受講コース:2021・22年度目標中級2年セーフティコース
行政書士を志した動機
宅建に数年前に合格し、+αの役立つ資格を考えたときに現実的に確保できる勉強時間の目安と難易度そして「法律は知っていて損はない」と言う思いが「行政書士」を志した動機だった。
クレアールを選んだ理由
- 受講料以上の内容の通信講座
通信講座の中では群を抜いて低価格なのに教材の内容も充実している。
コロナ渦で通学は控えたいのと以前フルタイム勤務で夜講座に通うのが大変だった。
講義は単元ごとに細かく分けられ、動画の長さも丁度良い。
- 教材の使いやすさ
テキストが薄く心が折れない(笑)
過去問題集がB5でカバンに入れやすい。
個人的に2色刷りくらいがフルカラーより集中できる。
- 2年セーフティコース
試験日前の10日間寝込み、その期間勉強ゼロで辛い思いをしたので精神的な安心感を得られる。
具体的な学習方法
【6月末まで】
1.5~2倍速で平日通勤・昼休みに講義を視聴。とにかく一通り視聴して全体像を掴む。テキストも併せてザックリと読む。
【7月から】
平日通勤・昼休みに過去問題集の反復学習。民法・行政法・憲法は学習計画表の単元に区切り、エクセルでノルマ管理してクリアしたら塗りつぶして小さな達成感を得る。(写真1)
細かく区切り何回も解いて必要な図解など過去問題集に付箋で貼り付ける。丸い赤色と黄色シールで解けない問題を選別し後半はシールを貼った問題だけに取り組む。 自習室を契約して平日出勤前に1~2時間(時差出勤のため)加えて土日5~6時間科目別や模試など冊子系と繰り返し間違える問題を講義とテキストで確認して潰していく。ノートは綺麗に区切る必要はない。(写真2)
まとめノートは作らない。作っても字が汚いので見返しても読めないからテキストに書き込んだ方が早い。過去問題集の空きスペースに講義中「出る」と言われた項目をメモして隙間時間に該当箇所を見返す。(写真3)
科目別学習方法
【憲法・基礎法学】
違憲判例を他の分野と横断的に学習して効率アップ。統治は表で視覚的に覚えた。基礎法学は過去問を解く程度。難問はあきらめた。
【民法】
初回で合格できなかったので民法の改正に対応しなければならなくなった。要件と効果をしっかり区別し関係図が素早く書けるよう努めた。趣旨を考えながら取り組むようにした。
【行政法】
7月以降は毎日必ず学習するようにした。行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法・代執行法は似ていて紛らわしいので条文だけでなく表を活用し比較して覚えた。重要判例も満遍なく学習した。
【商法・会社法】
商法は基本レベルの過去問、会社法は設立だけ学習した。どちらかと言うと捨て科目だったと思う。
【一般知識】
文章理解は割と安定していたので特に対策しなかった。コロナと言うキーワードを普段から意識していたが、一般知識は知らなくても消去法で解けることがあるので
定石通り個人情報保護法で得点することを心掛けた。
【記述】
特段の対策はせずに5択対策と多肢選択のために条文を覚えて記述対策にした。分からなくても部分点をとれるように必ず何かしら本番では書いた。結果、ほとんど得点できなかったが自己採点の時点で択一が得点できていたので合格できた。
クレアールで良かった点
資料請求で送られてきたお試しは非常にボリュームがあり実際の講座のイメージが湧きやすかったので、選択しやすかった。講座料金が低価格に設定されており学習経験者としては又高額な支払いをしなくて助かった。低価格といってもテキスト・過去問・答練・模試と必要な教材は揃っており、実際やりきれなかった教材もあるほど十分な量でしっかりと取り組めば効率的な学習時間の配分で合格へ導かれると思った。
反省点
講座の申し込み自体はかなり早く済ませたが、4月くらいから講義を視聴し始め勉強スイッチが入ったのが7月だったので本当にもっと早くスタートしていれば1日の負担が少なくなったのに。。。と思う。
資格の今後の使い道
冒頭で書いたように、申請取次者になり宅建とのWライセンスでスムーズなサービスを提供するようになる。
最後に
フルタイム勤務をしている場合は、出勤前にその日のノルマを終わらせるに限ると思う。全ての教材を使用しなくても相性の良い教材を徹底して繰り返せば合格できるので数カ月は土日も費やして合格するぞ!と覚悟して淡々と勉強に取り組む。またそのように