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2021年合格体験記「受験対策としての学習法について」松尾 幸太郎さん

受験回数:3回

受講コース:2021・22年度目標中級2年セーフティコース

目次

はじめに

私は、3回目の受験で行政書士試験に合格しました。1度目は独学で海事代理士試験とのダブル受験で不合格。2度目はクレアールとは別の通信講座を受講したものの不合格。2回とも178点と僅差での不合格だったので、3度目はクレアールの通信講座を受講して今年の試験に臨みました。社会人として会社務めをしながらの学習であったため、通学形式の講座を受講することは出来ませんでした。

行政書士を志した動機

海事代理士業務に興味があり、将来はそちらの方向で独立開業を目指しているのですが、海事代理士として、自分のやりたい業務を調べていくと、海事代理士の資格だけではカバーできない分野があることが分かり、そのためには行政書士の資格でカバーする必要があり、ダブルライセンスを目指すことにしました。

クレアールを選んだ理由

1度目は、海事代理士試験とのダブル受験でしたので、行政書士試験の試験対策としては行政法と商法の会社法のみを学習し受験。

2度目は、憲法・民法を含めて行政書士試験の全分野を学習しようと通信講座を受講したのですが、学習範囲が広く、限られた時間の中で学習範囲を絞り込むことが出来ずに失敗してしまいました。2年学習したものの目に見えて点数が伸びたわけではなく自身の学習方法につき悩んでいたところクレアールの「非常識合格法」のことを知り再挑戦することにしました。

試験に合格するための学習方法

<学習範囲を絞りきる>

行政書士試験は、出題元となる範囲が広いため、限られた学習時間の中で、180点を取るために、どの分野をどこまで掘り下げて学習するのか。逆に言えば試験に不要な分野にいかにして時間をかけないようにするか。が非常に重要です。クレアールのテキストは、この部分の見極めが絶妙で、テキストに書かれている部分だけを学習すれば合格点には達することが可能です。

<平日の学習>

多くの働いている方はそうだと思いますが、私も夜は退勤時間が一定ではなく、なかなか学習の時間を確保することが難しかったので、平日の朝を学習時間にあてました。

通勤の車内でスマホを利用して講義を1コマ視聴。駅についたらカフェでテキストを広げて、必要に応じて講義動画を再生しながら直前に視聴した講義の内容を復習(この時に講義動画の倍速再生は非常に役に立ちます)、さらにその単元の問題にあたって理解度を確認。朝の出勤前に2時間程度の学習となります。

<土日の学習>

週末はとにかく過去問演習にあてました。過去問を繰り返し演習し、間違えた部分についてはテキストを参照しながら知識を再確認。この時に、テキストに記載がないものいついては、それ以上深追いせず思い切って捨てました。試験では満点を取る必要はないので、この深追いしない。という原則を押し通すことにしました。

<記述式問題の学習>

記述式問題については、一通り講義動画とテキストで学習してからは、ひたすら練習問題に取り組みました。記述式問題についてはいかに「部分点を狙う」かに重点を置きました。

解答にあたって自分が「知っている」ことと「あやふや」なことを切り分けて、「知っている」ことについてはその単語だけを記述。その時に「あやふや」な部分とは切り分けて別の文章として記述することを何度も練習しました。結果的に多少日本語としておかしな文章になったとしても、正解となるキーワードが含まれた文章については部分点を稼ぐことができます。記述式の問題は1問の配点が20点と大きく、学習を始めたころは「ここで落とすと痛いな」と感じてしまい苦手意識を持っていたのですが、「部分点を取る」と決めてからは「10点とればOK」と考えられるようになり苦手意識も薄れてきました。

<一般知識と文章理解>

一般知識については情報公開法の分野の学習をするのみで、それ以外の分野には手を出しませんでした。あまりにも範囲がひろすぎるからです。そのかわり、法令知識とはあまり関係のない文章理解の3問については確実に点を取れるように工夫しました。

行政書士試験では時間は十分にある。という言葉を耳にすることがありますが、自分の場合は過去の受験や模擬試験を通じて決してそうではないことを感じていました。そのため実際の試験においては、一般知識の最後の3問(文章理解)から取り掛かるようにしました。これらの問題は問題文を落ち着いてじっくり読み込むことができれば、知識に関係なく正解することが出来る問題だからです。また試験の最初の段階で「まず12点は確保できた」と考えることで、その後の解答にも少しだけ心の余裕をもって取り組むことができたので、文章理解の問題を落としがちの人には是非とも試してみてもらいたいやり方です。

最後に

限られた学習時間の中で、合格点を勝ち取るための学習方法としてクレアールのカリキュラムは非常に良くできていると思います。テキストも練習問題集も、「これさえやっておけば安心だ」といった安心感を持って学習に取り組むことが出来ました。

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