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「簿財アドバンスの非常識合格法は、まさに出会うべくして出会ったカリキュラム」雨宮 敦子 さん

雨宮 敦子 さん

財務諸表論合格

私が簿財アドバンスの受講を始めたのは2008年11月のことです。必要最小限の教材とアウトプット中心のカリキュラムで本試験合格の実力を身につける、という簿財アドバンスの非常識合格法は、時間的に余裕のない私が本試験まで効率よく勉強するために、まさに出会うべくして出会ったカリキュラムといっても過言ではないでしょう。

過去に一度税理士試験の受験経験があるとはいえ、もう10年近く前のこと。初学者同然の私でしたが河野上先生の講義は3時間という講義の時間を感じさせないテンポの良さで、かつ丁寧でわかりやすいものでした。簿記論と財務諸表論を河野上先生がひとりで担当し両者をまるで一つの科目のように取り扱っていく講義のスタイルは、理論と計算がうまく頭の中でリンクし、理論をやるにも計算をやるにもより理解が深まっていったと思います。 基礎期の当面の目標は、応用期の授業が始まるまでに基礎期のDVDを全て消化することでした。

DVDは通常速で見ました。私はライブで授業を受けるのと同じように板書をノートにとっていたので、倍速で見るとノートをとりつつ授業の内容を理解していくことができず、結局何度もDVDを見なくてはならなくなりかえって時間がかかってしまったからです。ライブと同じように「一度しか聞けない」という緊張感を持てたことが結果的には良かったと思います。 応用期の授業が始まるまでに基礎期のDVDを見終えることができましたが、問題は山積していました。まずは計算です。基礎答練の結果は平均点もしくはそれ以下、という惨憺たる結果でしたので、これを応用答練が始まるまでに平均点がとれるレベルにまでもっていくことが最優先課題でした。

簿記論・財務諸表論共に制限時間内に100点を取れるようになるまで何度も解き直しました。最初は仕訳をすべて書き出しました。2回目以降は直接T勘定に記入できるものは記入していくというように、自分なりに段階を踏んで解き直していきました。特殊商品売買や本支店会計のような構造問題は、勘定分析の下書きを何十枚と書きました。なぜ自分が間違えたのか、そもそも解き方がわからなかったのか、単純なケアレスミス・電卓ミスなのか、ただ時間が足りなくて解けなかっただけなのか等々、自分が解けなかった問題とじっくりと向き合い、原因を分析し、どのように克服していったらよいか自分なりに下書きや問題の解き方を工夫していきました。

そもそも解き方がわからないものに関しては基本テキストや簿記検定のテキストにも戻って復習しました。基礎答練の解き直しを何度も繰り返したことで、その後の講義や答練の解答解説の聴き方にも自分なりにアクセントをつけて受講することができました。 応用答練が始まっても計算に関しては答練の解き直しが全てでした。時間内に解けなかった問題も全て解き、間違えたところは正解できるまで何度も繰り返し解き直しました。答練1回分を全て解き直す時間のない時は例えば簿記論なら第1問だけ、財務諸表論なら有価証券と金銭債権だけを解く、といったように問題をばらして解き直していきました。計算は本試験までとにかく答練を何度も繰り返し解き直しました。

理論に手をつけ始めたのは応用答練が始まってからでした。答練前に出題予定範囲の部分をテキスト等で見直し、答練を受け、受けた後は間違ったところ・書けなかったところを確認していきました。理論集が配布されてからは、理論集に答練の問題や自分で作成したサブノートをつけ足していきました。先生も講義中に何度もおっしゃっていますが理論はとにかく、白紙の答案を提出しないよう毎回心掛けました。白紙にしてしまったらすぐにその部分は解答解説で確認し、次回は必ず書くことを心掛けました。そして大事なことは、書けても書けなくても必ず提出して採点してもらうことです。自分では全然書けなかったと思っていても部分点があったり、逆に完璧に書けたと思っていてもキーワードが抜けていて減点されていたり、採点してもらうことでわかることがたくさんあります。

とにかく提出して採点してもらうことが合格への近道だと思います。 直前期の答練は公開模試も含めて全て水道橋のライブで受けました。他の人達がいる中で答練を受けることで、本試験になるべく近い形を経験しておきたかったからです。また通信でずっと孤独な勉強が続いておりましたから、この時期同じように頑張って勉強を続けている人達を見て、良い刺激をたくさん受けることができました。 勉強していく中で思うように結果が出ず何度も挫折しそうになりました。その度にDVDを通じて河野上先生の叱咤激励が飛んできて、とにかく本試験まで諦めずに頑張ろう、と勉強を続けることができました。諦めずに勉強を続けてよかったと心からそう思っています。

河野上先生の講義はもちろんですが、講義の内容以外でもいろいろな言葉の数々が励みになり支えになりました。ありがとうございました。 本試験のその日まで、やるべきことを愚直なくらいにやり続けるのみです。結果は自ずとついてきます。私もまだ受験生活が続きます。一緒に頑張っていきましょう。

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