受講コース:2021.22年度目標中級2年セーフティコース
はじめに
クレアールを信じて頑張れば行政書士試験に合格できます。私は、過去3回までは講義を消化しきれませんでした。4回目は必ず消化するように努めました。
なんとなく目指すことにした。特に理由はなかったです。漠然と何かを学習しようと思っていました。
クレアールを選んだ理由
金額の安さと、合格にフォーカスしている講義内容で、無駄がない内容だと感じたから。
具体的な学習方法
まずはテキスト開いて講義を見ていきます。初めから1.25倍速で次に1.5倍速で何度も何度も見ていきます。わからなくても何度も繰り返すことで分かっていきます。その講義を聞いた後、自分でテキストを音読していきました。目からも耳からも記憶していきます。そして、そのあとは肢別になっている過去問を解いてわからないところをテキスト等で見直す。これを繰り返していきました。その時意識したのが、次のカリキュラムが来る前に3回は繰り返すことでした。カリキュラムが来たらそれをまた同じように繰り返していきました。徐々に答練などの実戦形式の問題がカリキュラムに入ってきますので、これも早めにつぶしてわからないところをテキストなどで調べたり講義を聞いたりして行きます。実際役に立ったのが「肢別論点マスター講義」でした。これを完璧にすればほぼ基本的な問題は解けます。
以上のように、とにかく繰り返していました。
あと、もう一つ役に立ったのが、「科目別パーフェクト答練」です。
特に民法と行政法の問題では、試験で実際どうやって解いていくのかの方向性が見えてきました。具体的に言うと、試験ではまず基礎法学、憲法を解かずに、いきなり民法の択一を解いた後、そのままの民法の考え方で、民法の記述2つを解き、その後行政法の択一を解き、そのままの考え方で、行政法の記述を解きました。その後、残りの基礎法学、憲法、商法・会社法その他多肢選択式、一般知識を解きました。
これをやった方がよいと思ったのは科目別パーフェクト答練で記述がうまくいくことが多かったからです。
あと、「記述マスター講義」も非常に良かったです。理由は民法、行政法の重要論点の確認が同時にできる事と条文の確認が確実にできるからです。
科目別学習方法
- 憲法、基礎法学
私自身重要だと思ったのが、あまり入り込みすぎないことです。憲法の学習は基本的に面白いのでついつい入り込んでしまいますが、力の入れどころとしては、それほど高くありません。それよりも民法、行政法に力を注いだ方がよいです。ですから講義を見て聞いてその所だけを覚えていく。自分でどうこう考えずにある意味機械的な作業として覚えて過去問を解くことを繰り返した方がよいと思います。多肢選択式は全く対策しませんでした。択一をとにかく完璧にしていけば、自ずと選択式問題も解けると思っていたからです。
- 民法
とにかくまずは講義とテキストと条文を組み合わせ学習することです。そしてその後すぐに過去問を解いて確認。間違えたところをテキスト等で確認する。
それをある意味これも機械的な作業として行いました。覚えても忘れることが多いですが、覚え直せばよいのでとにかくこの作業を続けます。
- 行政法
この科目を完璧にすれば合格は近いです。一番力を注ぎました。地方自治法は講師の先生が言っていたことを守って学習しました。具体的に言うと、行政や国等の関与を完璧にするには難しいので、「ここら辺までは覚えてください」というとこだけ覚えました。基本的に民法と同じような学習スタイルで行きました。
- 商法・会社法
まず商法は点が取れる可能性が高いので1問ですが、必ずとれるように学習して、会社法は設立、株式、機関を中心に学習していきました。この商法・会社法に関しては、条文は正直使わずテキストのみで学習していきました。
- 一般知識
まず、情報通信、個人情報関係は必ずとるという意気込みで学習しました。講師の先生も4問近く出ると言っていましたが、結果は2問しか出なかったので、効果としては薄かったですが、必ず学習することをおススメします。文章理解は捨てていました。適当に問題に丸とつけたと思います。私自身国語の能力がないので、全く見当違いの答えにま丸とつけてしまい、講義を聞いても理解できませんでしたので、適当に答えました。
政治・経済・社会はテキストに載ってあること自体は高校時代に習ったことなので、講義を見てすぐに理解できました。結果として10問取れました。
今年の本試験を振り返って
まず択一が簡単でしたので運がよかったと思います。
その代わり記述の採点が厳しめで、10点ぐらいしか得点していなかったので、ガッカリしました。
とにかく最後の終了の声がかかるまであきらめず、見直し(特にマークミス)をしていました。
資格の使い道、行政書士としての目標
今後は新しい資格にチャレンジしたいと思います。今考えているのが社会保険労務士です。まずは、すこし休んでからゆっくりとどの資格にするか考えたいと思います。
最後に
クレアールを信じて講義をすべて確実につぶしていけば、合格はすぐそこにあると思います。