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2021年合格体験記「必要かつ十分な教材で合格できました」N.Mさん

受験回数2回

受講コース:2021.22年度目標中上級W受講2年セーフティコース

目次

行政書士を目指したきっかけ

私は技術系の出身で、これまでも業務に必要な資格を継続して取得し続けてきました。資格を取得すればその業務をたちまち実践できるわけではないことは十分承知していましたが、資格取得を通じて学習したことは、業務や生活において思いがけず役立つことも感じていました。企業に所属して業務を行う中で、経営という視点を軸に物事を考えるようになり、技術力もさることながら、会計学や法律の知識も必要であると痛感するようになりました。特に後者について「法律のプロと呼ばれるにはどうすればよいか」という友人とのたわいのない会話の中から、行政書士という資格の存在を知り、法律系の資格取得に強い憧れを抱き、資格取得を目指すようになりました。

行政書士受験の挫折

初めて受験したのは2018年でした。予備校に通って十分準備したつもりで受験しましたが結果は散々なものでした。そもそも、私は暗記が苦手であり、さらに、技術系で法律に対する素養が全くないので、最初から行政書士の取得は無理だったのだと心がポッキリ折れてしまいました。

クレアールを選んだ理由

学習意欲が全くわかないまま、せっかく1年勉強したのだからと、クレアールを申し込みました。合格した今となっては感謝に堪えないクレアールの講義と教材も、選んだ理由はたまたま見かけた「本試験分析会が分かりやすかったこと」と「リーズナブルだったこと」が主な理由です。すっかり学習意欲を失った一方、完全にあきらめきれない当時の自分らしい理由でした。

再受験の決意

 2019年はクレアールから1年を通じて送られてくる大量の教材と資料に正直圧倒されました。そのうえ、この年は民法の大改正があり、この分野を一からやり直すことが嫌でたまらず、ろくに勉強もしないまま受験もしませんでした。2020年もクレアールに申し込みはするものの、到着した資料を開封し、パラパラ眺めては放置していました。しかし、仲の良い技術系の先輩から社会保険労務士に合格したと聞かされて、はっと目が覚めました。自分が技術系だからと単に逃げていただけであっただけということ、あらためてクレアールの教材を見返すと、そこには受験に必要十分な情報・問題量とノウハウがあるのだと気づきました。そして、2020年12月、本気で合格したいと思うようになりました。

合格への道のり

まずは12月から3月まで、4か月かけて民法をしっかりと学習していくこととしました。クレアールの教材で最も活用したのは、「肢別論点マスター講義」です。「Point!」はまさにマルチパステキストの要約版であり、速習に最適です。「〇×チェック問題」を解き、半数以上間違ったうえで、「Point!」を読み込みました。2周目に入ると、全く理解できていない分野が浮き彫りになってきます。弱点部分と認識した箇所はそのチャプターの「マルチパステキスト」を読み込み、理解を深めました。

〇使用したマルチパステキスト

〇肢別論点マスター講義で使用した資料

4月は憲法、5月から7月初旬までは行政法について、民法と同じように学習を進めました。7月末まで商法・会社法を1周し、一通りの試験範囲を見渡した結果、5肢択一式は行政法のほうが民法より点が取りやすそうなので「〇×チェック問題」を繰り返し解くことで条文を暗記していき、民法は「記述マスター講義」に軸足を移して条文の暗記より、例えば、委託保証人と無委託保証人の違いなど自作の表で可視化することで、構造の理解に努めていくなど学習計画を練り直しました。

8月からは答練を計画通りに確実につぶしていきました。提出した答練はどれもCまたはDランクで合格を予感したことは一度もなかったです。しかし、時間配分が身についたこと、模試の中で自分ではどれだけ頑張って考えてもわからない「捨て問題」を決めるコツが分かってきて、本番に必要なスキルが養えたのだと思います。

10月は直前総まとめ講義を一通り受講しましたが、あまり学習に時間をさいてこなかった商法、会社法の力不足を痛感しました。やはり、この分野も捨てずに学習計画の中でしっかり取り組むべきだと後悔しました。

試験直前は主に「行政法」の復習に終始しました。今更苦手科目の点数向上を目指すよりも、得意科目の精度を上げたほうが良いと判断したためです。結果、長年の夢が叶って何とか合格することができました。これもクレアールのおかげだと思っています。本当にありがとうございました。

〇得意科目をまとめた資料

クレアール行政書士講座カリキュラムの良かった点、有効な活用法

私は、「肢別論点マスター講義」が一番印象に残っていますが、「科目別パーフェクト答練」「解きまくり総合答練」なども大変ありがたいものでありました。クレアールの教材には受験に必要かつ十分な情報・問題量とノウハウがあります。講義もわかりやすかったです。効果的に学習するには、すべての講義を聞いて、すべての問題を解くというのではなく、まず学習計画を立てて、どの分野・教材を集中的に活用するのか決めたほうが成績アップにつながるような気がしました。

今後の資格の使い道、行政書士としての今後の目標

 取得動機が自己啓発であっため、すぐに開業するということは考えていませんが、現在の業務の中で行政協議や書類提出業務が比較的多いため、第2の人生を考えるときに個人事務所を設立してもいいかなと思っています。行政書士の業務はできる仕事の範囲が多岐にわたり、独立時の費用も比較的低廉だと考えていますので、これからじっくり事業計画を考えるのも一つの楽しみ方だと思っています。

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