IoT機器やセンサーなどの端末にAIを搭載して学習・推論を行う技術のこと。端末の近くにサーバーを配置し、データ処理することを「エッジコンピューティング」と言い、エッジAIはこれにAIを搭載したものです。
目次
エッジAIのメリット
- リアルタイムな判断ができる
- 通信コストを削減できる
- セキュリティを強化できる
エッジAIのデメリット
- 処理能力に限界がある
- 導入・運用のハードルが高い
エッジAIの活用シーン
- 自動運転車
- スマート農機やドローン
- 金融サービスでの顔認証
- 工事でのデータ解析
エッジAIの開発企業例
- Apple
- Microsoft
- マクニカ
エッジAIの課題
さまざまな業界でのAI導入が加速する現代において非常に大きな可能性を秘めているエッジAIですが、現状では「デバイスのパワーが限られており行える処理には限界がある」という課題でもあります。
まとめ
今回はエッジAIについて解説いたしました。
クレアールではこのほかにもITパスポートに関するコラムを投稿していますので、併せてご覧ください。
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