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「明確に勉強範囲を絞り素直に実践。簿財2科目同時合格!」Y.Tさん

Y.Tさん(41歳、男性)

【合格科目】 簿記論(1)、 財務諸表論(1)
【受講コース】 1年3科目セーフティコース
※合格科目のカッコ内の数字は受験回数です。

 

受験の動機

人事異動等で企業の財務分析や経営診断を行う業務を任されることになり、企業の財務・経理部長クラスの方々と財務的安全性や将来性などの話をする機会が増えました。日商2級はもっていましたが、話し相手は会計・税務のプロばかり。せめて対等に話せるようになりたいと勉強の必要性を感じていた時に、ネットでクレアールの1年3科目合格コースに出会い、一年で3科目学習して早く彼らに追いつきたい一心で学習を開始しました。

クレアールを選んだ理由

クレアールを選んだ最大の理由は、河野上先生の「1年3科目非常識合格法」ガイダンスでした。他校でも1年で3科目勉強することは可能だと思いますが、クレアールは単に3科目教えるのではなく、あくまでも3科目同時合格に向け、簿財の勉強バランス、そして第3科目目の消費税の勉強への力の入れ具合等、税理士試験に対する「戦略」が考えられていました。このようにゴールを意識した戦略があるのは他校にはない魅力であり、まさに「ここしかない」と思いクレアールを選びました。

私の学習方法

3科目を同時に勉強できるからと学習を開始したものの、学習を開始した時期が10月中旬、残業も多い職場だったこともあり、知識のインプットに精一杯な状況が続き、消費税は年明け2月の全経消費税能力検定1級を取得するまでと決め、それ以降は、簿財合格に絞って学習することにしました。

さて、そこからの簿財の勉強法といいますと、まず計算ですが、簿記論の第3問の独特な形式に慣れることができなかったこともあり、簿記論の第1問と第2問、そして財表の総合問題の対策に絞り、これらの応用・直前答練をひたすら繰り返しました。特に、簿記論の第3問の得点率が低い私は、個別問題では落とす問題はないと思っていたので、例えば、リースの問題が出てきたら、頭の中で、所有権移転と移転外(決算をまたぐ・またがない時の処理を含む)、リース料の前払いの時、セール・アンド・リースバック等・・・と複数の計算論点を思い出し、いつも間違うポイントなども意識しながら答練に取り組みました。この勉強法は意外に効果的だったのか、今年の簿記論の第1問と第2問はほぼ完答、財表の総合問題の精度も格段に上がりました。

一方、理論については、記憶の維持にも苦労しましたが、何が問われているかを的確に把握し、暗記したものから適切な回答を導き出すコツのようなものをつかめず大変でした。要領のよい勉強方法も思いつかなかったこともあり、ただ愚直に理論問題集を5日で1回転することと答練の解答を丸暗記することをノルマに、細切れの時間を活用して根気強く学習をしていましたが、なかなか得点は伸ばせなかったです。ただ、7月くらいでしょうか、ひたすら暗記を繰り返していると、ふと「これはこういうことか」とひらめく瞬間があり、そこから徐々に理論が書けるようになりました。要領よく理論に取り組めない方も、とにかくひたすら暗記作業を繰り返すことで何かがつかめるのではないでしょうか。

講義・講師について

クレアールは、先生が責任をもって勉強範囲を絞ってくれています。今年の本試験の解答解説でも、クレアール生ならこの論点は真っ先に切ってよい、ただ、ここはとれなきゃいけないと、はっきりと解説講義をされていた点でもわかると思います。そして、しっかり学習さえすれば、合格点がとれるあたりもさすがだなと思いました。やっぱり、資格試験の王道は、これと決めた先生(学校)のアドバイスに素直に従うことだと思います。

ちなみに、解法マスターはピカイチだと思います。先生は6回以上繰り返すこと・作業だと思えるまでにやりこむことと強く言われていたので、年末年始に何度もやりこみました。特に、そこで教えられる下書きは最高の武器で、下書きがある論点については、確実に点数が取れると自信を持って試験に臨むことができました。

仕事との両立

社会人であれば、残業・出張・夜のおつきあい等、自分の思い通りにならないことも多いと思います。ただ、今の仕事も勉強をする上では、これらも大事な部分もありますので、このあたりは割り切って考え、二日間以上、勉強しない期間を作らないことを心がけました。

また、少ない時間でどう効率的に学習するか思考錯誤した結果、朝5時半に起きて、講義がある時は、朝に1コマ講義を聴き、通勤時間と昼休みにそれらの復習をし、夜はそれに関する個別問題集を解く、直前期は、朝と細切れ時間をすべて理論にあて、夜に計算をやると決めて継続しました。

勉強スタイル・手法は人それぞれですが、勉強スタイルを早めに確立し、ルーティンワークのように継続することが、仕事と勉強の両立には不可欠かなと思います。

受験勉強での注意点

地方在住で、クレアールの模擬試験会場に行くこともできない私は、模試の雰囲気を味わうために他校の模試を受験しました。結果は、簿記論が10点台、財表は30点台、いつもと違う環境、会場での緊張感、そして真横でバシバシ電卓を叩く音に圧倒されて集中できず、さんざんな結果でした。ただ、模擬試験でこの状況を経験できていたため、本番では平常心で受験ができました。通信講座で勉強していると、どうしてもこのような所が欠けてしまうかなと思います。このあたりは、しっかり自分で補うことが必要かなと思います。

その他

最後の最後まで残業で試験前日も休めずといった苦しい受験勉強期間でしたが、一日で割ける時間はすべて勉強に充てることを許してくれた家族には感謝しています。自分の頑張りもそうですが、それを支えてくれる家族の協力は何よりも大事かと思います。

よくよく考えると、勉強できることは逆に恵まれていることだと思います。そんな状況に感謝しつつ、みなさんも勉強を続け、合格を勝ち取りましょう。

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