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「自分の生活スタイルに合った計画を立てることと、成果を記録すること」堀井 彰 さん

堀井 彰 さん

財務諸表論合格

クレアールを選んだ理由

私がクレアールを選んだのは、学校案内のDVDで河野上先生のガイダンスが非常にわかりやすく、しかも無駄のないスピーディーなものだったからです。簿財アドバンスでは2科目を同時に受講できる点が他校には無い魅力でした。そのぶん受講料がリーズナブルであることも入学の決め手になりました。

私の学習方法

理論については、テキストでマーカーを塗ったところを確実に暗記するようにしました。このときにテキストを単元ごとにバラバラに分けて、持ち運びやすくして電車の中などの細かい時間を使いました。そしてマークした文章を暗記する際に暗記に要した時間を記入して、次に覚えるときに前回よりも短い時間で済むように取り組みました。これに加えて応用期以降は答練の問題文と解答を全てノートに写して見直し、問題文を読解する力を身につけました。理論の問題では、問題文を読んだ時は答えが思い浮かばなくても、解答を見ると意外に簡単で、すでに暗記した内容だったということがしばしばあります。本番でそうならないように、何を問題で問われ何を答えるべきかを理解する能力が大切でした。

計算についてはクレアールの問題集と答練を何回も繰り返して解きました。ただ同じ問題を解いていると達成感に乏しくなることがあります。そこで私は解答に要する時間を、例えば本来1時間のところを45分でというように短縮して解くようにしました。そのため緊張感を失うことなく問題を解くことができ、解答のスピードアップを目指して計算方法を工夫する習慣も自然と身につきました。また問題を解いたあとは点数と日付、そして出題された単元をノートに記録しました。直前期にはこの記録を見返して自分の弱点を明確に把握したことで、問題演習を効率的に仕上げることができたと思います。

講義について

先に述べたように簿記論と財務諸表論を同時に学習するため、一方の科目を理解することはもう一方の科目を理解することに大いに役立ちます。また実務家として河野上先生が話してくださるお話は、自分がどのような会計問題に取り組んでいるのかがイメージしやすくて学生である私にとって特にありがたかったです。

通信講座での学習

通信講座の最大のメリットは「自分の好きなように授業が受けられる」ことだと思いますが、このことは注意点にもなります。DVDによる講義は誰にも注意されることがないためよほど克己心がなければ怠けてしまうことが多々あります。実際に私は9月の開講と同時に勉強を始めたものの、真剣に取り組まなかったので12月の下旬に初回の講義からもう一度やり直すことにしました。

この時に痛感したことはモチベーションを維持することの難しさでした。どうすれば集中して講義を受け続けられる(DVDを見続けられる)か。結論としては自分の生活スタイルに合った計画を立てることと、成果を記録(学習方法で述べたように)することでした。そうすることで自分の勉強における現在位置と、これから目指すべき目的地とがはっきりとしてきます。勉強する上であまりにも当たり前のことですが、通信講座では見失いがちになってしまうことなので、強く意識しなければいけないことでした。

また公開模試を受けて気付いたことですが、普段一人で答練を解くことに慣れているせいか、周囲に人がいる状況では緊張してしまいました。対策としてクレアールの教室で答練を3回受けることにしました。おかげで本番ではリラックスして臨めました。

勉強仲間について

上で述べたように通信講座での学習でしたが、勉強仲間の存在は大きかったです。私は学生なので、大学内で同じように資格取得(税理士に限らず)を目指している友達と月に一回くらい話をしたことは大きな刺激になりました。勉強をしていること自体が苦労しているかのように思いがちですが、他の人の話を聞いて頭を冷やすことは大切だと感じました。

最後に

税理士試験は科目合格制で一科目ずつでもこつこつ取得できる資格です。とはいえ簡単というわけではありません。河野上先生がおっしゃるように「時間とお金と人間関係の犠牲を伴う」資格です。私が勉強を始めたものの途中でだらけてしまったのは、このことをきちんと認識していなかったからでした。直前期には講義の中で先生が、資格を目指して努力しようとする人には全力で応えると約束して下さったことや、実際に簿記論・財務諸表論ともに一人で担当され、答練の採点を忙しいなか自らなさることなどを折にふれ思い出し、励みにしました。

次回の簿記論そしてその先の税法では、このことを改めて肝に銘じて全科目合格、そして税理士資格取得を目指して努力していきます。

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