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「私のこだわりは、『一人の先生が簿財両方を教えている講座』」春名 裕子 さん

春名 裕子 さん

財務諸表論合格

受験の動機

私は、簿記検定2級に合格したことをきっかけに、より会計関連の知識を深めたいという気持ちから、簿記論・財務諸表論の勉強に興味を持ちました。最初は、受講料が安かったという理由から、他校でwebの速習講座(2級程度の知識がある人が対象で1月から初めて同年8月合格を目標とするもの)を受講したのですが、すぐに挫折し、自宅には未開封の教材が山積していました。ですので、初めてうけた本試験は、試験範囲すら見渡せていない、完全な記念受験でした。会場には本当に沢山の人がいて、一生懸命取り組んでいる方々の気迫が伝わってきました。真剣に取り組めなかった自分を恥ずかしく思うと同時に、もう一度真剣にやり直したいという感情が湧き上がり、それが新しい講座を探して再チャレンジしようという気持ちにつながりました。

クレアールを選んだ理由

新しい講座を探すにあたって私がこだわったのは「一人の先生が簿財両方を教えている講座」という点です。よく言われていることですが、簿記論と財務諸表論は計算部分の多くが共通しているため、同時に学習することが効果的であることは間違いないと思います。しかし、他校で受講した講座がそうでしたが、簿記論と財務諸表論を異なる先生が教える場合、それぞれの先生がそれぞれの教え方で計算部分の演習を行う結果、講義時間が長くなり、問題演習にかかる負担も増え、受験生の負担の軽減(効率的な学習)につながりにくいということを実感したからです。
そのため、一人の先生が簿記論と財務諸表論を教えているクレアールのカリキュラムはまさに理想的でした。
体験DVDを視聴し、体験ライブ講義に参加し、河野上先生の教え方にも納得して受講申込みをしました。

講師について

河野上先生の講義は本当にわかりやすく、おもしろく、週3回の講義が本当に楽しみでした。講義では、モチベーションアップにつながるお話を必ず織り交ぜてくださり、時には厳しいことも言われましたが、長期間の勉強を継続させる上で、非常にありがたかったです。

学習方法

私の学習方法は、基本的には河野上先生のいうとおりに実践するというものでした。なぜなら、合格者であり指導経験も豊富な河野上先生のいうことを素直に聞いて実践することの方が、合格経験のない私が試行錯誤して勉強するよりはるかに効率的だと思ったからです。
答練を解きなおす回数や制限時間は、河野上先生が示したものを目標にし、解答にかかった時間と満点とれたかどうかがを簡単に記録し、いつでも進捗状況を把握できるようにしていました。応用答練が始まると、急激に答練の数が増えるので、各答練につきクリアファイルを一つ用意して整理していました。そこには、ときなおし用の問題と解答用紙のコピーも常にストックをして、「解きたいときに答案用紙がない」という状況を極力つくらないようにしました。

計算部分の学習では、下書き用紙の使い方を意識しました。とにかくスピードと正確性をあげたかったので、下書きに無駄はないのか、下書きでミスを減らせないのかを考えながら下書き用紙を見直し、自分なりの下書き用紙のパターンを仕上げていきました。また、細かい事ですが、答練を解きなおす時の下書き用紙はA3用紙を使用し、下書き用紙のエリア感覚を本番に合わせるようにしました。

理論の学習方法は、基礎期から応用期の前半までは、テキストのマーカー箇所を答練にあわせてひたすら書いて覚えました。応用期の後半から直前期は、答練を縮小コピーして持ち歩き、何時でも何処でも何度も解きました。これは授業中に河野上先生が「答練を縮小コピーして束ねるだけで十分立派な問題集になる」とおっしゃっていたのを実践したものです。理論集は、応用答練の試験範囲に合わせて覚えたり、時間があるときに読んでみたり、暗記が不十分な箇所を補うために使いました。直前期に入るまでには、自分なりにまとめた資料を完成させ、その資料に書いてあることを全て覚えることを目標にしました。その資料の内容はテキストや理論集に書いてあることばかりですが、各論点を自分なりにグルーピングし、各グループで覚えるべき事柄を関連性がわかるように、かつ、なるべくA4用紙1枚に収まるように整理しました。理論用に本試験会場に持って行くのはこの資料だけにすると決めていたので、修正を加えながら使用しました。

その他、学習時間(量)の目標も自分に課して勉強していました。自分の出来が悪いこと、覚えが悪いことを自覚していたからです。なんの苦労もなくスッと理解できる人間に生まれたかったですが、覚えるのは遅く忘れるのは早いタイプですので、人より時間をかけることで追いつき、カバーするしかないと割り切りました。最初は1日3時間の勉強がやっとで、勉強時間の確保は難しかったですが、朝型に切りかえることで1~2時間確保したり、講義は30分~1時間前に行ったりして、確実に勉強に当てられる時間を着実に増やしました。長時間の勉強は大変でしたが、きっと自分の自信につながると信じて頑張りました。

その他合格までのエピソード

今年の本試験では理論でキャッシュ・フローがでました。私は、本試験の前日にキャッシュ・フローの暗記がもれていることに気づき、その論点は捨てようかと数分悩みました。しかし、「理論はヤマをかけない」という河野上先生の教えに従い、暗記の時間をとったことが結果として良い方向に転じました。河野上先生の言葉を信じてよかった!と心から思った瞬間でした。

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