受験回数:4回
受講コース:2021.22年度目標中上級W受講セーフティコース
行政書士を志した動機
26才より生命保険会社の営業部門で29年勤務、55歳の時に「60歳定年後は行政書士業務を通じて社会に貢献したい!!」という思いから受験勉強スタート!
クレアールを選んだ理由
受験初年度に他社の通信教育を受講、2年目に通学型予備校、3年目に通学予備校のWEB上級コース」を受講するも、ことごとく惨敗。
具体的な学習方法
電車での通勤時間(平日の往復約2時間)、休日のジョギング(土、日それぞれ約2時間)は、スマホで竹原講師の「重要論点マスター講義」を繰り返し視聴。憲法、民法は3回転、行政法は4回転、視聴しました。竹原講師の具体例を交えたユニークな語り口は、記憶に残り、テスト本番でも語り口調がよみがえって得点につながりました。
その他の科目について会社法は深入りせずほどほどに、一般常識は「個人情報」を重点的に勉強し、その他の一般常識は日頃の新聞や就活用の参考書「一般常識時事問題」等で広く浅く勉強しました。
(一般知識は試験当日まで不安でしたが、最低点をクリアすることだけを目標にしていました。)
また、夏以降の後半戦は、「総まとめ講義コンプリーションテキスト」を着実にこなしながら、間違えた問題は、定期的に振り返り、間違いがなくなるまで地道に回数を重ねて潰していきました。平行して復習を兼ねて、杉田講師のWeb講座「総まとめ講義」をスマホで追いかけ、知識を確実なものにしていきました。杉田講師のハイトーンボイスは脳への良い刺激となり、眠気も吹き飛んで効果的でした。
記述対策としては試験2ヶ月前より「記述マスターテキスト」で最終チェックをした後、1ヶ月前からは単語帳に落とし込んで重要論点はできる限り暗記しました。
直前期の模擬試験は、クレアール以外にも2校から取り寄せ、毎週2回(土、日)×4週=8回程度実施し、間違えた項目を重点的に復習、また、記述問題は単語帳に追加して、覚えていく論点を増やしていきました。模擬テストでは合格点を超えたのはわずか2回でしたが、「間違えたところを確実に覚えることができれば必ず合格する」と自分にいい聞かせ、点数が悪くても一喜一憂せずに前を向いて取り組みました。
スマホで毎日講座を聴いていたおかげで、竹原講師、杉原講師のお二人には常に身近で応援してくれている最強のパートナーとして1年間大変お世話になりました!!ありがとうございます。
行政書士としての今後の目標
勤務先である金融機関での会社生活も定年まであと1年。タイミング良く昨年より、「定年後のセカンドキャリアを後押しする目的」で、副業登録が認められるようになり、合格通知が来た直後にすぐに申請しました。その後、行政書士試験合格書の到着を待って、自宅で開業という形態で行政書士会への登録申請をしました。
これから定年までの1年間は、行政書士会を通じて実務研修の受講や支部会に参加することにより人脈を広げていき、定年後の本格的な開業に備えていく予定です。
合格によって、新たに行政書士として「社会に貢献していきたい!!」という思いが強くなってきました。
合格までの道のりの中で苦しいこと、やめたいと思うこともありましたが、諦めずにやり続けて良かったと実感しています。