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2021年合格体験記「受験2回目でやっと得た、かけがえのないもの」薮 洋子さん

受験回数:2回

受講コース:2020.21年度目標スピードマスター2年セーフティSコース

目次

行政書士を志した動機

新型コロナウィルス感染症の影響で緊急事態宣言が出て、仕事が完全休業になってしまったことがきっかけでした。この先、仕事が長期的に減っていくのではないか、仕事を失う可能性もあることに危機を感じ、それならばこれをきっかけに新たな道に挑戦しようと思いました。

学生時代に公務員試験の受験経験があり、法律をもう一度学び直したいと思ったこと。

試験の難易度、合格率からして挑戦しがいのある資格だと思ったこと。

また、合格後に開業ができることも行政書士資格の魅力でした。

クレアールを選んだ理由

いくつか通信講座を検討していた中で、視聴をした杉田先生の基本講義がとてもわかりやすかったです。先生の熱量にすっかり惹きこまれてしまい、先生の授業だったら楽しく勉強できそうだなと思いました。

Webシステムもシンプルで見やすく、使い易いと思いました。

1年目の受験料を負担して下さること、合格祝い金制度、2年間のサポートサービスなど他社より圧倒的にコストパフォーマンスが良かったことも大きな決め手でした。

具体的な学習方法

 どの科目においても問題を解くことを中心に学習していました。テキストを読み講義を聴いてある程度のインプットができたら、しっかりとアウトプットすることまでをセットにするといいと思います。試験では、問題が解けるようになっていないといけないわけですから、とにかく問題を解きました。

 クレアールの問題集は95%以上の正答率になるまで繰り返しやり、知識が定着してからも忘れないように反復を継続しました。過去問もだいぶ昔のものも載せてくれていますし、肢別論点マスター講義では、他資格過去問からの引用やオリジナル問題もありますので、問題演習としては十分な量をこなせると思います。

 教材以外では、行政書士試験六法は必須です。六法も色々ありますが、私は条文ごとに判例や過去問が掲載されていて、横書きのものを使いました。

条文は問題を解く上でとても重要ですので、問題を解いたら必ず六法をひいて確認をしていました。何度も問題に出ている条文はマークや書き込みが増えていきます。

ある程度余白のあるものだったので、情報の書き込みなども私は六法に一元化していました。

〇六法に情報を一元化

勉強時間について

私はフリーランスで仕事をしていて、仕事はある程度調整することができましたが、

家庭があり子供もいるので、家事育児仕事との両立でした。

勉強時間はアプリを使って管理をしていましたが、受験勉強期間中、まったく勉強しなかった日はありません。5分でも10分でも勉強して記録をつけること、これが早い段階で習慣にできたのは良かったと思います。

私は合格までに合計2000時間以上は勉強をしたと思いますが、合格に必要な勉強時間は人それぞれです。日々の学習を人と比べることはなく自分にとって必要なことをコツコツと積み重ねてください。

本試験で注意すること

 まず、当たり前のことですが、早めに受験会場に到着するようにしましょう。

私は試験説明開始時刻にギリギリ到着で、かなり焦ってしまいました。(直前まで自宅学習に夢中になってしまいました)大学キャンパスでの受験でしたが、教室が正門から遠く、しかも4階か5階くらいまで階段をあがり、マスクをしていることと、さらに緊張も重なり、心拍数が下がらないまま試験がスタートしてしまいました。ですので、十分に余裕がある時間に着くようにすることをおすすめします。 また、本試験は、どんなに準備をしても必ずしも自分にとってベストな環境で受けられるとは限りません。100%の実力が出なくても、合格できるくらいまでに仕上げる意識でいることも必要だと思います。

本試験を振り返って

 私は本試験の前に、クレアールの解きまくり総合答練、公開模試や市販の模試等含めて12回分の模試を解き、その中で得点計画や時間配分、問題を解く順番などをシミュレーションしていました。

 必ずやっていて、本試験でも実践したことは、はじめ5分以内で問題にざっと目を通し、「誤っているものを選択する問題」にマークをつけることです。

あとは、解きやすそうな問題から解いていました。

令和3年の試験は、得意な行政法が解きやすく、自分のペースを掴むことができました。

文章が長いのは飛ばす、とにかくできる問題から解くこと。難しい問題は必ずあるのでそこに執着しすぎないこと(でも最後に、時間ギリギリまでちゃんと考えて答えを出します)

その見極めがちゃんと本番にできるようになるには、何回も模試を解いて経験するという訓練がとても大事だと思っています。

実際、1年目の受験の時は、そこまで手が回らず、模試を時間内に終わらせることすら厳しく、判定も合格には達していませんでした(結果、本試験でも不合格)

2年目は、12回の模試で、2回一般知識の足切りがあった以外は全部180点以上得点することができたのと、模試によっては大きく時間が余り余裕をもって問題を解くことができていました。合格レベルを何度も経験しておくことは、本試験で大きな自信につながりました。

〇解きまくり総合答練の成績表

最後に

 合格発表を受けて、今は開業に向けての準備をしています。行政書士の勉強は相当の時間を使いましたが、それだけ夢中になれる、充実した時間でした。何よりこの勉強がとても好きでした。

ですが、最後まで頑張れたのは、どうしても合格したいという強い気持ちがあったことです。たくさんの方に応援してもらい支えてもらいました。そんな大切な人のためにもどうしても合格したかったです。自分だけのためならこんなに頑張れなかったかもしれません。

 自分と存分に向き合ってきた分、これからの時間はたくさん外側の世界に意識をむけて行政書士として活躍できたらと思っています。

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