受験回数:2回
受講コース:2020.21年度目標カレッジ2年セーフティコース
はじめに
行政書士を志した動機
私は、不動産会社に勤務していましたが、顧客の6割はアジア諸国の方でした。物件を紹介する過程の中で、顧客の日本滞在ビザや、日本でビジネス展開するための経営ビザの申請等を通じて「行政書士」という存在を認知するようになり、自身の更なるスキルアップ(業務範囲拡大)のため、「行政書士」試験に挑戦することを決意しました。
クレアールを選んだ理由
冒頭のとおり、宅建をクレアールの講座で合格した事もあり、他の受験予備校を色々と検討しましたが、最終的には、やはり経済的な受講料にもかかわらず、充実したWeb動画学習システムがあり、また、杉田講師のサンプル講義を聴いた際に、当初は当然、知識不足のため抽象的な印象でしかなかったものの、細かい部分について丁寧に説明している様子がうかがえ、不安な気持ちもなくなり、これならと躊躇なくクレアールを選択しました。
具体的な学習法、科目別学習法
・科目別の基本講義について
私の場合、基本講義を受ける前に、まずはクレアールのテキストを読んで予習を行い、大枠的な内容を把握したうえで、基本講義を受けます。講義中に、講師が指定する特に重要な部分や試験問題の頻出箇所をペンで印をつけて覚えます。外国人(初学者の方も同じでしょうが)の私にとっては、普段聴きなれない法律用語、判例特有の言い回しについては、一度の講義では理解できない場合が多いので、何度もその箇所を繰り返し聞きます。そのせいかその音の印象が深く頭に残り覚えやすく、読み返しの復習時間も短縮できました(特に杉田講師の声と私との波調があったのか、凄く覚えやすかったです)。
〇予習で使用したクレアールのテキスト
・条文について
講義を受ける際、重要条文であるとき、杉田講師が「六法を蛍光ペンで線を引くように」とアドバイスをしてくださったので、学習が一段落終わった頃、自分の六法を見れば重要条文である事は一目瞭然でした。試験直前は、ひたすらそれを読んで試験に臨んだ結果、今回は、良い方向に向かえたようです。
〇下記画像のようにややこしい条文、覚えにくい条文等を徹底的に自分なりに整理、書くようにする事を意識しました。
クレアールの教科書等は、合格に必要な知識を効率的に集約していて、法律初学者の方も確実に進めていけると思いますが、少し範囲を広げた(レア)部分や自分なりに覚えにくく、ややこしいと感じた条文については、手書きするように整理していました。
・直前の試験について
本試験の3か月前に、過去問題集・解法マスター講義で配布された問題集を3回繰り返し解き、2か月前に、解きまくり総合答練・公開模擬試験(前年度)を3回繰り返し解きました。1か月前に総まとめ講義と記述マスターを2回繰り返し解きました。その結果、分からない問題であっても、今まで積み重ねた努力(訓練)の応用(消去法による思考など)により、正答へとたどり着けるようになりました。
資格の今後の使い道、又は行政書士としての今後の目標
将来的には個人事務所を開業するのが、今後の目標です。外国人の各種ビザの申請等を中心に日本を拠点とした国際的に活躍する中国人として生きて行きたいと考えています。森羅万象に共通して大切な事は真心であると思っています。お世話になった日本と私の母国の為に働きたいという私の真心は必ず業務の中(行政書士)で活かせると思います。