受験回数:3回
受講コース:2021.22年度目標カレッジ2年セーフティコース
☑2022年度合格体験記
☑2年合格
☑参考にすべき学習法
【行政書士を目指した理由】
2016年7月、今後の人生の役に立てばと思い立ち行政書士試験を受験することを決意しました。
準備・勉強期間がないままの独学受験でしたので、もちろん不合格でした。続けて挑戦する予定でしたが、自身の環境の変化等がありそのまま行政書士の勉強をすることはありませんでした。
【クレアールを選んだ理由】
2020年にクレアールさんで他資格に合格することができました。「この勢いで!」と思い行政書士の勉強を再開しました。1年目は受験料を負担してもらえて合格したら未受講分は返金制度があるセーフティコースが非常に秀逸であることを知っていたので、迷うことはありませんでした。
【1年目の勉強方法】
最初は思うように学習が進まず焦りました。
そんな中、心がけたのは「勉強0時間の日を作らない」です。時間がない日もありますが、10分でも良いから教材に向かうようにしました。時間があるときは、
・朝:過去問解答1時間
・通勤時:音声講義を受講
・昼:学習アプリを使って1問1答
・夜:講義受講か問題解答を1~2時間
のように、学習を進めていきました。
1年目は全体像をつかんだだけでの本試験だったので、合格することはできませんでした。
私はセーフティコースを受講していたので2021年の試験が終わったらすぐ、次回の試験に向けて再始動しました。セーフティコースは悩むことなく、すぐに次に向かって勉強が始められるのでお勧めです。
【2年目の勉強方法】
2年目も1日の学習ペースは同じようにしつつ、問題演習に力を入れました。講義は、理解できている単元は飛ばして間違えた問題で分かりにくいところだけを受講しました。
択一は過去問、肢別論点マスターの問題を5回以上解きました。
行政法と民法は問題設定を自分と置き換えて、商法・会社法は勤めている会社をイメージしながら解きました。
憲法・基礎法学と多肢選択式問題は答練、模試の問題を中心に勉強・復習をしました。
7月くらいから択一は本番と同じ5肢択一の形で解くようにしました。一問一答は、「なぜ〇か」「なぜ×か」も書くようにしていましたが、やはり5肢の中から選びきる力も必要です。
記述式は、完答は難しいので部分点狙いで行きましたが、最後まで苦しみ、足を引っ張られました。
一般常識は過去問より模試の問題やニュース、新聞を見て、広く浅く社会の動きにアンテナを張るようにしました。
問題集は冊子形式だと解きにくいので、2年目からはバラバラにしました。意外と使いやすく良かったです。

【反省点】
学習方法で失敗したのは、あらゆるインターネットの動画、解説を利用したことでした。誰がどの動画で話していたのか、どこに記載のあった解説なのか、記憶が混ざって、情報として不確かなものになってしまい、結局時間の無駄になってしまいました。
条文の読み込みに力を入れていませんでした。学習の初期段階から取り組んでいたら、記述式で困ることがなかったと思います。
【クレアールで良かった点】
振り返れば、クレアールの杉田先生、竹原先生の講義が一番分かりやすく、お二方の講義を何度も繰り返して聞けば、確実な知識となります。教材はクレアール一本に絞り、繰り返すことが一番力になります。そして、分からないことがあれば、サポート体制が整っているクレアールさんに質問すれば良いです。私も何度も助けてもらいました。
また、勉強方法で困ったときは事務局に相談しました。親身になって相談に乗ってくださいます。
杉田先生、竹原先生、事務局の皆様のおかげで、合格することができました。ありがとうございました。
勉強を通して得た知識を社会に還元できるよう、これからも日々精進していきます。