受験回数:1回
受講コース:2022年度カレッジスピードマスターコース
☑2022年度合格体験記
☑一発合格
☑育児・家事をしながら
行政書士を目指したきっかけ
今の就労先でこのまま働き続けてよいのか考えるきっかけが多数あり、転職や独立の足がかりとして行政書士の資格を取得したいと考えました。
クレアールを選んだ理由
講義の受講がすべて自宅でできるためです。子どもがおり通学ができないため、自宅ですべて完結できるのは大変ありがたかったです。通学の選択肢しかなかったのであれば、受験も検討しなかったと思います。クレアールが資格取得の可能性を広げてくれました。
具体的な学習方法
講義を受講し、翌日テキストを見直していました。一科目の講義が完了後に論点別過去問題集を使用していましたが、忘れてしまうためもっと早く過去問に取り掛かればもっと効率的に覚えられたかもしれません。
論点別過去問題集は試験と同じ5択ではなく、一問一答方式になっているため最初はとまどいました。しかし、問いのどこが間違っているのかをじっくり確認する癖がついたため、こちらの形式でよかったと感じました。
そのほか、六法で条文(憲法、民法、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法)を読み、覚える時間を取っていました。

答練・模試の活用法
解きまくり総合答練2回・公開模試すべて最低のDランクとよくない結果で自信をなくしましたが、苦手な部分がわかってよかったと気持ちを切り替えました。3回やり直し、本試験で同様の問題が出たときは絶対に取りこぼさないという気持ちで復習していました。この時期に、あいまいだった行政法の知識が深まりました。

記述式試験対策について
記述式マスターテキストで、とりあえず書いてみることから始めました。最初は苦労しましたが、何度も繰り返すことによりこの論点の時はこれを書くということが理解できるようになりました。
竹原先生が重要度ごとにメリハリのある講義をしてくださるので、無駄な時間をかけることなく対策をすることができました。
記述式問題を理解することで、択一式問題の理解も深めることができました。
資格の今後の使い方
他の国家資格の取得も目指し、転職や独立を目指したいと考えています。
クレアールを受講してよかった点
杉田先生の講義が素晴らしかったです。重要な論点を念押ししていただいたり、ユニークな例をあげていただいたりと、効率的・効果的な講義を受けることができました。また、杉田先生が条文を覚える大事さを繰り返しおっしゃっていたため、それを実践したことが合格につながったと思います。
また、一講義の時間が10分から30分と短いことから、仕事と子育てで時間がない中でも隙間時間で受講することができました。さらに講義音声がダウンロードできるので、運動中などにも聞くことができ効率的に勉強することができました。
加えて、学習計画表も非常に役に立ちました。自分がどれ位がんばってきたか、あと何をどれ位いつまでにやればいいのかを計画し可視化できるので、モチベーションを継続することができました。
試験当日について
試験内容とは関係ない話ですが、試験会場が初めて行く場所だったため、事前にストリートビューで駅から会場までの道を確認しておきました。さらに、当日は何時ごろまでに最寄り駅につき、ここで食事をとり時間をつぶすということも考えておきました。
また、私は女子大学で受験したのですが、トイレが非常に混んでしまい試験開始直前にトイレに立たれている受験生もいました。試験に全力を集中できるように、余裕をもって試験会場に到着できるようにしておくとよいと思います。
これから合格を目指す方へ
行政書士試験を受験される方は、周りの方々の協力と、貴重な時間・お金を投入されて試験勉強をされるのだと思います。それらを無駄にしないためにも、「何が何でも1回で合格する」という合格への強い執念も持って、受験に挑んでいただければと思います。