司法書士試験<過去問題肢別チェック ■民法債権「事務管理、不当利得、不法行為」>

問題1 事務管理者は、本人に対し、事務処理の状況を報告する義務はない。○か×か?

問題2 事務管理者は、管理を継続する義務を負っていないから、任意に事務処理を中止することができる。○か×か?
問題3 事務管理を始めた者は、本人の請求がある場合には、いつでも事務管理の状況を報告しなければならない。○か×か?
問題4 Aが運転する自動車とBが運転する自動車とが衝突した事故によって、Aが負傷し、Bの自動車が破損した。本件事故において、Aは首を負傷したが、Aは平均的体格に比べて首が長く、Aには頸椎の不安定症という身体的特徴があった。この身体的特徴は疾患と評価することができるようなものではなかった場合、裁判所は、このようなAの身体的特徴を考慮して、損害賠償の額を減額することはできない。○か×か?
問題5 Dが自動車の運転中に脇見をしていたところ、歩行者Eをひいてしまい、死亡したEの遺族であるFがDに対し、Eの死亡について不法行為による損害賠償請求をした。本件事故において、Eを被保険者とする生命保険金をFが受け取っていた場合、FがDに対してEの死亡について不法行為による損害賠償請求をしたときは、Fが受け取った生命保険金の額を損害賠償の額から控除することはできない。○か×か?
問題6 土地の工作物の設置又は保存の瑕疵によって損害が生じた場合において、その占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしていたときは、その所有者は、その工作物を瑕疵がないものと信じて過失なくこれを買い受けていたとしても、損害を賠償する責任を負う。○か×か?
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