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2021年合格体験記「3度目の正直」M.Sさん

受験回数:3回

受講コース:2021.22年目標中上級W受講2年セーフティコース

目次

行政書士を目指した理由

今、社会福祉士・精神保健福祉士としてフルタイムで働いています。福祉専門職として、成年後見人となるための研修を4年間受けました。その後、時間的に余裕ができたので、さらに成年後見人として役立つ学びや資格がないか探していたところ、本屋で行政書士の資格取得本を見つけました。今から3年前の5月初め頃でした。

2年間は独学と通学で学習していた

独学で市販のテキストと問題集を使って学びましたが、何度読んでも理解できないところが多く、問題を解いても、その解説すらよく分からず、雲をつかむようでした。2~3回通しでテキストと問題集を勉強しましたが、理解が深まるどころか、疑問が増すばかりでした。試験直前まで理解が不十分なまま、第1回の試験に臨みました。結果はもちろん惨敗。152点でした。

そこで改めて民法を一から学び直そうと、「伊藤真の民法入門」を読み、また独学では限界があると思い、某スクールに翌年2月から通い始めました。週一回、10時から17時までの6時間。テキストを事前に予習し、講義を聞き、市販問題集を解く毎日を過ごしました。生の講義を通してようやく「まだらだった理解」が少しずつ繋がり始め、法律の考え方や解釈の仕方などが分かり始めてきました。しかし、コロナ感染の影響で3月下旬から通学コースが休講となり、約3ヶ月自宅で講義録画を聞く形になりました。自宅での学びは自分との戦いでつらいものでしたが、分からない箇所は止めながら、丁寧に講義を聴くことで理解が深まりました。6月末に対面授業が再開となりましたが、すぐに問題演習となり、合格ラインまでは中々達せず、11月を迎えました。2回目の結果は1回目よりも低い148点。「あんなに勉強したのに」、とても悔しかったです。

3年目でクレアールを選んだ理由

 「ここまで来たのにあきらめるわけにはいかない」と今度は通信講座で学ぶことにしました。コロナ禍も未だ続く中、対面授業も行われない可能性も高く、また、自宅学習も体験したためです。まず、その年の本試験解説動画を見比べ、クレアールの杉田先生の解説が一番わかりやすく、丁寧であったため、資料を取り寄せました。サンプルの教材も満足できるもので、隙間時間を活用して場所を選ばず勉強できること、一つひとつの講義の時間が長すぎないこと、セーフティコースがあること、教材が充実していること、費用が安価であることなどから、クレアールを選びました。

具体的勉強方法

まず、前年度の肢別の民法問題を一通り学習しました。それから、教材が届くスケジュールに合わせて、重点論点マスター講義、重要過去問攻略講義、肢別論点マスター講義、論点別過去問などの学習を順次進めていきました。はじめは次の教材が届くまでに、それまでの教材を終えられていたのですが、4月、5月と届く教材が多くなるにつれ、次第に勉強が遅れてしまいました。それまでは過去問や肢別論点マスターなどの解説講義も全て聞くようにしていましたが、行政法や商法などは、解説動画は見ずに、問題を解いて、自分で解説文を読んで復習しました。マルチパステキストは、行政法と民法は4~5回通読。その他の科目は2~3回通読。肢別・過去問・記述マスターなどの問題集は2回ほど繰り返しました。勉強時間は平日夜3時間ほど、土曜は8時間ほど、日曜は6時間ほどしました。ただ、7月頃よりだんだん疲れが溜まっていき、中々勉強が進まず、集中力が続かないことも多かったです。気分転換にテレビを見たり、軽い運動をしたりしました。

〇各講義で使用した資料・テキスト・セルフチェックシート

10月を迎え、解きまくり総合答練や公開模試では170~184点程度。勉強しても勉強しても中々点が伸びず、焦りました。あらためてマルチパステキストを一通り読んで復習したり、総まとめ講義の問題を解いたり、記述問題を復習したりして、行政法・民法中心に復習を重ねました。試験前の約2週間は、行政法・民法中心にテキストの重要箇所やマーカーを付けた箇所を中心に一通り目を通しました。何度もテキストを読むことで、頭の中にスーっと入ってくるような感覚になりました。

試験直前は2日有給をもらい、勉強に集中。また、体調を整えるため、しっかり睡眠も取りました。試験日、ゆとりを持って自宅を出て、早めに試験会場に到着。構内のベンチでのんびりランチを取り、ストレッチもしたりしてくつろいだ後、会場に入りました。落ち着いて試験を受けることができました。

結果は合格ラインギリギリでしたが、なんとか180点突破。自己採点より低くなりましたが、合格できてホッとしました。

もうすぐ任意後見人として契約することとなり、行政書士の勉強や資格も活かせそうです。独立はまだまだですが、そのためのステップとして、今回の行政書士の合格を活かしていきたいと思っています。

 振り返って自分の勉強法を見つめると、得点が伸びなかった原因として、杉田先生が良くおっしゃる「条文を正確に覚えること」が不十分だったと思います。特に記述問題では、問題の理解はできていても、条文通りに解答できないと大幅に減点されることがあります。暗記物が不得意な私なので、その点が十分できませんでした。繰り返して覚えるしかありません。また、中だるみもしてしまったので、気力・体力を持ち続けるために、無理のないスケジュールで、長時間机に座って勉強するのではなく、短時間で集中的に行うなどの工夫をすれば良かったと思います。最後の一年で使用した教材は、クレアールの教材以外には、条文集のみです。その他一般知識対策として、新聞を活用しました。クレアールの教材を繰り返すことで理解が深まり、基礎固めになったことは良かったと思います。

最後に

受験勉強は地道で根気のいる毎日です。皆さんも途中で気持ちが折れそうになることもあるかもしれません。私も今回合格できなかったら、受験をあきらめようかと思っていました。チャレンジするかどうか、それはあなた次第です。今やめて後悔しないかどうか、それを基準に決めてもいいかもしれません。勉強を続けることを選んだとしたら、ぜひ頑張って下さい。目に見える結果が中々表れなくても、確実に理解は深まっています。「自信を持ってチャレンジ!」クレアールの先生方がしっかりサポートしてくれます!

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