受験回数:2回
受講コース:中上級W受講コース
行政書士を志した動機
不動産関係への転職を希望していたため、宅建士、管理業務主任者の資格を取得しまして、そのステップアップとして行政書士の業務にも興味を持ち、チャレンジしました。
通信講座のクレアールに入学するまで
一回目はほぼ独学、全体像がつかめずにいたように思います。いろんな教材に手をつけて、自信のないまま受験してしまいました。フルタイムで働きながら家事の合間にも受講できる通信講座を利用しようと思いました。
クレアールを選んだ理由
テキストや問題集が適宜届くのは、モチベーションを保つ上で、私には向いていると思いましたし、何よりこれだけの教材、講義が盛りだくさんで、この受講料なので、他は考えられませんでした。
主なクレアールの教材・講義について
- マルチパステキスト
各セクションに見出しをつけて利用しました。サイズ感が良かった。
- 論点別過去問題集
マルチパステキストと連動していて、講義の後の演習に使いやすい。
- 重要過去問攻略講義
厳選された過去問が凝縮され、分かりやすい講義とともに知識が定着しやすい。
- 肢別論点マスター講義
かなりのボリュームで、忘れがちな論点を網羅していて重宝した。
- 記述マスター講義
民法、行政法ともに多くの問題を取り上げていて、記述対策に非常に役立った。
- コンプリーションテキスト(総まとめ講義)
杉原先生の講義もテンポ良く、最終確認に最適でした。
具体的な学習方法
範囲が広い為、毎日1科目ずつだと前に学習したことはすぐに忘れてしまうので、一通りテキスト講義を聞いた後は通勤途中で毎日違う科目の講義を聞き、すぐにそのセクションの過去問を解き記憶を定着させるようにしました。一番利用したのは「肢別論点マスター講義」でした。こちらも一通り解いて講義を聞いた後、六法を引きながら、全科目を毎日2ページずつ進めて繰り返しました。これを全体で3回は行ったと思います。学習しているうちにテキストにはないことも出てきますが、テキスト、六法に書き込みは勿論、各科目のノートを作成し、あやふやな知識をすぐに確認できるようにしました。
直前期対策
過去問題集、マルチパステキスト等で自信のない部分は付箋をつけていましたが、そちらの最終チェックと毎日の復習はかかさず、週末は答練・模試を中心に行なっていました。3時間の試験時間の感覚の慣れと時間配分に気をつけて問題を解きました。
クレアールで良かったこと
竹原先生の講義が聞きやすく、相性が良かったです。家事の合間にも1.5倍速で聞くことにより、集中して学習することが出来ました。スタッフの方々も親切で色々助けていただきました。有難うございました。
本試験で注意すること
他の試験でも言えますが、試験会場は下見すると安心感が違います。私は1回目、思い込みで会場を間違えてしまっており、試験開始時間ギリギリの到着になり、雰囲気に飲み込まれてしまい、焦ってしまいました。あと、一定時間経過後、お手洗いの許可が出るのですが、終盤ということもあり、集中力が切れやすかったように思います。それらアナウンスは気にしないようにすると良いと思います。
合格してこれから
開業されている先輩方のお知恵もいただきながら、行政書士業務に携わることができればと思います。更なるステップアップも目指し、これからも日々勉強に励みたいです。その時はまたクレアールにお世話になります。