受験回数 1回
受講コース:2021.22年度目標先行学習型カレッジBセーフティコース
行政書士を目指したきっかけ
社労士として働いているなかで、実務において民法や会社法の知識の必要性を感じる場面が多々あり、ダブルライセンスを目指すことにしました。
クレアールを選んだ理由
きっかけは知人の薦めです。
2年コース(=セーフティコース)があり安心だと思いました。
資格の使い道
これまで行政書士の先生にお願いしていた仕事も今後は社内で完結できるよう実務に活かしていけたらと考えています。
クレアールの良かった点
- 講義が細切れになっていた点。毎日必ず1コマ以上見ると決めていましたが、負担に思うことはありませんでした。
- 受講していたコースは、前年度分も一括配信&テキスト配布があり、自分のペースで先取り学習ができ、新年度の講座が始まる前に自分のペースで先取り学習ができました。
- 質問のレスポンスが早かったです。
具体的な勉強法
・年内(2020年)
毎日短時間でも勉強して勉強の習慣を定着させる。クレアールの攻略本を熟読して、試験の特性、傾向分析、科目ごとの目標点数を決めました。
自己分析により自分にあった勉強法を模索することで、しっかり戦略を立てた事が、年明けからの本格的な勉強に役立ちました。
私の場合、子育てと仕事で時間がないので、お昼休みの1時間と夜9時~12時の中でやりくりすることに。家事は夫に頼り、子供との時間は大切にする、1年で合格する、と公言していました。方向性を決めることは大切でした。
・年明け~7月
わからなくても気にせずとにかくまず一周することを意識しました。
過去問を解きながら(見ながら)過去問分析を並行していました。
過去問については正解することよりも、頻出問題、出題の傾向、自分の間違え方の傾向(読み間違い等)を記録しました。
間違えた問題の方が記憶に残るので、正誤でいちいち一喜一憂せずに、学習を進めました。出題の論点を六法に書き込むこともしました。
神社に合格祈願に行き、ゲン担ぎも行いました。
・8~9月半ば
本試験当日までのスケジュールを確認し、1ヶ月前に知識の習得が完成するように調整をしました。それ以降新しい事には手をつけないことを意識していました。1週間前からは精神的に追い詰められることを想定して、余裕のある内にやることを決めておくも意識しました。
この時期から脳を最大限に活かすため、飲酒をやめました。
・9月半ば~本試験1ヶ月前まで
事前に立てたスケジュールを目安にタスクをこなしていきました。細かく決めすぎると、できなかった時に心理的負担になるのであくまでざっくりした計画でした。2~3日でやる量を決めて微調整しながら進め、模試は現状把握と時間配分の練習、ヤマ当ての情報収集を行いました。問題は繰り返し解きたいので、他社も含めて複数早めに実施されるものに申し込むようにしました。模試の時点では解けなくて問題ないと開き直り、複数社で見かける問題は今年の大山と思ってその単元を重点的に勉強するようにしていました。
子供と触れ合う時間を確保するために、ニュースや時事問題を取り扱うバラエティーなども見ていました。
・本試験まで1か月を切った頃
過去問、模試を繰り返す。苦手項目を繰り返し解きました。新しいものには手を出さないようにしました。
・ラスト1週間
→最大限頭脳を活かすため睡眠時間を確保し、本番日の予行練習として、同じ時間に起きるようにしました。
本試験で注意すること
・本試験前日の体調管理
胃に負担をかけない食事、睡眠、”緊張して当たり前”と開き直りました。最後の仕上げは気になる問題や自分なりのヤマあて問題をローラーしました。
当日公共交通機関の交通状況を気にするのが嫌だったので会場近くのホテルに前泊しました。
・本試験当日
カイロ、時計、快適なマスクは必需品でした。昼食はほぼ食べられないものとして朝食をしっかりとることをおすすめします。あと、記述に記載した内容は正確に記録して帰ると添削サービス利用の際にとても良いです。
前日に見た問題が的中し過ぎて、勉強の積み重ねと緊張感が合わさり、直感が冴えてくるのを実感しました。
全期間を通して行ったこと
目標点は科目の得意、不得意により微調整しつつも常に科目毎に何%獲得するか具体的にイメージしていました。満点をとる必要がないことを常に意識することで間違った問題にも必要以上に落ち込む事なく前進できました。
・六法に情報を一元化していました
終わりに
これまで難関私大や社労士など様々な資格試験において自分なりの勉強法、頭の使い方を実践してきたものをフル活用して臨みました。特殊なものもあるかと思いますが、それぞれ自分なりのやり方を模索する事が大切だと私は考えます。今後の学習に何かしらヒントになるような事があれば幸いです。