受験回数:1回
受講コース:カレッジスピードマスターコース
行政書士を志した動機
世の中のコンプライアンス意識が高まりを感じ、広報という仕事をする中で正しい法令知識やリテラシーを習得したかった。
クレアールを選んだ理由
本試験の約1年前から独学で学習を進めていましたが、テキスト学習二巡目に入った時、苦手だった民法の一巡目の理解に間違っている箇所があることに気付き不安になったため、民法の基礎講義が受けられる通信講座を探すことにしました。そして、そもそも苦手な分野への挑戦だったため、私にとって講師選びはとても重要でした。様々な通信講座や予備校のサンプル講義を聴き比べてみましたが、杉田先生の講義が私には一番聴き取りやすく理解しやすかったのでクレアールにしました。
具体的な学習方法
講義を受けることにしたのが本試験の約半年前からだったため、急ぎ、一番不安だった民法の全講義を1箇月ぐらいで一気に受講しました。またその間、比較的自信があった行政法の添削課題を講義の合間にやってみては事務局からアドバイスをもらうようにしていました。そこからは兎に角、過去問の繰り返し。講義では「最低でも3回は過去問を繰り返すこと」とのアドバイスがありましたが、私は5~6回ぐらいは繰り返したと思います。またその際には、1問につき3分~2分以内に解けるようタイムを計って解くようにしました。これは後々、模擬試験や本試験対策として時間感覚を掴む上で有効だったと思います。
資格の今後の使い道、今後の目標
広報という日々情報を発信する業務に従事する者として正しい法令知識を活かせたらと考えています。また、行政のデジタル化を進む中でのDX戦略を考えてみたいと思っています。
クレアールを受講してよかった点
・クレアールに決めたのは杉田先生の講義を受けたかったというのが1番の理由です。実際、声のトーンや話し方に強弱があって、長時間受講しても集中しやすかったと思います。
・Web学習システムはとても便利でした。問題集を持ち歩かなくても、いつでも隙間時間で過去問を解けるのは助かりました。電車移動中や美容室の待ち時間などでよく使っていましたし、本試験会場での待ち時間でも使いました。
有効だった学習法
判例がたくさん出てきますが、暗記するのは容易ではないです。まして私のような中年層になると暗記力は衰えていると思うので主要部分だけでも丸暗記は難しいです。そこで、判例はできる限りインターネットなどで原文を読むようにし、事件背景を確認しておくことで判旨をイメージしやすくするようにしていました。
経験から言える5つのポイント
・インプットにあまり長く時間をかけない。早めにアウトプットを行う。
・過去問はただ解かない。時間を意識する。
・判例は極力、事件の概要を確認しておく。
・疲れたときは寝る。集中を欠いているときに無理をしても知識の定着にはならない。
・本試験は午後から。午前中を有効活用して、問題を解くリズムを作っておく。

