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2021年合格体験記「1年目の雪辱のためにクレアールを選択」長峯 泰介さん

受験回数:2回

受講コース:上級コース

目次

会社の先輩の退社・独立で一念発起

2年前に行政書士の受験を決意したのは、会社で大変お世話になっていた先輩が、雇用延長せずに62歳で退職して行政書士事務所を開業したことがきっかけでした。先輩が、行政書士の資格を持っていたことは知っていましたが、開業するという話はそれまで聞いたことはなく、雇用延長で会社に残るものだとばかり思っていたので大変驚きました。このときから、私は自身の会社員としての人生や会社を辞めた後のことを考えるようになりました。先輩の退職・開業で、会社員として自身に残された時間があまりないことに思い至ったのです。

そこから、私も何か資格に挑戦してみたいと思うようになりましたが、といって何を目指せばいいか分かりませんでした。年齢も53歳で、国家試験に挑戦するなど無理なのではないかとも思いました。そこで、どうしたらいいか先輩に相談したところ「行政書士がいいよ」と薦められました。独立開業もできるし、業務範囲も広く、困っている人の役にも立てるということでした。

それならということで、行政書士を目指すことを決めました。それまで法律とはまったく無縁でしたので、果たして理解できるかどうか不安でしたが、ともかく市販の基本書と肢別過去問集を書店で購入。基本書を読んでは、肢別過去問を解くということを1年間繰り返しました。会社から帰宅してから2時間くらい、土日は平日の演習で間違えたところを中心に見直しました。5~6月は新型コロナウイルスの感染拡大で、緊急事態宣言が発出され、夜の飲み会がまったくと言っていいほどなくなり、外出自粛になったことでより勉強に専念できました。

こうして迎えた第1回目の受験結果は、法令の択一式と一般知識と合計で155点でした。記述で25点が取れれば合格しますので、もしかしたらとの思いもあったのですが、合格通知書を開くとなんとたったの7点。試験結果を自分なりに分析したところ、一般知識で思いのほか点が取れていたので(ほぼまぐれなのですが…)択一の点数が伸びているように見えるだけで、実際は問題の理解ができていないという結論に達しました。記述の点数が、そのことを物語っています。1年間自分なりにしっかり勉強したつもりでいましたが、やはり深いところまで理解しないと合格には到達できないと痛感しました。

クレアールを選んだ理由は非常識合格法に惹かれたから

1回目の受験は失敗しましたが、もう一度受けたらある程度できそうな感触はありました。でも、同じことを2年目も繰り返して、果たして合格できるかどうか。そう思って行政書士講座を受講することにしました。最初は、予備校に通うことも選択肢の1つとして考えていましたが、仕事をしながらの通学となるとかなり負担になることに加え、受講料も高額でしたので、通信で中級者以上で価格も安く、しかも丁寧に教えてくれそうな講座を探したところ、クレアールに行きつきました。大手予備校の名前はいくつか知っていましたが、正直に言うとクレアールは知らなかったので、最初は大丈夫かなあという思いもありましたが、ネットでの評価も高いように思いましたし、なにより非常識合格法という文字が目に飛び込んできて、これに賭けてみようと思い立ち上級コースをすぐに申し込みました。

教材はすぐ送られてきました。それぞれの科目の「重要過去問攻略講義」「肢別論点マスター講義」などが何回かに分けて届くのですが、最初はその量に圧倒されつつ、とにかく問題を解いて分からないところは講義を聴く➡問題を解く、の繰り返しでした。講義はそれまで自分なりの理解でやっていた私にとっては、大いに参考になり理解も深まったと思います。苦手意識の強かった記述については、記述式添削問題(記述マスター講義で使用する問題)が役に立ちました。20点をいただいた解答がある一方で、4点しかもらえていない解答もあり、これによって自分のどこがウィークポイントなのかを再認識しました。通勤時間は、スマホで演習問題に取り組みました。冊子で送られてきた問題とは違う問題が数多く収録されていて、これでだいぶ実力がついたように思います。後半は、記述マスターテキストをしっかりやりました。実際に書いてみることで、記憶があやふやなところが分かってきました。

2度目の試験の結果は、190点でした。商法と民法が難しかったので択一の点数は前回より落ちましたが、記述は44点でした。前回7点でしたから本当に嬉しかったです。

〇記述マスターテキスト

独立・開業を視野に実務書を読みあさる日々

50台半ばにしてせっかく資格を取ることができたので、いつでも使えるようにと、今は実務書を読みあさっています。行政書士の業務範囲は幅広いですが、その中でも王道といわれる車庫証明、建設業許可、遺産・相続業務の本が中心です。読めば読むほど、奥の深い業務だということが分かってきましたが、それだけにやりがいもあるのだろうと思います。独立・開業することを決めているわけではありませんが、どんなことがやれるのか理解を深めていきたいと思っています。

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