受験回数:4回(内、お試し受験1回)
受講コース:2022年度目標中上級W受講コース
☑2022年度合格体験記
☑リベンジ合格
☑法律初学者
行政書士を目指したきっかけ
私は大学生の頃、就職活動をする中で自分に適した職を診断してくれる適職診断を受けた時に、行政書士が適しているという結果がでたことがありました。その時には、すぐに資格をとって行政書士の仕事をやってみようということにはならなかったのですが、他の仕事に就き、結婚を機に退職し、育児に専念している中で、ふと先々のことを考えている時「今後資格をとってそれを生かしながら働ければ…」という思いが沸き上がり、その時に学生時代に受けた適職診断で行政書士の仕事が向いているという結果が出たことを思い出し、「思い切って挑戦してみよう!」と思い立ったのが行政書士を目指したきっかけとなりました。
クレアールを選んだ理由
独学で学習をしていた頃、試しに受験をしたときに、以前から苦手分野であった民法で全くというほど得点できず、残念な結果に終わったのですが、その試験後の帰り道にクレアールの通信講座のパンフレットの配布を受け、クレアールの行政書士の講座について初めて知ることになりました。
パンフレットの内容に目を通すと、民法と行政法に重点を置いて学習を進めていることや、この分野を伸ばして得点源にすることの大切さを改めて知ることができ、特に「苦手としていた民法が少しでも得点できるようになれば…」「クレアールの学習を通して伸ばすことができるのでは…」という思いを持てたことが、クレアールを選び学んでいく決め手となりました。
具体的な学習方法
学習方法については、基本的には学習計画表に沿って進めていきました。まず予習としてテキストの対象単元のところをサッと読み、次にweb配信を視聴し、重要なポイントをテキストに書き込み、視聴後テキストを読み返して復習していくという流れで進めていきました。法律に関して初学者に近い私にとって、講座を始めた最初の一年目は、特にテキストの書き込みが多く、講義の中で判例を分かりやすく説明してくれている部分や重要なポイントとしての暗記部分や条文で要チェックとなる部分など講師の先生が特に重点を置いて説明されているところは、聞き逃さないようにその都度テキストに書き留めていきました。
特訓講義や答練については、問題を解いた後、間違えたところは念入りに理解できるまで復習し、それを繰り返していました。講義でも詳しい解説を聞くことができたので、復習には力を入れることができました。
憲法や民法、行政法等はテキストや答練、特訓講義、総まとめ講義等で力をつけることはできるのですが、一般知識については日ごろから新聞に目を通したり、ニュース番組で情報を得ておくことが大切となるので、日々のニュースや新しい情報の収集に余念なく、すきま時間を活用する毎日を送りました。日ごろから報道番組などを見る習慣もつけていたので、一般知識で問われそうな話題の番組内容の時は、集中して見るように心がけました。そのおかげで、ちょうどその番組の内容に関するものが本試験の一般知識の選択肢の中で出てきたので、迷いなく解くことができました。これを通して、日ごろの意識づけが、いかに大切であるかを実感しました。
行政書士としての今後の目標
まず一つ一つ、地道に誠実に仕事をしていく中で、専門分野といえるものを身につけ、それを自分の強みとして生かしながら、信頼される行政書士として活動していければと思っています。
クレアールを受講して良かった点
クレアールで講義を受け、最初の年に受けた本試験では、独学では到達できなかった170点以上を得点することができ、あと6点で合格というところまで力をつけることができました。苦手としていた民法も独学の頃よりも順調に問題を解くことができ、この結果が出せたのもクレアールの講義を通して力をつけることができたからだということを実感し、クレアールを受講して良かったと改めて思いました。
2年目はモチベーションの維持の難しさを感じ、気のゆるみにより思ったような結果が出せない年となりましたが、今までの努力を無駄にはしない!絶対合格する!という気持ちを奮起させ、3年目で合格突破を胸に、クレアールでの受講を続けました。「今年こそ!」という思いで、すきま時間も上手に活用し、条文も読み込み努力した甲斐もあり、クレアールの受講を始めて3年目で合格することができました。3年目では記述の点数に合否が左右されないようにという思いが強かった為、択一で合格点に到達しようという考えのもと過去問の復習、答練、模試等を何度も繰り返し択一式強化をした結果が功を奏し、択一で190点以上をとることができ、記述式でプラスαとして得点でき、210点以上をとることができました。自分を信じ、努力を重ねクレアールでの講座の受講を続けて本当に良かったと心より思いました。
