受講コース:中上級W受講コース
行政書士を志した動機
元々法律関連の業務に興味があり、士業系の事業により独立をしたいと考えていました。士業系の資格としては、公認会計士や弁理士などがあります。ただ、いずれも企業の事業を中心としたもので、一般市民の生活上あまり身近なものとして感じられません。法律は、日常の生活活動を行う上で深く関係しており、日常必要な法律業務を行うための資格として行政書士の資格を取得して就業してみたいと考えました。
クレアールを選んだ動機
何社か比較してみましたが、クレアールの主な教材内容は、
- 通常のテキストのほかに同じテキストが電子されており、携帯端末を用いて好きな時に学習できる
- 講義動画および講義音声のより視覚・聴覚感覚を用いた学習が可能
- 講義動画及び講義音声の再生速度が調整できるため理解できている部分は時間の短縮など効率的な学習が可能
と内容が豊富充実している。また、隙間時間の活用が可能な教材構成となっており、効率的な学習が可能と考えクレアールの教材を選択しました。
具体的な学習方法
基本的な学習方法として以下を日々の日課として、継続することを心がけて学習を進めました。
平日
- 通勤時間中に講義音声により前日の講義動画内容の復習(30分)
- 業務の昼休み時間にWEBを用いた過去問題の学習(30分)
- 帰宅後にテキストおよび講義動画を使用した学習(60-90分)
休日
主に平日に学習した講義動画・WEB過去問の復習(120分)
学習の後半から最後の仕上げについては、解答力を高めることに集中するために記述式の学習および各種答練による学習と模試の振り返りおよび総まとめ講義による学習を中心に行いました。実際に数回試験を受けてみてわかりましたが、WEB上の学習だけでは、試験当日解答用紙を見たときに今までの学習で行ってきた解答方式と異なっているため、答練によって繰り返し実際のテスト形式で学習を行うことは、実際の試験の解答形式に慣れておくという意味でも非常に重要です。
資格の今後の使い道と今後の目標
行政書士の学習を進めていて、行政書士の業務内容として、ファイナンシャルプランナーや社会保険労務士との親和性が非常に良いように感じました。一般市民や労働者の身近な法律家として、今回合格した行政書士試験の結果をさらに活かすためにも関連する他の資格も取得して一般生活の中での法律系事業者として、一般生活者の利益になるような行政書士になりたいと考えています。
最後に
4回目と比較的回数の多い受験回数となりますが、過去の他社様の教材による学習後は、民法の大幅な改正もありましたので、途中からは市販のテキストに変更し学習を進めていました。市販のテキストは、文字中心で動画や音声などの視覚的・聴覚的な感覚を用いたものは、ほぼなく、すべての学習範囲を網羅する必要があるので、重点的に学習すべき部分が見えにくくなっています。日常企業に勤めながら学習する必要がある者にとっては、効率的な学習が求められますので、市販のテキストを用いた学習は、非常に効率の悪い学習方法でであったと反省しています。その点クレアールの教材は、かなりメリハリのつけられた学習内容となっており、同社自ら“非常識合格法”としてアピールしている理由が理解できます。