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2022年合格体験記「クレアールの非常識合格法は非常識じゃなかった!!」杉本 博継さん

受験回数:4回

受講コース:2022年度目標中上級W受講コース

☑2022年度合格体験記
リベンジ合格
参考にすべき学習法
☑仕事をしながら

行政書士を志した動機

社労士の資格取得に続いてダブルライセンスを目指したかったからです。

クレアールを選んだ理由

過去の試験で、独学で臨んだ結果、散々な結果に終わってしまったからです。

特に、前回の3回目の挑戦の時は万全を期して、行政書士用問題集に飽き足らず、さらに難易度の高い司法書士用問題集にまで手を付けてしまいました。当然、自信満々で試験に挑んだのですが、結果は…3回目の受験にも関わらず過去最低点でした。今までで一番勉強し難しい問題も解いてきたのに…何故?ショックでした。

かなり落ち込みましたが、なぜこんなことになってしまったのか敗因は何だったのか1週間悩み原因を自分なりに分析しました。答えは自分の勉強法に慢心と自己満足があったからだと結論づけました。それは過去に社労士試験に合格した時の成功体験からくる独学勉強法に自信があったからだと思います。

しかし、そもそも社労士と行政書士は試験範囲も内容も全く違うものだし、合格基準も社労士は相対評価に対し行政書士は絶対評価。相対評価はライバルに勝つ為に応用問題で差をつけなければいけないのに対し絶対評価は合格点に達すれば全員合格、つまり基本を落とせば受からない。戦略のたて方が間違っていたのです。応用問題を勉強して自己満足し、基本を疎かにしてしまっていたのです。

それに気付かされたのが、クレアールの非常識合格法でした。目からウロコとはこのことだったのです。

学習範囲を広げ過ぎず、試験出題範囲を絞り込み基本を重視するスタイルで無駄を省くことで最短距離で合格点を目指す。特に、働きながら資格目指す方なら効率は考えなければなりません。クレアールはこのノウハウがしっかりしていること。これが私がクレアールを選んだ最大の理由です。

具体的な勉強方法

8月までにマルチパステキスト、論点別過去問、重要過去問、肢別論点マスター講義、記述マスターテキストを頑張って終わらせました。最悪、一般知識は終わってなくても問題無し。勝負は9月10月直前期にどれだけ練習問題含め復習に傾けられるかが肝になってくる為、何としても8月中にはインプット系の教材は片づけておくべきです。

そして、9月10月は答練各種、模試を中心にアウトプットをこなし弱点を把握し、そこを中心にインプットも平行して行う。途中模試がありますが結果は無視して下さい。私も結果は目も当てられない点数でしたが、それよりも模試を使って復習すること。答練各種も重要です。これをこなせば、メキメキと実力が上がり急速に覚醒して点数が上がっていきます。

そして最後にこの試験勉強最大のヤマ場が直前の2週間前からの勉強方法ですが、ここにきて勉強方法を変えました。この試験の肝は民法と行政法を攻略なしに合格出来ないこと。と、言うことで最後はこの2科目に全力集中しました。

満点を取りにいくつもりで覚悟を決め、他の科目には目もくれず、民法と行政法と心中するつもりで勉強しました。もちろん、他の科目も直前期ですから気になるのは気にはなりますが、そこは割り切りと覚悟です。その代わり、民法と行政法で高得点をとればいいだけで優先順位の問題です。限られた残り時間でどこに勉強時間を割くかだけの話しです。結局は、行政書士試験はどこまでいっても民法と行政法の試験だからです。

そして、やり方はひたすらインプットで頭に叩き込むオーソドックスでアナログな方法です。普段の勉強では、インとアウトを交互にバランスをとりながら行いますが、ここではほぼインのみ。よく直前期は模試などアウトプット中心の勉強が言われますが、私の場合はイン中心です。割合的にはイン8割アウト2割です。アウトも出来ればいいのですが、結局の所時間がどんどん無くなっていく中で焦りと不安ばかり出てきて集中力もそんなことで削がれてしまう方が勿体ないので、最後はインをすると強く自分に言い聞かせていました。

割り切りとあきらめの判断・決断は直前期に絶対やってきます。合格をあきらめるわけではありませんので。「集中と選択」の判断と決断はある意味、試験の合否に影響を及ぼす避けて通れないヤマ場だと思っています。ですから、私はこの時期が来たら決断の時期と決めていて、やっとこの時期が来たかと1年の勉強を振り返り、ラストスパートが来たなとテンションが上がります。ここで最後のヤル気スイッチを押す感じです。そして、中身はただひたすら基礎・基本の復習だけです。ここに来て応用問題はいりません。

基本が全て、クレアールの勉強法を信じて。

結果私は直前期この方法で、民法と行政法で高得点を叩き出すことに成功し、記述式が仮に0でも合格点に達していました。憲法や商法会社法は5問中2問しかとれていません。それでもやっぱり民法と行政法さえしっかり取れていれば余裕で合格できると思いました。

資格の今後の使い道

社労士とのダブルライセンスで幅の広い業務が可能になることで独立開業を目指していきたいと思います。

クレアールを受講して良かった点

テキスト講義視聴においてはスキマ時間を利用して、わからない箇所を繰り返し視聴できたこと。これによって理解を確実なものにできたこと。それと、出題範囲を絞った講義内容とアウトプット教材が効率よく、最短の努力で合格を目指せたことです。特に、答練各種は内容も問題のチョイスも良く、解説もわかりやすく合格にかなり貢献してくれたと個人的には思っています。全体的にはよく考えられた学習カリキュラムだとお世辞抜きで思います。

