受験回数:2回
受講コース:2021.22年度目標【先行学習型】カレッジBセーフティコース
☑2022年度合格体験記
☑2年合格
☑法律初学者
☑参考にすべき学習法
はじめに
クレアール⾏政書⼠講座の受講をはじめたとき、ちょうど娘が⾼1でなかなか家庭での学習に⾝が⼊らないようだったので、⺟の背中をみせつつ⼀緒に勉強できたらいいなと気軽に考えていましたが、蓋をあけてみると⺟は必死になりすぎて、あまりの学習量に脳はパンク⼨前。結果、⺟の勉強のために家族に負担をかけるに⾄ってしまいました。この負担を考えても三年⽬はないな。。と思っていたので恐ろしくて⾃⼰採点もできず、合格発表時間になってもPDFを開けるまでに⼆時間くらいかかりました。学習当初は「妨げられない」とはできるのか?できないのか?を理解するのにもしばらく時間がかかるほどの⽼いた頭でよく頑張ったと思います。
⾏政書⼠を志した理由
⾏政書⼠という資格があることはなんとなくは知っていましたが、具体的にどのような仕事をするかは、あまり詳しくはありませんでした。ただ、現在働いている会社の職務の関係上、外国⼈の社員のビザの申請⼿続きを扱うことが多々あり、申請の取次者として⾏政書⼠が代⾏できるということを知りました。会社ではビザの申請業務について特に詳しい上司もおらず、⾃分でネットで調べたり、⼊管に何度も電話して教えてもらったりしていて、今考えるとちょっと勘違いしてましたが、⾏政書⼠の資格の勉強をすれば、具体的なノウハウが学べるかもしれないと思っていました。
また、⼦どもが幼い時、夫の転勤のため家族で数年間アメリカに滞在していたことがあり、その際、難⺠移⺠の⽣活を⽀援するボランティア活動をしていた経験があり、帰国してからも⽇本にやってくる難⺠を⽀援したいという気持ちが強かったので、⾏政書⼠の資格をとればいろいろと活動できる幅が広がるかもしれないと漠然と考えていたのもきっかけの⼀つです。
クレアールを選んだ理由
いざ、どのようにして学習しようか考えたとき、まず物理的にも対⾯での授業は難しいと考えました。しかし、これまで法律を勉強した経験は⼀切なく、全くの初学者であったためそれなりに⼿厚い指導が受けられるところを探していました。⽐較サイトなどで数社から資料を取り寄せ、サンプル授業などを通じて⽐較検討してみました。
そしてその中からクレアールを選んだ理由は、
1.圧倒的な授業時間
2.マルチデバイスでの学習
3.メールでの質問無制限
4.リーズナブルな価格設定
5.⼆年後の合格をめざせる
以上五つの理由からです。中でもメールでの質問は、質問後、三⽇をあけずに丁寧な回答を下さり⼤変お世話になりました。また、初回は残念ながら不合格だったのですが、⼆年⽬には⼀年⽬とは違うアプローチでの授業を受講することにより、理解を更に深めることができました。
具体的な学習⽅法
◇ ⼀年⽬
初学者のためテキストを読み、じっくり時間をかけて基本講義視聴、わからないところや苦⼿なところを再度視聴して、過去問題集を解くの繰り返し。この時できるだけ理解を深めたくてインプットに時間をかけすぎてしまい、9⽉の模試あたりまでにテキストも終わっておらず、アウトプットが全然できていない状況でした。学習量がとても多いので、わからないところがあっても⽴ち⽌まらず進んでいけばよかったと後悔しています。杉⽥講師の条⽂を読み込むことが⼤事だということもこの時点ではあまり理解できずにいました。
◇ ⼆年⽬
⾃⼰採点で不合格なのはわかっていてもはっきりとするまでは勉強する気になれず、⼆⽉より学習開始。基本的な理解もまだ⾜りていないと実感していたので、⽵原講師の重要論点マスター講義を視聴しながら再度テキストを読み込みインプット。ただし今回は前回の失敗を踏まえてあまり時間をかけずにさらりと視聴しました。8⽉よりアウトプット中⼼の学習に切り替え、とにかく問題集を解きまくり、解いた問題は少なくとも⼆周、できたら三周、さらに間違えたところは四周と⼀回解いた問題は絶対に間違えないように努⼒しました。また、⼀年⽬で⾃分で重要だと思ったところをノートにまとめたりしていましたが、ノートを⾒返しても簡潔にまとめることによりその意味がわからず、また調べ直してしまうという無駄なループが抜けられなかったので、時短も兼ねて今回はわからないことはテキストに書き込む、問題集にもテキストの参照ページを書き込んでテキストをオリジナルの参考書として活⽤しました。条⽂を読み込むことの⼤切さも今回は納得でき、テキストで腑に落ちないことがあってもその前後の条⽂を読み込むことで理解できるようになりました。
⾏政書⼠としての今後の⽬標
ざっくりとした⽬的での資格取得だったので、今後のことを深く考えておらず、⾏政書⼠として活躍している友⼈に今後、開業に⾄るまでの道のり(というか主に費⽤⾯)を聞いて愕然としているところですが、まずは実務経験を積まねばと思っており⾏政書⼠事務所の求⼈広告を早速⾒ているところです。試験のための勉強も⼤変でしたが、これから50歳を⽬前に新しい分野で働くことを考えると緊張で体がすくんでしまいます。ですが、難⺠⽀援の⼒になりたいという当初の⽬標を実現できるよう勇気をだして⼀歩踏み込んでみたいと思います。