受験回数:1回
受講コース:2021.22年度目標1.5年パーフェクトセーフティコース
行政書士をめざしたきっかけ
宅建の試験で初めて民法に触れ、それから何となく法律の資格が気になっていましたが、行政書士がどんな仕事か、正直あまりピンと来ていませんでした。
その後縁あって資格取得者の仕事を手伝うようになり、とてもやり甲斐がありそうに思えたので、ぜひ自分も資格を取りたいという気持ちに変わりました。
クレアールを選んだ理由
自分の性格上、通信講座より通学の方が継続できそうだと最初は思いました。ですが、費用や時間のやりくりを考えると、無理なく受講できるのは通信講座の方だと感じました。
中でもクレアールは、ただでさえお手頃な価格なのに、2年目までの保証もあり、更にキャンペーン期間でお安かったのでほぼ迷いなく決定しました。
具体的な学習内容
〈学習初期〉
長時間机に向かっていることが苦手なので、最初はなかなか学習が進まず、恥ずかしながらクレアールへの提出物も出せずじまいでした。
〈インプット期間〉
そのうち音声のみスマホに入れて通勤移動時間に聴くようにしてみたら、無理なく進めることができ、それからインプットはこの方法を取ることにしました。
それでも講義分量はかなりあるため遅れを取り戻すのに一苦労でしたが、通勤時間だけでなく家での身支度や料理の時間などでも音声は聴けると気付いてからは、どんどん隙間時間を活用し、そのうち予定スケジュールより先に進められるまでになりました。
この時つくづく、隙間時間の価値というものを実感しました。
〈アウトプット期間〉
インプットをある程度済ませ、実際に問題集を使用し始めたのは8月の中旬頃でした。
もう時間があまり無いので集中して取り組む必要がありましたが、自宅では相変わらず机に長時間向かえないため、試しに外出して場所を変えてみることにしました。
すると難なく数時間の集中を続けることができ、想像以上の効果に自分でも驚きでした。ちょっとしたことで、こんなにも学習効果を上げることができるのかと思いました。
この方法のおかげで残りの3ヶ月、なんとか問題を解き続けましたが、さすがに時間切れで、結果的には問題集繰り返しどころか、一周がやっとでした。
それでも合格できたのは、音声での講義が思いのほか頭に入りやすかったことと、問題集を解く時にかなり集中できる環境を作ったことだと思います。
資格の今後の使い道
資格を取ることはあくまでスタートラインに立ったことに過ぎず、実際にこの資格で仕事をするためには実務を身につけることの方がはるかに重要だと思います。
せっかく取った資格を無駄にしないためにも、今は日常の仕事を通して自分の専門性を探り、今後の仕事の方向を決めていきたいです。
クレアールを利用して良かった点
これまで他の資格試験では通勤時間に参考書を読むという方法しかとっていませんでしたが、今回クレアールを受講して、音声学習の効率の良さを知ることができたのは大きな収穫でした。
モチベーションを維持する方法
ある程度長期化する試験勉強では、どれだけ無理なく続けられるかが大事だと思います。
試験に必要な知識はほぼ決まっているのでそれは講義にお任せするとして、それをどのような形で吸収するかは全くの自由なので、様々な人の情報を見て、自分に合った方法をなるべく早く見つけることだと思います。
私の場合は音声学習と、環境に変化をつける方法が断然効果的でした。