受験回数:3回
受講コース:2022年度目標中上級W受講コース
☑2022年度合格体験記
☑リベンジ合格
■受験の動機について
現在の仕事で行政書士の先生と関わることが多くなり、興味を持ち出しました。合わせて年齢的にも勤務している会社の定年退職を迎えたのちのことを考え出しました。将来的に、定年退職したのちも仕事を継続したいと昔から考えており、何か自分の得意なことを強みにしたいと考え、今の仕事の延長線上にある行政書士の受験に至りました。
■受験回数について
受験回数は3回です。
初回は今思えば、回数に含まれないぐらいの勉強量でした。市販のテキストを読み、過去問を解く程度。当然の結果でした。2回目は、市販テキスト+他社の模擬試験、重点ポイントを絞った講座です。
1か月間、自習室を借りて、いつでも勉強できる環境を作りました。数回の模試については、自宅で実施したため多少集中力が足りなかったと今は振り返ります。本番試験はかなりできた印象がありましたが、記述式得点の結果を待ち、結果は不合格でした。当日、相当精神的に凹んだのを覚えています。昔よく通った卒業した大学近くの喫茶店に行き(原点回帰のつもりだったのかも)、3回目の受験の計画を自分なりに立てました。
悔しさが強く、何か打破をし次回こそリベンジを図りたいと思っていました。結果資格予備校に本格的にお世話になろうと思い、ネットで比較検討を実施しました。
■クレアールを選んだ経緯
価格です!
正直ディスカウント幅が広く、どういう値付けなんだ!安すぎて大丈夫なのか?と感じるほどでした。※蓋を開けてみると、テキストはもちろんのこと、以下に記述する冊子がこれでもか!と送られてきます。
■使用した学習教材
クレアールでは基本講座(中上級W受講コース)を申し込みました。
講義動画が「動く動画」や「PPTがきれい」のように作られているというわけではなく、テキストに沿って説明していくという形です。個人的にはそれが大変わかりやすかったです。何度も繰り返し見ることができるので、大変理解度が進みました。また2倍速で見ることもでき、復習として通勤中に聞き流しながら聞いていました。
そのほかに、
- 会場受験模試パックを他社で申し込みました。(3時間の時間配分練習目的)
- 市販の予想問題集(4社分程度)を実施しました。(見たことがない角度の問題に対応するため)
- 判例六法(前2年間はこれを使っていなかった・・・)
■クレアールのテキストについて
基本テキストに合わせて、定期的に送られてくる肢別論点マスター講義の冊子が私の中では一番役立ったと感じています。一度にまとめて送られてくるのではなく、推奨されているであろう学習の進捗に合わせて冊子が送られてくるため勉強の進捗確認にもなります。
冊子の内容については「ぎっしり骨太」という印象が強いです。まさに重点的にポイントが詰まっており、あれもこれも重要な部分がまとまっています。単元の授業動画を受講したのち、確認テスト的な感覚で実施しました。
その冊子にも解説動画が配信されているので、自分では理解が及びにくかったところも何度も解きなおし、見返すことで理解が進みました。


■試験に向けた考え方
自分自身足掛け三年、勉強を続けました。
これは自分一人ではできることではなく、家族に我慢を強いたと理解しております。周りに感謝することの大事さも再認識できました。自分一人だけの受験ではないというプレッシャーにもなりますが、合格した時の喜びはその分大きなものとなりました。