受験回数:2回
受講コース:2020.21年度目標カレッジ2年セーフティコース
はじめに
行政書士を目指したきっかけ
何か、独り立ちする資格として探したときに、行政書士という仕事を知りました。そこから、許認可をできるということ、自分の環境でも、時間的にチャレンジできそうな資格であること、私のようなブランクがある人でも開業することが出来る、というところに魅力を感じて、挑戦してみようと思いました。
クレアールを選んだ理由
カリキュラムなどを自分で考える時間がもったいなかったので、予備校にしようと決めたものの、悩みました。各予備校を比べ、全額返金なども魅力的でしたが、値段が手ごろで二年保証もあることから、クレアールに決めました。私は4月20日過ぎに決断したので教材が1日も早く来てほしかったのですが、クレアールは教材発送が早くて有難かったです。(毎回思います)
SNSでは独学が多く、通学の方は仲がよかったので、時々、不安になりました。(すみません)
しかし、1年目の手ごたえがかなりあったこと、2年目になり、やっと「クレアールの教材はとてもコスパも良く、力がつく内容だな!」と感じてからは、本当に信頼して取り組むことが出来て、良かったと思いました。
講師の先生と勉強方法
私は1年目杉田先生、2年目竹原先生の講義を聞きましたが、どちらもとても分かりやすかったです。雑談もほぼなく、コンパクトに講義が進むので、計画通りに進められるのも良かったです。1.5倍速~2倍速にして聞いていました。杉田先生は初学者向けに分かりやすく話してくださり、判例などが面白く感じました。竹原先生は、条文に沿って講義してくださったので、記述の力が付きました。勉強方法ですが、1周目はまず、勉強範囲のテキストを読む→先生の講義を聞きながら、テキストに書き込んでいく→肢別解く→2周目はいきなり講義を聞きながら、またわからなかったところをメモしていく→肢別解く→3~4回目はテキストのみか講義のみ、自分の理解度合いに合わせて1周して肢別解く。また、9月以降の直前期にも、知識がある状態で、もう一度テキストを読み→講義を聞き→肢別解くというのを入れたので、さらに理解が深まりました。
具体的な学習方法
〇具体的な学習方法は上に書いたもので基礎知識を入れたこと。また、クレアールから届く、大量の答練を、何度も解く、分かるまで調べて理解する、また解く、というのを3周くらいすると、単なる記憶ではなく、聞き方が違うものや重要ポイントを問われても、対応できる知識が定着しました。
正直、1年目はこんな難しい知識、過去問にはないよ!と思って答練はほとんど利用しなかったのですが、初見の問題が解けるようになるには、答練で、過去問と違う視点で聞かれても答えられる知識が必要だと痛感しました。(そして、ちゃんと理解していれば答練は解けます・・・)
〇記述式について、1年目は択一で180点を目指していたので、10月に入って始めました。しかし、択一で180点を取れるのは記述も相当できるレベルの知識がないと取れません。なので、記述は初学者だろうと8月、9月から始めることをお勧めします!
ひたすら解いて→条文読んで→声に出して呟くことを繰り返しました。問題集を3周ほどひたすらやれば、2題は点数を確実に取ることができると思います。
〇会社法も9月までに3周ほどやっておくとよいです。あと超直前期に設立・機関・株式をもう一度やりました。1年目に会社法をやらずに受験し、憲法が本当に難しくて、後悔しました。沢山やる必要はないですが、確実に3問取るくらいの知識は必要です。やらない選択肢はないと思います。
〇とにかく繰り返した過去問題集(行政法)
直前期の大切さ
行政書士試験の合否は直前期にあり!といっても過言ではないと思います。私は固まって長時間学習するより、子育ての細切れ時間で積み上げましたが、直前期は1か月で200時間近く、9月以降に300時間位勉強すると良いと思います。直前期は苦手分野の補強をして、出来ない問題に費やしてしまい、大丈夫だと思っている知識がどうしても抜けて手薄になり、当日落としてしまうことがあります。(私はありました。)
なので、直前期は集中して勉強できる日を何日も作り、記述、肢別を1周まんべんなく解ききるというのを意識して勉強しました。また、この時期は条文素読などの条文勉強、自分のまとめを読むという時間を、夜必ず取るようにしました。洗面所やトイレにまとめを貼る、移動は常に耳勉、などもおススメです。
行政書士としての今後の目標
行政書士の資格を元に、ずっとやりたかった許認可に携わりたいです。また、許認可に留まらず、子どもの未来をつくる仕事をしたいです。