「家事と仕事を両立して簿財短期ダブル合格!」本間 静香 さん

本間 静香 さん

簿記論合格 財務諸表論合格
目次

1 受験の動機

私が税理士試験に挑戦しようと思ったのは、ある方から「何か自分に自信を持てる資格をとりなさい」 といわれたことがきっかけでした。 これまでの人生の中で、私はいつも自分には無理とはじめからあきらめてばかりで、何か無理かもしれないけれどやってみようと挑んだことは一度も無く、そんな自分にあまり自信をもてず、漠然とした不満を抱いていました。ここで何かしないと私は一生このままだと思い、その言葉をきっかけに税理士試験を受けることにしました。

2 クレアールを選んだ理由

初めは費用の安さからクレアールに目が留まりましたが、パンフレットに書かれていた「 無駄を省いて必要最小限で効率よく」 というコンセプトと、一人の先生が簿記論と財務諸表論の両方を担当していること、また説明を受けたときの事務局の方の対応をみて「ここなら大丈夫」と思い、クレアールを選びました。

3 私の学習方法

仕訳という言葉すらわからなかった簿記初心者の私にとって、講義は新しいことの連続で、常に「いつついていけなくなるのだろう」という不安との戦いでしたが、勉強を続けるために、次のことを心がけました。

  1. 毎日必ず勉強をする時間を作る。 (日中は、家事や仕事で時間を確実に確保できないので朝3時に起きて勉強しました)
  2. 講義の内容を自分でノートにまとめなおし、自分なりに理解する。
  3. 難しくても絶対にあきらめない
  4. 理解できるまで個別問題集を何度もとく(最低3回、すらすら解けるまで。単元によっては10回以上解いたものもあります)

あとは河野上先生のおっしゃるとおり、答練を何度もといて、正確さとスピードをみにつけることに専念しました(2回目の受験前には、応用答練は10回、直前答練も10回以上解いたと思います)

4 講師・講義について

河野上先生の講義は内容が分かりやすく、途中で雑談をはさんだめりはりのあるもので、簿記初心者の私でも楽しく聴くことが出来ました。また学問的なことだけではなく、受験にあたっての心構えだとか、人としてのあり方などいろいろと考えさせられることを話していただくこともあり、私にとっては大変有意義な講義であったと思います。また、クレアールの教材は他校と比べ「無駄を省いて必要最低限」の教材で「受験に必要なことだけを学べる」というものでしたが、実際に本試験でまったく知らない論点などというものはなく、クレアールの教材をしっかりとやっていれば、本試験に十分対応できると思いました。

5 受験勉強での注意点

税理士試験は決して簡単な問題ではないと思います。私自身も応用答練・直前答練と進んでいくうちに「もう、駄目なんじゃないか、ついていけなくなるんじゃないか」 と何度もくじけそうになりました。そんな時私は、ひたすら同じ問題をすらすらと解くことができるようになるまで繰り返しとき続けていました。それでも、2年目の直前答練の簿記論においては、なかなか60点とることができませんでした。「2年目なのにこれじゃあ、だめなんじゃないか」と、答練の終わるたびに点数がのびないことに落胆していました。それでもあきらめず、答練を繰り返しとき、自分のものにすることに努めました。本試験の終了後も「これは、来年また受けなくてはいけない」と覚悟し、本試験の翌日から翌年度の受験を目指して勉強を続けていました。結果的に今回簿記論にも合格することができましたが、 これは、あきらめずに勉強したからだと思います。勉強をしているうちに「もう駄目だ」 って思うことがあるかもしれませんが、何よりあきらめないことが大切だと思います。

6 通信講座での注意点

自宅で、一人で勉強していると、「これで大丈夫かな?」とか、「 ほかの人はもっともっと勉強しているんじゃないか」 などと一人色々と考えて不安になってしまうこともありましたが、とにかく、送られてくるDVDをオンタイムで聴いてためないこと、自分の今できる限りのことをすることが大切だと思います。 また、私は答練についてはできるだけ、会場で受けるようにしました。はじめて、教室に入るときは、私なんかが入って大丈夫かと緊張しましたが、通信生にとっては、他の受験生に接することができるいい機会でもあり、自宅で受けるのと違い、緊張感をもって受験できるので、可能であれば答練は会場で受けることをおすすめします。

7 最後に

私が今回合格できたのは、自分ひとりの力ではなく、先生をはじめ事務局の方、私に資格を取ることを勧めてくださった方、そして毎週朝から答練を受けに行く私を快く送り出してくれた家族の存在があったからだと思います。この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。今後も残りの科目の勉強に全力を注ぎたいと思いますが、それを支えてくれている方々に対する感謝の気持ちを忘れず、頑張りたいと思います。

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