受験回数:1回
受講コース:2021.22年度目標カレッジ2年セーフティコース
行政書士を目指したきっかけ
私は行政書士とは全く違う仕事をしていました。
「自分で独立できる資格を」と考えていた時に、行政書士をしている親戚と話しこの資格を知りました。色々と調べたところ「難易度は高いがそれだけ価値のある資格」と言うことで、取得を目指しました。
クレアールを選んだ理由
クレアール以外にもいくつか通信講座を調べていましたが、受講料の安さ、教材の充実度の高さからクレアールを第一に考えていました。
サンプル講義動画で杉田先生の講義を聴いて、「丁寧な解説で解りやすい」と思いました。それが決め手となりクレアールを選びました。
クレアールで良かった点
クレアールで良かった点は、受講料の安さ、教材の充実度、講義の解りやすさです。
私は全くの法律初学者であったため、法律用語など何が何だか解らないことが多々ありましたが、杉田先生の講義は初学者でも解りやすく丁寧でした。
また、講義動画の再生速度を2倍速まで速めることができ、自分の学習のペースに合わせて非常に使いやすく作られていたところです。
テキストや問題集をPDFでスマートフォンに保存できるので、通勤時間や仕事の休憩中など空き時間があればどこでもテキストを読み、問題を解けるのはとても良かったです。
具体的な学習法
・学習スタイル
私の学習スタイルとしては、講義を聴き、その箇所をテキストで復習、その後に過去問題集を解く、この流れを何度も繰り返すようにしていました。
また条文を毎日少しずつ読んでいました。
なるべく毎日学習時間をとるように心がけていました。
・使用教材
使用教材はクレアールのテキストです。市販の物も目を通しましたが、クレアールのテキストが必要な知識を広く押さえられており、テキストを読み込むことで知識を定着させることが出来たと思います。
・過去問学習
行政書士試験の合格には過去問学習が大切だと言われますが、その通りで、過去問題集を繰り返し解くことで、より知識の定着になりました。
クレアールでは科目ごとに過去問をまとめた問題集があり、この問題集がとても役に立ちました。
理解度別に付箋を貼って解けなかった所に印をつけて繰り返しました。
・苦手科目について
私の苦手科目は行政法でした。行政書士試験では行政法で得点できないと合格が大変難しくなりますので、行政法の学習に特に多くの時間を費やしました。
私の行った行政法の学習としては、まずは全体像を掴むために、理解より先に講義を一通り聴きました。
行政法の学習では全体像が掴めないと、どの部分について学習しているのかが分かりにくく、なかなか知識として入ってこないです。
また条文学習がとても大切になります。
実際の試験でも条文知識を問われる問題が多く出題されていたように思います。
学習のポイントとして、全体像の把握、条文を大切に、2点を意識して地道に学習を続けて行くことで苦手を克服できたと思います。
今年の試験を振り返って
試験会場に着いて、まず人の多さに驚きました。
地域差もあるとは思いますが、「こんなに沢山の人が受けるのか」と、より緊張してしまいました。
公開模試を会場で受けていたら少しは緊張せずに済んだかもしれません。
試験の内容としては、繰り返し出題のある所、講義で重要と教わった所を中心に出題されていたように思います。
記述式の問題では、条文知識がとても大切になってくると思いました。
行政書士としての今後の目標
前述した親戚の事務所で、実務の勉強をさせてもらいながら将来は自分で独立していきたいと考えています。
最後に
私は全くの初学者だったため、最初は中々思うように学習を進めることが出来ませんでした。
学習の計画としては、「1日2時間以上はする」と計画していたのですが、計画通りには中々いきませんでした。
ただ、全体像が掴めてくると今まで解らなかった所が理解できるようになり、段々と過去問も解けるようになり、学習時間も増えていきました。
諦めずに日々コツコツとやれば必ず成果が出ます。
皆様も頑張ってください。