2022年合格体験記「もがき苦しみぬいた末の合格」 梅本 浩二 さん

受験回数:9回

受講コース:2022.23年度目標カレッジ2年セーフティコース

☑2022年度合格体験記
リベンジ合格

行政書士を目指した動機は、現在勤めている会社の上司が私に対して行ったことを罰することが出来ないかということ、高校を卒業後現在の会社に入社して現在に至っているためもっと広い視野で違う世界を見てみたいという2点からです。

前者の上司についてですが主任職に昇格した際に課長に目をつけられて、パワハラを受けました。具体的には他人のミスを押し付けられたり、挨拶をしても無視されたりときりがありません。がとりわけ酷かったのが昇給・ボーナスの際の評価を下げられた事であり、私の会社では評価により昇給・ボーナスの金額が決まってくるのです。同期入社の人の話では私の昇給・ボーナスの金額より4倍近く違っていました。そういう状況が続き遂に私も精神的にも追い詰められて「うつ病」と病院で診断され長期休暇を余儀なくされました、勿論降格させられ一般職に戻されたのは言うまでもありません。

現在は復職しましたが処方された薬がなければ精神的不安定な状態が続くため通院しながら勤務していますが、その上司の顔を見るたびに恐怖心に搔き立てられます。

後で聞いた話によると周りの人も知っていたにもかかわらず見て見ぬふりをしていたそうです。

ただ、私も「このままでは終われない」その上司を見返したい、罰する方法はないものかと思っていたところ法律で裁けるかもしれないと聞き、法律のことをもっと知りたいと思い行政書士を目指してみようと思いました。ただやはり法律の世界は厳しくなかなか思うように勉強がはかどりませんでしたね、当時は他社の通信教育を受講しておりましたが、講習回数も少なくテキストを読んでもなかなか頭に入らずその間5回受験してもちろん全て不合格となり、諦めかけていたところに2年セーフティコースがあり講習回数も多く講師の解説も分かりやすかったクレアールを受講しました。

学習方法として講習を受けてテキストで復習、その項目の条文を見る、過去問を解く、これを最低3回繰り返し基本的な知識をしっかり身につけていくという方法をとっていきました。

憲法は統治の部分は確実に条文を暗記して判例もできる限り覚えていきましたが、憲法に関しては100条程度しかありませんので基本的に条文を全て覚えて試験に挑みました。

民法は、はっきり言って難しいですが試験に出やすい部分を講義で言ってくれるのでその点を重点的に学習し、条文も覚えていきました。そして、何より過去問を解きまくりました。過去問を解き、わからなければテキストで復習する方法もありかと思います。

行政法に関しては杉田講師も何度もおっしゃっていましたが、ひたすらに条文を覚えるに尽きると思います。判例を聞いてくることもありますが条文を覚えるだけでもかなりの点数を稼げると思います。面白味はありませんが合格のためと自分に言い聞かせて必死で覚えました。

今後につきましては、せっかく国家資格である行政書士を取りましたので法律事務所に転職し、行政書士のできる業務のノウハウを学びゆくゆくは開業できればと考えております。

ただ1番大切なことはお客様の信頼を得て誰もが頼ってもらえるような行政書士になっていくことだと思います。

勉強を続けていれば必ず合格できると信じてきたのが今回の合格に繋がったのだと思います。9年もの長期にわたる時間を費やしてしまいましたが、この経験が今後の人生においても役に立つと確信しております。

今後は試験のためではなく実務のために勉強しなければなりませんがお客様のためと思えば苦にならないと思いますのでこれからも頑張ります。

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