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2021年合格体験記「隙間時間でコツコツ毎日勉強」H.Kさん

受験回数:1回

受講コース:カレッジコース

試験結果:合格点数204点(選択176点、記述28点)

目次

行政書士を志した動機

現在、会社員として会社に勤めていますが、リストラや定年退職後から年金が給付されるまでの空白期間を考えると、自ら独立開業が可能ななんらかの資格を取得することがいいと考えたため。

クレアールを選んだ理由

無料のお試し視聴による講義を受け、杉田先生の授業が、時に冗談を交えながら退屈することなく学ぶことができ、かつ、大変わかりやすかったため。 また、受講価格も他の予備校と比較して安かったため。

具体的な学習方法

最初にお伝えしたいことですが、どんな状況でも、全く勉強をしない日を作らないようにしました。他の合格された方の合格手記等を拝読させていただくと、週に1回は勉強をしない日を作りメリハリをつけた等の助言がございますが、私の場合、1日でも休むとその次の日も休んでしまうサボり癖があるため、とにかく1日15分でもいいので勉強をするようにしました。

また、行政書士試験は、他の上位の国家資格と異なり、論文等の長文による記述の解答が不要のため、机に1時間以上向かって勉強する必要はなく、隙間時間を上手く利用した学習も行いました。

続いて、科目別の勉強方法を記述させていただこうと思いますが、前提条件として、クレアールから更新された動画は、内容が理解できようができまいが、配信された動画はとにかく視聴しました。講義の動画の中で、杉田先生が何度も学習内容が理解できようができまいが、立ち止まらず一通り終えてください、と言われていたので、私もその通りに学習を行いました。

合格したからこそ言えるのですが、行政書士試験は6割正解すれば合格する試験であり、パーフェクトを目指す必要はないと感じております。この手法を取らなければ、私自身、短期間での合格は難しかったと思います。

科目別学習方法

以下の科目別の勉強方法は、講義の動画は視聴済みとして読んでいただければと思います。

・基礎法学

朝、出社前のトイレの時間を利用しました。テキスト→過去問/答練→テキスト→過去問/答練を1日おきに繰り返しました。1日あたりの勉強時間は約3~5分程度です。

・憲法

会社の昼休みの時間を利用しました。テキスト→過去問/答練→テキスト→過去問/答練を1日おきに繰り返しました。1日あたりの勉強時間は約20分程度です。

私は憲法を非常に苦手な科目としていました。理由として、私は学生時代、理工系を選択しており、高校時代に世界史を学んでおらず、民主主義国家が人権を得るまでの過程をほぼ知らなかったことと、憲法の判例ですが、同じような事件であっても、真逆の判決が下されていること等が考えらます。対策として、世界史の漫画を読んで知識を補完したり、判例はそのまま覚えたりすることにより、何とか問題を解く力がつきました。

・行政法

通勤電車に乗っている時間を利用しました。朝の出社時は過去問/答練、夜の帰宅時はテキストを毎日続けました。1日あたりの勉強時間は約60分です。

学習の初期において、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法の区別ができず、非常に悩みましたが、時系列を意識することにより、理解が進みました。

また、上記の三法は似てはいるが微妙に異なる箇所があり、試験にも多数出題される傾向があると思われるので、テキストの対比表等を使用して対策を行いました。

この三法は、条文もあまり多くないので、試験の3ケ月前くらいから、六法の読み込みを行った結果、飛躍的に正答率が上がりました。

行政法総則と地方自治法は範囲が広いため、テキスト/過去問/答練以外に手を広げることは控えました。

・民法

【月曜日~金曜日】

帰宅直後の時間を利用しました。テキスト→過去問/答練→テキスト→過去問/答練を1日おきに繰り返しました。1日あたりの勉強時間は約20分程度です。

【土曜日~日曜日】

朝食後の時間を利用しました。土曜日はテキスト、日曜日は過去問/答練を繰り返しました。1日あたりの勉強時間は約60分です。

民法に関しては、以前、行政書士より下位の国家資格取得のため多少の勉強をしており、若干の予備知識があること、かつ、民法改正により債権法が易化していることより、少し気楽な気持ちで勉強することができたのですが、試験本番では正答率が低かったです。杉田先生が講義中に何度も言われていたのですが、やはり条文の読み込みが必要だと反省しています。条文の読み込みは、記述式問題の解答へも非常に有効であると思います。

・商法

出社直後の時間を利用しました。テキスト→過去問/答練→テキスト→過去問/答練を1日おきに繰り返しました。1日あたりの勉強時間は約10分程度です。

商法・会社法は非常に範囲が広いため、テキスト/過去問/答練以外に手を広げることは控えました。

・一般知識

【文章理解】

帰宅直後の時間を利用しました。1日1問解きました。私は文章理解が非常に苦手で、最初は5問中1問程度しか正解することができませんでしたが、公務員試験用の問題集を追加して学習することにより、本番では3問全て正解することができました。クレアールのyoutubeチャンネルでも文章理解の解法テクニックが公開されていますので、苦手な方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

【情報通信・個人情報保護】

帰宅直後の時間を利用しました。テキスト→過去問/答練→テキスト→過去問/答練を1日おきに繰り返しました。1日あたりの勉強時間は約5分程度です。

特に答練は有効だと思いますので、時間を見つけて何回か解いた方がいいと思います。

【その他】

休日の暇な時間を利用しました。テキスト、過去問を2回程度読みました。

時事的な問題は、やはり答練が有効だと思います。時間を見つけて最低1回は解いた方がいいと思います。私は答練で時事の問題について、2問正解数が増えたと認識しております。

クレアールの教材の活用方法(参考画面)

重要ポイントは板書をコピーしてテキストに貼り付けました。

苦手ポイントと重要ポイントには付箋を貼り付け、多めに学習を行いました。

資格の今後の使い道

将来的には、開業を目標としています。

最後に

行政書士試験は、杉田先生とクレアールの教材を信じて、コツコツ勉強すれば、合格することが可能な試験だと思います。受験生のみなさまも、決してあきらめず頑張ってください。

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