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2020年合格体験記「絶対評価試験は満点を目指さない!クレアールの非常識合格法で合格できました。」 T.Iさん

T.Iさん

受験回数:2回

目次

行政書士を志した動機

会社の人事異動の際、技術職から事務職(法務)への異動願いはスキル的な要因で叶いませんでした。

その悔しさから始めた勉強は、行政書士を目指したのではなく社内におけるステータス向上が目的、当初行政書士の冠付ければ、サラリーマンとして潰しが効くのではという単純な発想からでした。

クレアールを選んだ理由

既に予備校で学習経験がある私は、中級者向けコースの通信講座を探していました。

選考にあたって各社独自の合格率や、ネットの比較サイトは、信憑性がないため考慮せず、

嘘偽りのない合格者のコメントに着目し選定しました。一度失敗した私は成功者から学ぶことが重要と感じたからです。

二度目の試験にチャレンジしたある方の文章が、私の心に刺ささりました。

数ある通信講座の中で一番生々しく参考となったのは、ズバリ!クレアールの合格体験記だったのです。

学習方法

日々努力の積み重ね、モチベーションを維持し挫折しないことに注力しました。

① 1年間の学習計画

3月憲法、4月5月民法、6月7月行政法、8月商法・会社法、9月記述&答練と復習、10月 総復習)

8月末までに全科目のインプットを終わらせ、9月から試験日まではアウトプットに専念。

② 学習のポリシー

効率よく学習するためクレアールの教材以外は使用しない。

(六法は自分の好きなものを使用しました)

教材の配送スケジュールに添って、期間内に単元を終わらせる。

「集中」「選択」「反復」の学習法を忠実に実行。

③ 1日の学習目標、

無理なく学習するため1日の勉強時間は平日2時間30分、休日5時間、これを直前期まで継続。

④ 条文&過去問重視

条文の読み込み。六法は携帯ミニマム六法を別途購入し活用しました。

過去問をひたすら解く。10月までに過去問集を7周は回しました。

暗記だけでなく、過去問の問われている論点を押さえる。

⑤ 非常識合格法

合格の得点源になる行政法と民法にウェイトを置き、商法・会社法は深追いしない「非常識合格法」のアイデアに則った学習をしました。

⑥ 一般知識

新聞記事やニュースをチェック、知らないワードはGoogle検索する程度で特別な対策はしませんでした。

⑦ 答練の結果から自己分析。

時間配分や自分の弱点を把握するため、他の予備校の模試も受けました。本試験の予行練習にもなりました。

クレアールの良い点

① スマホ学習との親和性

1つの単元が30分程度にまとめられているので、スマホでいつどもどこでも何度でも学習ができる。

② マルチパステキスト

良くも悪くも2色刷りで、図解が少ないが、内容が整理され非常に見やすく、必要にして十分です。全ての教材に言えますが質、量ともに他の予備校に引けを取らないクオリティーです。

③ 実力派講師陣

  • 杉田 徹講師
  • 竹原 健講師
  • 玉村 一博講師

私が受講した中級者コースは竹原講師がメイン講義、答練や総まとめ講義は杉田講師となっておりました。

④ 講義内容(重要論点マスター講義)

重要論点を厳選しかつ凝縮された解説となっており、暗記、理解が必要な箇所、スルー可能な箇所も明確化され、メリハリが利いた講義内容です。

⑤ 改正民法の対応

出題の中心となる総則、債権、相続等、問われそうな変更点は全て網羅されていました。

⑥ フォローアップ

行政法の条文について質問したところ竹原講師、玉村講師から直ぐに以下の回答をいただきました。例として記しておきます。

<質問>

無効確認の訴えが10条1項の規定を準用していないのは何故でしょうか?

<回答>

無効等確認訴訟の対象は、取消訴訟と同じく処分・裁決です。したがって、取消訴訟と同様、処分性が問題となります。

原告適格について、無効等確認訴訟には10条が準用されない一方、原告適格(訴えの利益)を制約する36条が置かれているため、

無効等確認訴訟を提起するためには「法律上の利益」が必要なことは明らかです。

⑦ その他

その年出題される可能性の高いところも教えていただけるので、ある程度山も張れる。(令和2年試験ズバリ的中)

本試験について

令和2年の試験は新型コロナ感染の影響で受験会場が変更となり、埼玉スーパーアリーナで受験しました。

密にならないよう時間差の入場制限があり、検温、消毒、手荷物検査待ちの大行列、いらいらと緊張とで心が折れそうになりました。

受験環境は良い状況とは言えませんでしたが、周りの人も同じ条件なのだと自分に言い聞かせ、気持ちを入れ替え試験に臨みました。

憲法などは年々難化傾向にあるようです、試験開始の出鼻をくじかれないよう解く問題の順番を変えてみました。

時間配分に注意しましたが、結局時間ギリギリとなってしまいます。全く分からない問題も出てきました。

しかしこれも想定していたことだから慌てない。

記述問題は試験終了のアナウンスがあるまであがき、最後まで決してあきらめませんでした。

これから受験される皆様へ

絶対評価試験は満点を目指さない!これは私の常識となりました。

初学者の方は、一発合格した方の合格体験記を参考にすると良いでしょう。

クレアールのメソッドが万人に合うと限りませんが、効率よくコンパクトに学びたい方にはマッチすると思います。

そして合格だけでなく将来実務で必要とされる法的思考能力も自然と身に付いていることでしょう。

最後に

現在私は会社を退職し当初の目的とは裏腹に行政書士を志しております。

クレアール講師、サポートスタッフに感謝します。ありがとうございました。

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