受験回数:3回(内、お試し受験1回)
受講コース:2022年度目標中上級W受講コース
☑2022年度合格体験記
☑リベンジ合格
☑法律初学者
行政書士を目指したきっかけ
私は就職氷河期世代と言われる世代にあたり、子供時代に思い描いていた社会人とは程遠い20代を過ごしてきました。
結婚後3人の子供に恵まれましたが、一番下の子どもが幼稚園に入園する頃から、自分が憧れていた働く大人像、それを全く経験してこなかった自分、そして過ぎ去ってしまった20年について思いを巡らすことが増えていきました。
そんな時、たまたま「法律の条文」を目にする機会がありました。
なんだかとても面白そうだと不思議とワクワクしたのを覚えています。
法学部出身というわけでもないのに、なんだか面白そうだと思った自分にもう一度賭けてみたくなりました。そこで選んだのが行政書士でした。
クレアールを選んだ理由
一年目は勉強時間の確保がうまくいかず、とりあえずお試し受験。
2年目は気合を入れなおし、完全独学でスタートしました。家族の協力もあり、勉強時間も確保できました。しかし、もしかしたらギリギリ合格できるかも?という淡い期待は外れ、178点という結果に。
たった2点の不足に、あの1問さえ解けていれば・・・を何度も何度も考え、しばらくはそのたった2点という思いに苦しめらます。
しばらくそんな状態が続くと、たった2点に対する認識が変わっていきました。
私と見事合格を勝ち取った人との差は、本当にたった2点なのだろうか?と考え始めました。この2点の差には、数字に見えないものすごい差があるのかもしれない。そうだとしたなら、同じ勉強をもう1年やっても、独学でやっている以上、また同じことを繰り返すだけという可能性もあります。
そこでクレアールで必ず合格することを決めました。
数ある講座の中でクレアールを選んだ理由は、比較的低価格で始められるということと、教材がシンプルだということです。私はとにかく合格したいという思いだったので、カラフルでイラストが豊富な教材は必要ありませんでした。(複数年受験生であったことも大きいかもしれません。)
具体的な学習方法
机に座って勉強できる就寝前の時間は、テキストを片手に、竹原先生の講義動画を視聴。その後肢別論点マスター講義を解き、講義動画で答え合わせをします。この肢別論点マスター講義では、小さな解答用紙を作り、一回目、二回目と貼り付けていくスタイルで行いました。気軽にペタペタと貼り付けることができ、同じ間違いをしたところはすぐにわかります。
定期的に重要過去問攻略講義や科目別パーフェクト答練で、知識の定着具合もチェックしていました。
朝の支度、仕事の休み時間、家事の合間などは、ひたすら講義を流し聴きしていました。


クレアールを受講して良かった点
独学の一番の不安点は、自分の今勉強している方法、方向は正しいのか?だと思います。方法が間違っている、努力の方向が的外れでは時間の無駄です。
クレアールは定期的に教材が届き、どの時期に何を勉強しておかないといけないのかが把握でき、その内容も限られた時間で戦略的に学習できる内容となっています。
講義動画も素晴らしかったと思います。
問題を解いていると、「竹原先生のあの時のお話」が思い浮かびます。
「先生はあの時、あんな説明をされていたな・・・。」と深く記憶に残っていたのです。独学中に勘違いをして覚えてしまっていたことも判明したりなどもありましたね。そのまま間違って覚えていたら危なかったです。
本番の試験中も、先生の講義を思い出す場面が何度もありました。
試験を振り返って
令和3年度の試験では178点と2点の不足に苦しめられましたが、令和4年度では202点で合格を勝ち取ることができました。
条文を正確に覚えているか?では反省点があったように思います。
資格の今後の使い道
行政書士として働いていきたいと思っています。
資格の勉強を通して、勉強する楽しさを知ることができたので、法律に限らず学び続けていきたいな思います。