受講コース:2021・22年度目標カレッジ2年セーフティコース
はじめに
私は40代シングルマザー、フルタイム会社員です。勉強に充てられる時間はそんなに多くなかったと思いますが、クレアールで行政書士講座を受講し、一発合格することが出来ました。
行政書士を志した動機は、宅地建物取引士を前年度に受験をして合格することが出来たのでその勢いのまま次に目指す資格を探したところ、法律には以前から興味があり特に民法はとても興味を持って取り組めたので、民法が試験科目にある行政書士を選びました。
具体的な学習法はまず、講義を見ました。わからなくても立ち止まらず進めました。杉田先生の講義は聴きやすく、わかりやすかったです。
具体的な学習方法
【勉強初期1月~4月ごろまで】
講義を聴いてテキストで学習した範囲の過去問をすぐに解きました。
過去問に「1回目」「次の日」「1週間後」「2週間後」「1か月後」と書いてありチェックができるようになっているので、なるべくその通りに解くように心がけました。繰り返して記憶を定着する方法は、勉強法の王道でいろいろなサイトで調べても同じような期間で繰り返すのが記憶定着に良いと書かれていたので理にかなった勉強法だと思います。
講義を聴いてテキストを勉強→過去問→科目別テストの順番で解きました。
【勉強中期5月~8月】
行政法をメインに過去問をひたすら解きました。わからないところは都度六法の条文を確認して、理解して、問題を解く。通勤電車片道30分合計1時間、ランチタイムの30分これだけは毎日欠かさずに続けて土日は平均3時間は勉強したと思います。机の前に座っている時間はもっと長かったのですが、すぐ集中が切れるため、気分転換して勉強を繰り返しました。
【勉強後期9月~11月】
記述マスターテキストで記述の勉強をメインに行いました。記述の勉強をすると択一の問題を解く知識も増えるので、後期は記述7割、過去問3割くらいの割合で勉強したと思います。最初は択一で180点を目指していたのですが、定期的に受けた模試で1度も合計で180点を超えることが出来ずに焦っていたのですが、まだ記述の勉強をしていなかったので7月頃から択一で140前後は取れていました。なので、後期になり択一で150点、記述で30点以上取ることを目指しました。私が1年で行政書士に合格するにはこの比率がバランス良いのではないかと思いました。
本試験を迎えて、その日の朝から試験開始のぎりぎりまで記述の勉強をしていました。
実は今まで模試でも3時間以内に解ききることが出来ず、一般知識の半分くらいは適当にマークを付けていました。しかし当日は、一瞬も気を休めることは出来ませんでしたが、最後の最後まで頑張って解ききることが出来ました。記述の問題は知らない問題が出たら終わりだなと思っていたのですが、見事3問とも書くことが出来、それだけでとても満足しました。結果は択一156点、記述38点、合計194点で合格することが出来ました。
今後の資格の使い道・最後に
私はもともと英語の勉強をして、海外に行くのも好きだったため英語が得意なので外国人の方のビザなど取り扱う国際行政書士になりたいと思っています。それ以外にも簿記を勉強して行政書士の仕事に役立てたいと考えています。実務の勉強はこれからですが、困った人の役に立てるように日々勉強を続けたいと思っております。