受験回数:4回(うち、お試し受験1回)
受講コース:2022年度目標中上級W受講コース
☑2022年度合格体験記
☑リベンジ合格
☑参考にすべき学習法
行政書士を志した動機
50歳を目前にして、これから先も定年まで今の会社に勤めている自分の姿が想像できず、
独立開業できる資格として行政書士が選択肢として浮上しました。
クレアールを選んだ理由
前年に他校の通学講座で十数万円使ったので、なるべく安価で且つ質も劣らない講座を探していたところ、クレアールを見つけました。また、非常識合格法に共感したのでクレアールにお世話になることを決めました。
具体的な学習方法
・行政法と民法
この2教科は必ず毎日勉強しました。憲法や一般知識をメインに勉強する日もサラッとマルチパステキストに目を通したり論点別過去問題を一つの論点だけ解くことは怠らずに知識の定着を図りました。
・憲法
判例の読み込みを図りました。クレアールのマルチパステキストは判例が多く記載されており、判例を学ぶのには最適かと思います。
・商法
会社の設立等の重要論点以外は捨てました。
・一般知識
マルチパステキストを読み込み、毎日ニュースを見て情報収集に努めました。文章理解は昔から得意だったので特に何かをしていません。
・記述式
行政法と民法の五肢択一問題を解くだけでなく各肢のどこが正しいのか、どこが間違っているのかを説明できるレベルまで底上げしていきました。最初は何となく正解していた問題も、時間を重ねる中で、間違い箇所をきちんと説明できるレベルにすることができました。論点をきちんと理解することにより、記述の解答力が上がったと思います。
模試
他社の模試を合わせて10回受けました。多すぎかもと思いましたし、そう思われる方もいるかもしれませんが、結果的に良かったかなと思います。模試は良いを取るためではなく(取れればそれに越したことはないですが・・・)、どの科目から解くのかだとか、時間配分をチェックしたりだとかを本番までにシミュレーションする場として活用しました。ちなみに10回受けて3回しか180点に達していません。他に170点台が4回、それ以下が3回でした。点数に一喜一憂もしましたし、不安にもなりましたが、模試は試験本番でどのように問題を解いていくかのシミュレーションの場として挑んでいました。
・毎日の勉強時間
平日は3時間、休日は5時間、試験一か月前からの休日は8時間をノルマにしていました。平日は起床時間を早くして、朝の出社前に喫茶店で一時間、昼休みに30分、退社後帰宅前に喫茶店で一時間、帰宅後にサラッと30分をノルマにしていました。休日は自宅又は図書館で勉強しました。友人との付き合いや趣味は我慢して勉強しました。
資格の今後の使いみち
他資格も取得したうえで5年以内に開業する計画を立てています。行政書士を柱に他資格で付加価値を付けたうえで開業したいと思っています。
クレアールを受講して良かった点
マルチパステキストがとにかく無駄がない。マルチパステキストを読み、講義を視聴し、論点別問題集を解くだけでも合格に必要な知識力は身につけることができると思います。講義の時間も短いので、喫茶店で講義を観て、問題集を解いてちょうど一時間くらいでしたので、私の勉強スタイルにはぴったりでした。
また、テキスト類が最初に全部届くのではなく、学習の進捗状況に応じて都度届くのは良いです。遅れるわけにはいかないので毎日コツコツと勉強するしかありませんでした(笑)



最後に
記念受験も含め、4回目の受験でやっと合格することができました。3回目の受験は他校の通学講座に通ってかなり勉強したにもかかわらず不合格でしたので、かなり落ち込みました。そんな時に非常識合格法という言葉に惹かれクレアールに申し込みました。看板に偽りなしでとにかく無駄なことはせず、必要な論点のみを効率的に学ぶことができました。
受講生の皆さん、自分にマッチする講座、相性の良い講師にたどり着くことはとても大切だと思います。そのあとは、自分がやるか、やらないかだけです。自分を律して、自分を信じて頑張ってください。