司法書士試験<過去問題肢別チェック ■民法債権「契約総論」>

問題1 東京に住むAは、京都に住むBに対し、「今月末までに返事をいただきたい。」との承諾の期間を定めて、売買契約の申込みをした。これに対し、Bが、その期間内に到達するように郵便で承諾の通知を出した場合、Bからの承諾の通知がAに到達した時点で、AB間に契約が成立する。○か×か?

問題2 建物の賃貸借終了に伴う賃貸人の敷金返還債務と賃借人の建物明渡債務とは、同時履行の関係に立つ。○か×か?

問題3 売主が買主に対して目的物引渡債務についての弁済の提供をした後に代金の支払請求をした場合には、その提供が継続されていないときであっても、買主は、同時履行の抗弁を主張することができない。○か×か?

問題4 土地の売買契約が解除された場合には、売主は、受領していた代金の返還に当たり、その受領の時からの利息を付さなければならないが、買主は、引渡しを受けていた土地の返還に当たり、その引渡しの時からの使用利益に相当する額を返還することを要しない。○か×か?

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