受験回数:2回
受講コース:2021.22年度カレッジ2年セーフティコース
☑2022年度合格体験記
☑2年合格
☑リベンジ合格
☑参考にすべき学習法

【行政書士を目指したきっかけ】
会計事務所で仕事をしていたため、さまざまな士業の世界を知ることになりました。
しかし自分自身、勉強をすることが大の苦手であったため人生で士業の資格に挑戦することはないだろうと思っていました。ところが近年の新型コロナウィルスの蔓延により、これから「自分の力で生きていくこと」に重要性を日々感じていました。
自分も何者かになろうと思い、士業受験の要件を色々と調べたところ、行政書士は誰でも受験資格があり、時代の変化に伴い新しい仕事が生まれる性質があるということを知りました。先の不安を解消するためには行動するしかない!行政書士試験の合格をきっかけに、勉強苦手な自分と決別してやろう!そう思い受験することを決めました。
【クレアールを選んだ理由】
行政書士試験は、正しい勉強法で勉強しなければ受からない試験であるということを知り合いから聞きました。これから時間と労力を費やすわけだから、勉強方法を間違えたくないと思い、通信での学習をしていくことを決めました。
数社の通信教育の会社がありましたが、2年目も受講できる会社はクレアールさんだけでした。もちろん1年で合格してやるという気持ちでしたが、勉強自体久しぶりであったため、自分が理解に時間がかかるかもしれないという不安があったため、このセーフティコースが自分にあっているのではと思い、クレアールさんに決めました。
【具体的な学習方法】
机に向かって学習できるときは、科目別過去問題集を中心に、とにかく問題に触れるようにしました。通勤時や帰宅時の車中では、杉田先生の動画を常にスマホで流しながら耳学していました。
仕事で帰りが遅くなった時は1時間程度しか机に座れなかった時もありましたが、通勤に1時間以上かかっていた私は、その通勤を学習時間に変えることができたため、実質毎日3時間程度勉強時間を確保していたこととなっていました。直前期には模試や記述対策テキストが届き、本試験が近いことを実感しながら学習することができました。
届いた模試で本試験に見立てて時間を計りながら解いていき、自己採点して自分の弱点を抽出することで、勉強のスケジュールに軌道修正をかけながら本試験を迎える形となりました。
【資格の今後の使い方】
自分は資格取得後、即開業を考えています。会計事務所での仕事をしていたとき、よく補助金について聞かれることがありました。やはり経営者の方々にとって、補助金はとても魅力があるようで、自分が補助金申請の業務を請け負うことで手助けになっていけたらと考えています。
【クレアールを受講してよかった点】
一番最初に着手した科目は憲法でした。正直難しすぎると感じました。
早くも壁にぶち当たった気分でしたが、この時憲法の講義動画で杉田先生に言われた言葉が、今となってはとても重要であったと感じています。その言葉は「自分がしっかり理解していないと思っても、とにかく先に進んでください。行政書士試験の試験範囲はとても広く、満点を取りにいく必要はありません。難しい問題で得点できることより、簡単な問題を落とさないこと、これこそが合格の最短ルート」
正直、わからないことをそのまま放置することはあまり気持ちの良いものではありませんでした。しかし、他の科目を学習することで、関連性のある問題が解けてしまうということも起こります。これは独学受験をしていたら陥ってしまう落とし穴だなと思い、この時杉田先生の言葉を信じた自分を褒めたい気持ちと、杉田先生に感謝の気持ちでいっぱいです。
【その他】
自分がよく利用していたサービスで、メールでの質問がありました。過去問や動画内であまり腑に落ちていないと思う部分があったら、メールでクレアールさんへ質問を投げていました。その時の回答を読むことで、間違った解釈をしていたことに気が付くことがよくありました。実は直前期で、この質問たちが大変生きてきたのです。本試験1ヶ月前に、これらの質問したメール、回答していただいたメールを全部印刷しホチキスで束ねました。一度躓いたところで何度も躓く私にとって、メール文の束が、マイ弱点克服メモになっていたのです。直前期の不安な時期に、自分を安心させてくれるキーアイテムになりました。
