2022年合格体験記「学習期間約9か月、合格ラインギリギリでも1回目受験で合格できました!」前澤 智さん

受験回数:1回
受講コース:2022年度カレッジコース

☑2022年度合格体験記
一発合格
参考にすべき学習法

行政書士試験の受験動機

勤務先で法務関係の部署で仕事をしていたので、民法を勉強するために受験しました。

クレアールを選んだ理由

値段が手ごろだった。

具体的な学習方法

●「テキスト→過去問」を繰り返す

 2022年2月頭から学習を開始しました。憲法・基礎法学、民法、行政法、商法・会社法、一般知識と、カリキュラムの順に進めました。テキストをみながら講義動画をみて、テキストのテーマに相当する過去問を解く。そのテーマが終わったら、次に進み、テキストをみて受講し、また過去問を解く。憲法・基礎法学、民法、行政法はこれを2回行いました。商法・会社法、一般知識は1回だけしかできませんでした。記録を見返すと、これらを終えたのは、8月末だったようです。(ただし、商法・会社法の理解不足を感じ、商法・会社法のテキストと講義のみ10月に2回目の受講を行いました)。

テキスト

●8月末以降は、問題を何度も解いた

 8月末以降は、解法マスター講義、記述マスター講義、科目別パーフェクト答練、解きまくり総合答練、総まとめ講義を受講しました。解法マスター講義、科目別パーフェクト答練、解きまくり総合答練は2回行いました。残り日数が少なくなってきていたので、クレアールの杉田先生に質問をして、残りの期間どれを優先すべきかをメールで聞いて、これらを2回行ったと思います。この2回目を終えたのは、10月末だったようです。

●藁をもつかむ気持ちで「ヤマ当て講座」

 焦りを感じた10月には、ヤマ当て講座(民法、行政法、記述)を、藁をもつかむ気持ちで受講しました。11月に入ってからは、主に、解法マスター講義、科目別パーフェクト答練、解きまくり総合答練、公開模試、ヤマ当て講座で間違えたところを繰り返し解いて、読んだと思います。

●合格ラインギリギリ

模試関連は、7月末に基本確認択一式模試を受けましたが、得点は50%程度だったと記憶しています。10月10日に受けた公開模擬試験は、合格ラインの60%に少し届きませんでした。やばい、これは、当日受けてみないとわからないなと感じました。

そんな状態で迎えた本番。時間は何とかギリギリで解答し終えることはできました。自宅に帰って、自己採点してみると、記述以外では、60%には到達しておらず、記述次第では、ギリギリ60%をやや超えられそうという状況でした。合格がわかる1月25日、ドキドキでサイトを開くと、私の受験番号がありました。本当にギリギリで60%を上回ることができたようです。ああ、これで報われたと、ホッとしました。

●ノースタディーにはしない

 ビジネス実務法務検定2級をとっていたので、民法のある程度の知識はありましたが、その知識は浅いもので、行政書士資格では、より深く理解しないと解答できないので、一から改めて勉強する感じでした。民法の物権変動や抵当権は難しく、ようやく10月になってから、正しく理解ができた(それでも100%ではない)状態でした。仕事で個人情報保護士の資格はとっていたので、一般知識の「個人情報」については、勉強時間は若干、削減につながったかもしれません。

 勉強したのは主に通勤の往路と復路の電車で。スマホとテキスト(または過去問)の冊子をもちながら、座ってでも、立ってでも行いました。在宅勤務の日は、終業後に、机でタブレットをみながら行いました。心がけたのは、「ノースタディー」の日を極力作らないことでした。飲み会がある日は、夜は勉強ができないので、朝30分ほどは勉強時間を確保しました。

 勉強方法としては、できるだけ問題を解く「アウトプット」を繰り返すことだと思います。その前段階にテキストをみて講義を受ける必要はありますが、問題を繰り返すことが大事です。また、記述は、私は時間がなかったので、問題を解く際は書くよりも、どういう要素が解答に必要かを考えて、その後解答をみて、その解答の要点を覚えるように心がけました。

 ギリギリでしたが1回目で合格できたのは、先生方々、クレアールのお陰だったと思います。教材、講義を信じて、あきらめずに続けたことが結果につながったと思います。有難うございました。

今後の使い道

 合格したものの、今の仕事で行政書士資格を使う場面はありません。それでも、法律を学んだことは、社会で生きていく上で、また、様々な業務で活かすことができると思います。将来、資格を直接的に使いたいという状況になれば、その時に、登録することは検討したいと思います。

クレアールについて

 特に民法、行政法は、どうしても理解できないところが出てくるので、何点かまとめて、メールで質問を送り、杉田先生から回答をいただきました。このように質疑ができるのはとても助かりました。また、学習計画表は、復習を何度やったか、今どこまでやったか、どれだけ残っているかを把握できて、とてもよかったと思います。テキストは、収まりきらない部分がほかにレジュメとなっていたので、「テキストをバイブルにしたいので、もっとテキストに記載してほしい」とクレアールには今後の要望としてお送りしましたが、それをするとテキストがもっと分厚くなってしまうデメリットもあるのかもとも思いました。今、宅建の勉強をしていて、他社を受講しているのですが、あまりにテキストと動画がひどく、クレアールにしておくべきだったと大後悔しています。クレアールは、テキスト、講義、計画表、個別質疑など、よいクオリティーだと思います。

学習計画表
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