2022年合格体験記「行政書士試験はまさに自分との闘いです!」A.Nさん

受験回数:3回

受講コース:2022年度目標中上級W受講コース

☑2022年度合格体験記
リベンジ合格
参考にすべき学習法
宅地建物取引士取得(ダブルライセンス)

■はじめに

この度、令和4年度の試験に合格することが出来ました。

合格に導いて下さった竹原先生、杉田先生、講座事務局ご担当の皆さまへ、この場をお借りして感謝申し上げます。

■行政書士を志した動機

建設業会社の事務員として勤務している際、会社の定款変更や建設業許可の更新手続きなど、様々な場面で行政書士さんと接する事がありました。

当時は総務や労務など関係書類の作成も行っており、法律に触れる機会も沢山ありました。仕事で法律を学べたことがとても楽しく、やり甲斐を持ち始めた事がきっかけです。

気づいたら〝行政書士さんに渡す書類の作成〟ではなく、〝行政書士として〟個人や企業の方々に喜ばれる仕事をしたいと思うようになっていました。

■クレアールさんを選んだ理由

初学では他の予備校にお世話になったのですが、上手く結果を出すことが出来ず悩んで色々調べている時に、クレアールさんのHPにたどり着きました。

効率を重視し的を絞って学習できる教材と、内容量は多いのに大変親切な価格であるというコスパの良さが決め手でした。

  • テキストや問題集をダウンロードしていつでも見れること
  • インプットとアウトプットの教材がバランス良くセットになっていること

これらが個人的にはとてもありがたく、クレアールさんでリスタート→再受験する事を決めました。

■具体的な学習法

⚫︎知識の整理

重きを置いた行政法・民法と一番初めに学習した憲法のテキストには、今どこの学習をしているのか知識が迷子にならないよう、インデックスシールを自作した上で学習をはじめました。

大・中・小項目と自分が一番わかりやすい見出しで自分なりに作ったのが良かったのか、全体を把握しやすく、学習時間の区切りもつけやすかったです。

⚫︎反復学習

私の学習法はありきたりだと思いますが、テキストの内容や問題を『覚える』のではなく『理解する』ということを意識して、ひたすらインプット→アウトプット→間違えた問題の復習を繰り返しやりました。

⚫︎六法への集約

情報の一元化も役にたちました。講義を聴くと重要な論点とそうでない論点がわかります。更に先生が講義中に教えて下さる重要ポイントはテキスト等にメモをとり、問題を解いて間違えた部分や間違いやすいポイントと合わせて、六法への転記を徹底しました。

⚫︎直前期

引越し等の個人的な事情もあり、直前期である夏以降は、まとまった学習時間がなかなか取れませんでした。講義を聴く前夜に教材に目を通し、翌日の休憩時間に講義を聴く事が多かったです。

音声データのダウンロードも出来たので、通勤時間に流すなどして隙間時間をフルに活用しました。

銀行やスーパーのレジの待ち時間なども、データで配信された過去問や一問一答などを解いていました。(家族や職場の人からは、スマホ依存症だと思われていたと思います(笑)。)

⚫︎前年の足切りをバネに

対策のしにくい一般知識については、時事問題にも対処出来るよう、早い時期から沢山の情報に触れるようにしました。

というのも、恥ずかしながら前年の試験で足切りを経験し、トラウマになっていたからです。

幸い一般知識の講義は、配信開始が他の科目より遅めに設定されていたので、時事問題対策の為の時間が取れました。経済に詳しい知人がニュース配信アプリを教えてくれたので、そちらを視聴しました。皆さんもご存知だと思いますが、TVerというアプリです。〝日経ニュースプラス9〟と〝深層NEWS〟という番組名だったと思います。早い時期から見始め、夏頃までは毎日観ていた記憶があります。

■資格の今後の使い道、または行政書士としての今後の目標

昨年事務代行業をメインに個人事業主として開業届を出しましたが、既に取得している宅建士と行政書士のダブルライセンスを活かした活動をしていきたいと考えています。

増え続ける『空き家問題』や『労働人口減少』、『物流問題』など様々な社会問題があります。

ひとりで出来る事は限られるかもしれませんが、行政書士としてこうした問題に向き合い、社会貢献を視野に入れた活動をしていく事が今の目標です。

■クレアールさんを受講して良かった点

私が合格出来たのは、まさに『非常識合格法』のノウハウのおかげだと思っています。

初学の頃は自分の完璧主義な性格も災いし、全ての試験科目を、限りなくパーフェクトに近い状態にするために多くの時間を費やしました。

今思えば本当に非効率的な勉強方法だったと思います。

年々受験生のレベルが上がり難化傾向にある行政書士試験を攻略する為には、量より質で勝負しよう!と気持ちを切り替える事ができたのも、『非常識合格法』と出会えたからです。

私の場合、他の科目にはない面白さがある民法も、暗記力が活かせる行政法も好きな科目だったので、クレアールさん独自のノウハウである『非常識合格法』と本当に相性が良かったのだと思います。

■通信講座のメリット

独学では学習スケジュール立てから自分でやらなければならない反面、配信スケジュールに沿って学習でき、学習範囲を絞れる通信講座はメリットしかない気がします。親切な価格なら尚更です。

■今年の本試験を振り返って

当日までにベストを尽くした自信からか、当日はさほど緊張せず、落ち着いて受験出来ました。

持参した教材は、情報を一元化した六法と講義動画のスクリーンショットです。

難しくてつい上を向き笑ってしまった問題もありましたが、ペースを乱されることなく前向きな気持ちで3時間の試験を終える事が出来ました。

■終わりに

私にとって行政書士試験は、自分との闘いでした。時間は自分で作るものだということも、身をもって感じました。

当日ベストな状態で試験に臨むため、『信念と強い意志を持ってどこまで自分を追い込めるか』。

今年もダメだったら…という不安から逃げず、諦めなくて良かったと心から思います。

悔しい思いをした分、合格した時の喜びは比例して大きいものです。

■これから合格を目指す方へ

試験は最後の最後まで何が起こるかわかりません。

  • 記述の解答が割れた年、厳しい記述の採点で不合格
  • 法令科目を重視しすぎて一般知識で足切り不合格

そんな経験をした私ですが、今年の本試験では幾つも幸運が重なりました。

たまたま読んだSDGs関連の本とよく似た穴埋めの問題が出題されたり、前日や当日の朝に確認した論点から出題されたりと、奇跡的な幸運です。

作り話のように聞こえると思いますが、実話です。

なので最後の最後まで、先生と自分を信じ、諦めずに頑張って下さい。

長くなりましたが、この体験記がお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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