受験回数:2回
受講コース:中上級W受講コース
行政書士を目指した動機
職場でFP2級の取得の必要性から、FPを勉強するうちにFPだけで独立開業は難しいこと、勉強分野の1部が民法と少しだけかぶっていたことなどから民法に興味をもち独占業務のある専門家になりたいと思い行政書士試験の勉強を始めました。
クレアールを選んだ理由
1回目の受験は、あまり検討せずにネットの情報を鵜呑みにして「分かりやすそうだ」とフルーカラーテキストを売りにしている通信講座で勉強しましたが、178点と2点足りず、悔しい結果でした。ぎりぎりでも「合格できればいい」として内容を絞り過ぎているのではないか、試験分析が甘いのではないかと思い、違う教材で再チャレンジしようと考えて、各社を比較した結果、サンプル講義のわかりやすさとプラスアルファの理解を得られるのではとクレアールに決めました。
具体的な学習方法
不合格なら再受験と考え、1月から勉強を開始。とにかく毎日最低2時間はどんなに疲れていても勉強を続けました。初学者のつもりでクレアールの各科目の重要論点マスター講義と重要論点過去問攻略講義、肢別論点マスター講義を2回ずつ視聴して特に何度も間違える箇所の復習を意識して勉強しました。講義や過去問で触れられた条文は六法に印をつけましたが、条文素読はあまりやりませんでした。また、朝のほうが頭ははっきりするために早朝の1時間を毎日勉強に費やしました。8月まではテキスト、重要論点過去問攻略講義と肢別論点マスター講義のみを繰り返しました。
9月に入り、論点別過去問題集、記述論点集WEB100選、解きまくり総合答練、公開模擬試験、総まとめ講義のみに教材を切り替えて間違えた箇所を何度も学習しました。
試験の2週間前から主に六法の条文の印をつけたところの素読と総まとめ講義のテキストを勉強に使いました。
本試験を振り返って
前回と比べて2回目ということもありますが、時間に余裕ができ時間をかければ点数がとれる一般常識の文章理解、個数問題も正解できており、本番中も集中力をきらさずに最後までいけました。普段から解答する時間を意識していたことはよかったと思います。
クレアールでよかった点
試験内容がよく分析されていて、文字通り合格するために必要な内容が教材に網羅されていて、それでいて抜け漏れがないと個人的には感じました。
論点別過去問題集は各科目とも論点別になっていて、しかもすべて左右の1問1答形式で使いやすかったです。
特に解きまくり総合答練と総まとめ講義の解説講義はより深く理解することに、記述論点集WEB100選は穴を無くし全体像を再把握することにそれぞれ解説講義が大変役に立ちました。
受講料がリーズナブルな点と合格祝い金がある点もよかったです。
〇使用した教材群


終わりに
行政書士の試験に合格しましたが、行政書士の試験勉強を続けるなかで社労士にも興味をもち、社労士の勉強もクレアールで勉強しています。2つの資格で将来活躍できるように頑張りたいと思っています。
非常識合格法という言葉を聞いて、最初、私は内容をかなり絞っていて不安を感じ、よく検討もせずに他社の通信講座を利用しました。今、考えると最初からクレアールで勉強しておけば1回でよかったなと感じています。クレアールは質、量ともに十分です。教材選びに悩まれている方も多いと思いますが、参考になれば幸いです。