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2020年合格体験記「得点計画に沿った科目別の学習を」 N.Yさん

N.Yさん

受験回数:2回

目次

行政書士を目指したきっかけ

宅建からのステップアップとして、試験科目が被る行政書士を目指しました。

クレアールを選んだ理由

過去にクレアールの別講座で学習をしており安心感があったこと、価格が安いこと、PDFでテキスト・過去問等が提供されるため、紙媒体で持ち歩かなくても良いこと、映像のチャプターが細かく分かれており、隙間時間で勉強を進めることができることが決め手となりました。

科目別学習法

①憲法・基礎法学

憲法については、特に条文の暗記と判例の理解が大事だと思います。判例は事案の概要と問題となった権利、結論、その時に用いられた基準などが人に説明できるように学習をしました。基礎法学については2問中1問取るのを目標として、過去問のみであまり時間をかけていません。

②行政法

行政法については、出題数が多く、時間をかけた分だけ得点に結びつくため勉強しやすい科目だと思います。条文からの出題が多いので、条文の暗記が近道だと思います。問題を解いて、根拠となる条文に戻る癖をつけると自然に覚えていくと思います。行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法それぞれ似た規定と、異なる規定があるので、1つずつの法律を学んだ後、比較して表にまとめ暗記していました。(例:努力義務規定・義務規定、適用除外、許可の有無など。)

③民法

民法については、総則から家族法まで一度学習してやっと理解できる部分があるので、分からない部分があっても深入りせずに、とりあえず早い段階で一周させることが大事だと思います。行政法と違って、暗記というより理解の部分が強いので、得点につながるまで時間がかかるものだと思って、早めに取り掛かるべき重要科目だと思います。

④商法・会社法

商法については、範囲が狭く、内容もイメージしやすいので、講義を聞いた上で過去問を何度も回しました。会社法については、設立、株式あたりのよく出題され、かつ内容が分かりやすい部分までは学習しましたが、機関以降については、内容が複雑で、かつ出題も少ないので、軽く勉強をしただけです。商法・会社法は全部を捨てるのではなく、分野的に勉強をするのが大切だと思います。5問中2~3問程度取れるような学習が効率的だと思います。

⑤一般知識(情報通信・個人情報保護、文書理解、政治経済社会)

一般知識については、足切り対策が何より重要であると思います。条文から出題される情報通信・個人情報保護については、早い段階から条文を確認し、過去問を何度も回しました。文書理解については、時間をかけ、焦らずに読めばできるような問題なので、試験中30分程度取れるような全体の時間配分をしていました。政治・経済・社会については、範囲が広く、予測するのは難しいので、戦後史や、選挙、核兵器、環境などよく出題されるところは抑えた上で、模試で出た時事問題をストックとして足していきました。

⑥記述式(行政法・民法)

記述式は60点も配点があるため、一番力を入れました。全ての科目を学んでから学習を始めるのではなく、択一の勉強と平行して、早い段階で始めないと時間が足りなくなってしまうと思います。満点を取るのは難しいので、部分点狙いで、キーワードの暗記とその漢字を実際に書く練習をお勧めします。

今年の本試験を振り返って

今年は、記述式の予備校の解答が割れるなど、点数を予測するのが難しく、いかに択一で180点近くとるのかが合格の鍵だと思いました。そのためにも事前に科目ごとの得点計画を立て、勉強の時間配分をし、難問対策ではなく、みんなが解ける問題を落とさない基本に徹した学習が大事だと感じました。

最後に

クレアールのカリキュラムを信じて、最後まで諦めずに頑張ってください。

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