用答練・直前答練を順に解いていきます。1周目は普通に解き、解らない問題の選別のつもりでやりました。2週目は解らない問題を解答・テキストを見ながら消化していきました。3週目はクレアールの講師がヤマ当て講座で提示してくれる計算問題スケジュールに沿ってやり、解らない箇所をつぶしていく作業をしていました。

2. 継続して勉強するために①

クレアールに限った話ではありませんが、受験予備校で学習することのメリットに、学習内容を考えなくて良い、ということがあると思います。私の場合、テキストを順にめくり、答練を順にこなし、解らない箇所を順につぶし、直前のスケジュールは提示された順にこなしていきました。自分が解らない箇所を把握し、それに合わせて学習内容を選択する、というのは、かなり疲れる作業になります。毎日着ていく服を選ぶのも苦労する私にとって、クレアールを受講することでこの作業を省略し、学習することに集中できたということは非常に助かりました。

3. 継続して勉強するために②

気持ちの問題になりますが、私が『継続して勉強する』ために気をつけていたのは、落ち込まない、ということです。気持ちが沈むと、学習するモチベーションが下がり、机から遠ざかってしまいます。嫌なことがあっても、まぁしょうがない、嫌なこという奴もいるもんだなぁ、これぐらいの気持ちで流すようにしていました。ただ、一年間の長丁場ですので、どうしてもモチベーションが下がることはあります。私は、これもしょうがないと割り切って、思い切って二、三日机から離れ、何もしないということをしていました。何もしていないと、こんなことをしていていいのだろうか、あの問題どうやって解くんだったっけ、不思議と机に向き合う気持ちが生まれてきました。

私の場合、税理士試験の勉強以外も時間を使いたかったので、一般的な受験生よりも学習時間は少なかったかもしれません。結果として3回目で簿記と財務諸表論が合格になりましたが、本試験自体の出来が良かったとは思えませんし、もう何回か受験する覚悟もしていました。今回は運が良かったのかなと思っています。短期合格のためには私のことはあまり参考にしないほうが良いと思いますが、勉強時間の確保が難しく学習を躊躇されている方、受験が長期になりモチベーションが下がっている方は、継続していれば結果に結びつくこともあるんだな、と参考になれば幸いです。

Return Top