天野 亜矢さん
受験回数:1回
行政書士を志した動機
仕事の関係で資格をとる機会があり、その勉強が面白かったので、別の資格にもチャレンジしてみようと検討していた折に、よさそうだと思ったのが行政書士でした。一生懸命取り組めば一年でも合格できる上に、独立開業も可能。受講料が低価格という事で目指してみることにしました。
クレアールを選んだ理由
インターネットで調べたところ、クレアールがびっくりするほどお安くて、何度か電卓を叩いて(「12月開始料金から、合格お祝い金・2年目の受講料返金・受験料を引くと…、ええ~っ!信じられない」、とかブツブツいいながら)、ちょっと怪しんだりしたのですが、合格体験記や非常識合格法を読んで、実際合格している人が存在するし、効率的に学習できそうだし、と思うようになり受講することに決めました。
具体的な学習方法
講義視聴
私は今まで憲法や法律とは縁遠い人生を歩んできたため、講義で初見の条文を読んで、「日本語なのに意味がわからない…。」と感じることが数えきれないほどあったのですが、すぐ、杉田先生が「何を言っているかわかりませんよね~。」と言いながら、ニコニコ説明してくださるので、本当に助かりました。動画を見たのは合計で2周くらいです。講義の音声ダウンロードは何度聞いたか分かりません。買い物するとき、引っ越しの荷造り、荷ほどき時、車の助手席で、皿洗いしながら…など、いろんな場所・状況で繰り返し聞きました。
アウトプット
アウトプット教材が、定期的に送られてきますので、淡々とこなしていきました。web過去問テストでは、調子よく解答できていたのに、答練や模試では、いろいろと引っ掛けにあったりして、応用力が鍛えられたと思います。解けなかった問題を、繰り返し解いて、最終的に全部つぶせるようにしました。
暗記方法
民法、行政法は、5周くらい音読しました。なんとなく覚えているフレーズが増えて、多肢選択式、記述式に影響があったと思います。比較して覚えたいところは、まとめて紙に書きだし、お風呂の壁にはりつけて、入浴時におぼえました。直前期は、どうしても覚えにくい部分を、ボイスレコーダーに吹き込んで、色々なところで聞いていました。
先生、先輩方の言葉が、合格への道しるべ
勉強をすすめていくにつれて、先生がおっしゃっていたこと、先輩方の合格体験記のあの言葉はこういう事なのかと思うことが多々ありました。多少わからなくてもどんどん進めなさいとか、会社法は捨てるなとか(初学者の私には本番の憲法の問題が深遠すぎて、自己採点で泣きたい気持ちになりましたが、会社法は過去問を解けばとれる問題ばかりで、全問正解、会社法サマサマでした)、講義を見ただけでは受験勉強じゃないとか(講義動画も重要ですが、問題を解いていくところが真のスタートです、なので、講義動画で全理解しようとせず、とりあえず見た、よしOKくらいの気持ちで、どんどん進める方がいいと思います)、本当に役立つアドバイスでしたので、非常識合格法や合格体験記を時々読み返して、御自身の学習に取り入れられることをお勧めします。
最後に
私自身、合格点ギリギリでの合格でしたが、突破するのに必要な最低限を1年弱で身に付けたとも言えるわけで、省エネ勉強法の成功とポジティブに考えるようにしています(笑)。クレアール以外の教材は使いませんでしたので、これはひとえにクレアールのおかげです。本当に感謝しています、ありがとうございました。