受講コース:2020.21年度目標カレッジ2年セーフティコース
行政書士を志した動機
サラリーマンをしていますが、私の会社では定年後の再雇用の場合でも65歳で終わりとなります。平均寿命がどんどん伸びている中、65歳は気力・体力ともまだまだ充実していると思います。これまでサラリーマンとして身につけてきたスキルを活かしていきたい、体が若い時と同じように動かなくなることになっても働き続けたいと考え、それには行政書士の資格を取って士業を行うのが最も良いのではないかと考えたからです。
クレアールを選んだ理由
行政書士試験に合格するためには、教材選びは最重要事項だと考えました。そのため考えられる資格の学校各社からパンフレットを取り寄せ比較検討を行いました。
また、比較検討のポイントとしては、
- パソコンやスマホから何度も簡単に動画を視聴できること。
- 内容が行政書士合格の受験範囲を十二分にカバーしているか。
- 分からない箇所を何度でも講師に質問できるか。
- コストパフォーマンスは良いか。
の4つにしていました。その中でも特に③の無制限に講師に質問ができるという所に一番惹かれました。
そして、その他の項目も比較した結果、これらを総合的に満たしていたのがクレアールでした。
具体的な学習方法
行政書士の難易度から考えると、一年では合格は難しいのではないかと思い、念のため2年セーフティコースを選択しました。そしてオプションとして DVD の動画も注文しました。
・スケジュール
大まかな計画は、クレアールのスケジュールにおまかせしましたが、無理なく勉強を進めるにはこれは正解だったと思います。各科目の難易度やボリューム感が分からなかったからです。そして、それを一週間、一日という風に落とし込みました。スマホの壁紙をエクセルで作った計画表を表示させ、スマホを見る度に常に頭から離れないようにしました。
・教材の準備
DVD 動画は変換して全てパソコンに取り込み、スキマ時間にいつでも何度でも安定した品質の動画を繰返し学習できる状態にしました。テキストは科目ごとに分冊されていますので必要な分のみを常に鞄に入れるようにしました。
・勉強可能時間の推定
朝起きてから夜寝るまでどういう場面でどういう勉強のやり方が可能かというのを考え数字に置き換え、それを習慣化するまで実践するよう心がけました。
・日々の勉強内容
対象科目である憲法、行政法、民法、一般知識、商法・会社法ですが、毎日全科目を何らかの形で必ず触れる(勉強)するように心がけました。
・勉強シーンと時間
- 出勤前(30分から1時間)は、動画を見ながらテキストを読み問題を解く。
- 通勤時間(40分)は、動画を1.5倍~2倍速で再生する。歩いている時は耳だけで勉強し電車の中では映像も一緒に見る。または、行政書士試験用の肢別問題のアプリで勉強する。
- 出勤前の喫茶店(30分から1時間)は、スマホで動画を見てテキストを見て問題集を行い、自宅とほぼ同じ勉強していました。
- 勉強内容と時間の実績管理をアプリで行いました。私独自のやり方として自分が知らなかった論点、改めて気付いた論点、重要な論点については勉強記録として行うようにしました。
- 仕事前自席にて(5分)④で記録した内容を目に通すことにより単位に復習を行いましたこれは隙間時間にも行い続けました。
- 昼休み(10分~15分)④を過去分に遡り見返しました。
- 帰宅後(1時間~1時間半)こなすべきノルマが完了すれば、無理せず終えました。
- その他(市販の問題集)、こちらも全科目毎日行い12回~20回ぐらい問題の難易度により強弱をつけながら繰り返し行いました。
- 模試を受験。市販の模試や大手資格の学校が行う模試を5月ぐらいから行いました。時間は本番を想定して13時から16時の3時間をかけて行い、問題を解く順番・スピード・見直し時間などトライ&エラーを繰り返しました。
その他に、残業や体調により学習ノルマが達成されなくても、休日にフォローしたりしました。自分で調べても分からない、講師に聞いても理解できない論点については、テキストに書き込み、問題集の解説部分にわからない内容を書き込みました。何回か繰り返しているうちに、自然と理解できるものも多くありました。
資格の今後の使い道または行政書士としての今後の目標
サラリーマンとして副業として行い、勉強しながらまたは先輩行政書士の先生に教えてもらいながら知識や経験を経て退職後は専業として行います。現在は実務のためのテキストを読み込み頭の中でお客さんとのやり取りをシミュレーションしながら学んでいます。
最後に
講師とスタッフの皆様、本当にありがとうございました。