また、テキスト等の教材が何か月にわたって定期的に小出しでマメに届きますので、私はそれをペースメーカーにしながらリズムに乗りやすかったです。何か常に見守られている感じで一人じゃない安心感を、教材が届くたびに感じていました。よく、「一括してドンと教材が届いた後は音沙汰なし、後は知りません。頑張って下さい」みたいな放ったらかしな感じではなく、威圧的に焦らす感じでもなく、軽くおしりをたたく程度の適度な緊張感をくれているように感じていました。ですから常にクレアールと繋がっている、二人三脚で歩んでいる感じがして寂しくありませんでした。勉強は孤独ですし不安との戦いでもあります。そこの安心感を得られたことはとてつもなく大きかったと思います。それによって後顧の憂いがなくなり、前に進むのみ、勉強に集中できたのは意外と大きかったと、合格した今思うことです。

モチベーションを維持する方法

私の場合ですが、まず自分の性格を理解すべきです。私は飽き性で努力したら見返りを求める性格てす。できるなら努力したくないし楽をしたい。ただし、仕事となるとそういうわけにはいかないのであきらめて一生懸命頑張りますが、私生活になると反発で怠惰なネガティブ感情が出てきます。と、まず自己分析した上で、自分に合った勉強法を見つけることが大事だと思います。私の場合は、自宅での学習はさぼれる環境や甘やかす環境が整っていてその誘惑に負けてしまうので必ず外で勉強します。外に出れば、他人の目がありますし、道徳マナー・ルールに従わざるを得ず気持ちがピリッとします。そして場所はメインは図書館ですが、他に喫茶店やコーヒーショップ、某大型商業施設のフードコート、車の中等何箇所か勉強できる場所を見つけておいて、同じ場所が続かない様に時折変えています。環境を変えることで刺激を与え、飽きさせない様にするのが大事です。まず勉強できる環境を整えて勉強せざるを得ない状況に持っていき、かつ、環境に慣れてきたら刺激を与える為に場所を変えフレッシュさを維持しマンネリを排除しました。

試験勉強においてモチベーションが下がる要因は飽きと無刺激だとわかっているので、それらを改善できれば勉強のペースは勝手についてくるものだと思います。ペースがつかめれば後は継続するのみですが、継続するにはご褒美が必要になってきます。人参ぶら下げ大作戦です。1日の終わりにはご褒美を上げます。ご褒美は人それぞれでいいと思います。私の場合は、餃子にビールです。勉強のストレスがこれで一気に吹っ飛びます。明日また頑張ろうにつながります。人間は弱い生き物です。頑張った自分を甘やかすことも作戦の一つです。そうすべては合格目的達成の為の作戦と思っています。

本試験で注意すべきこと

➀健康管理

行政書士試験は11月初旬です。季節の変わり目です。この時期は、日中は天気が良ければまだ暖かく夜は急に寒くなる日もあります。油断すると風邪を引きますので、本試験1週間前からは特に注意しました。

後は、睡眠です。試験前の追い込みで睡眠不足になりがちですが、試験前日は軽めにして早めに寝ることをオススメします。できればたくさん寝て下さい。寝れるだけギリギリまで寝て下さい。脳も普段の勉強で蓄積疲労しているはずです。脳が疲れたと意識することはあまりないと思いますが、実はかなり疲れていると思って下さい。本試験当日、脳の最大パーフォーマンスを出すためにも睡眠をタップリとれば、冴え冴えキレッキレの状態になります。そうすると、ひらめきや勘が鋭くなり間違いやミスを防ぎ、今まで解けなかった問題も直感が働いて解けたりします。いわゆる、ゾーンに入る感じ、無双状態になるときがあります。これを本試験当日にもってくる様に自分でコントロールするしかありません。だから寝ましょう。前日追い込みの勉強量を補って余りある効果が必ずあるはずです。当日朝起きた時、よく寝て気持ち良く起きれば、それはもう勝利の目覚めです。

➁服装

本試験当日の服装です。11月初旬はまだ暖かい日もあれば、肌寒い日もあったりと服装に難しい季節です。

陽のあたる場所では暑いが日影では寒かったりと。試験会場に行くまでは晴れてれば暖かく感じ、会場に到着して校舎に入れば寒く感じる時があります。また、昨今のコロナ事情の感染対策で窓が全開の場合があり、窓の近くの席に当たれば風が入ってきてかなり寒く感じる時があります。試験が始まり寒さのせいで尿意を催し、途中トイレで席をたたなければならなくなった日には最悪です。そのせいで、5分はタイムロスします。これは致命傷になりかねません。1年間頑張ってきて、当日トイレロスで思わぬところで足を引っ張られて自滅は後悔しかないです。私も経験あります。ですから、対策として当日は水分はあまりとらない。熱中症になる季節ではないので、最低限の水分摂取で大丈夫。それと、着脱可能な上着を必ず持っていくか着ていく。自宅を出るとき晴れていて、今日は暖かいから上着はいらないと思ったとしても持って行って下さい。試験会場に持ち込む勉強道具を減らしてでも持って行って下さい。

以上です。

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