受験回数:1回
受講コース:2022年度目標【基本講義一括配信型】カレッジコース※初学者対象
☑2022年度合格体験記
☑一発合格
☑参考にすべき学習法
~本番を意識して逆算から学習計画することの重要性~
*行政書士試験に挑んだ動機*
資格を活かせる仕事をしたいと思った時に、まさにその時期と受験までの期間が丸一年あり、一年間みっちり勉強できれば何とかなるのでは。と思い仕事と勉強の両立をスタートさせました。
*クレアールを選んだ理由*
仕事と勉強の両立には通信講座一択だろうと思い探していた時、クレアールのカレッジコースが一番価格的に魅力だったので選ばせていただきました。
*具体的な学習方法*
①基礎講義 (8月まで)
杉田先生の講義は日を空けつつ3回視聴しました。その後テキストに自分なりのメモを書き込んだり過去問を回しながら8月末まで位に一般知識まで終えました。


➁答練 (9月)
初見で解いて間違えた箇所をテキストで振り返り、付箋を貼り付けメモやマーカーをしておき、後日見直してさらに数日後解きなおす 見直しも解きなおしも数日間空けるのがポイント。初見の正答率は決して良くはなかったですが、それはあくまで伸びしろであると自分に言い聞かせていました。

③記述式の問題対策 (10月~11月上旬)
答練で記述式が壊滅的だったので危機感を覚え自らにスパルタなノルマを課すことにしました。ズバリ1日で10問を暗記×30日=300問を暗記。(もちろん、論点を理解したうえで)
具体的にはその日暗記したのを翌々日記述できるか試し、3回目は一週間後に記述できるか確認する、という方法。(毎日新しい10問を覚えなくてはいけないため、なかなかハードな勉強法。)
暗記をするために書いたり、口に出したり、時には室内をブツブツとつぶやきながら歩き周り、ひたすら頭に叩き込む修行のような30日でした。
☆市販の記述式問題対策本も使用。(クレアール以外の200問分)
④多肢択一式試験対策 (10月)
主にクレアールの過去問を使用。
⑤直前期の学習法 (10月中ごろ~)
市販の模擬試験を行う。本番の試験の開始時間に合わせて行う。試験時間の15分前に自室の机に着席し服装も当日を想定し腕時計とマスクも着用してできるだけ本番と同じ環境を作りました。すると不思議なことに使い慣れた自室であっても緊張感がわいてきて心拍数が上がったのを覚えています。また、同時期に記述の暗記を並行していましたが暗記できた論点の数と比例して模試の得点も上がっていき、300問の暗記が完遂できれば十分に合格圏内に入れるという確信を得ることができました。
⑥試験当日
「練習は本番のように本番は練習のように」という言葉がありますが当日の私はまさに実践できたような気がします。謎の自信に満ちた私は試験会場へ行く道中に教材を開くこともせず、普段通り問題を解いたらいいと思えるようになっていました。解答にあたってはケアレスミスもありましたが実力は発揮でき、どの模試よりも本番での得点が一番高得点という結果を得ることができました。
*行政書士試験のチャレンジを振り返って*
新しい知識を勉強するという楽しみはありましたが最後の2か月ほどは「戦い」それもかなりの激戦でした。「いい経験をした、楽しかった」で終らす訳には行かない。「必ず結果を出す!」と意地になっていました。
*これから合格を目指す方へ*
私の場合は「本番にはどれくらいの知識量、理解度で臨めばいいか」を想定し、それと自分の現在地を測り、残りの時間から逆算し直前期の学習計画を立てました。私自身が全くSNS等をしないので他の受験生の方々との相対的な実力は測れませんでしたが答練、模試の得点のみを尺度としたのがある意味良かったのかもしれません。学習方法に正解は無いかと思いますが、私は何より「本番にベストな状態で臨めるか」を意識し行動してきました。
*最後に*
お世話になったクレアールの講師の方々、スタッフの方々には本当に感謝申し上げます。特に杉田先生は素人でも分りやすい講義をしてくださったお陰で基礎で脱落しなかったので合格できたのだと思います。また、家族や職場の方々にもいい環境で勉強させていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。