受験回数:3回
受講コース:2022年度目標カレッジコース
☑2022年度合格体験記
☑育児・家事をしながら
☑仕事をしながら
☑リベンジ合格


行政書士を志した動機
将来独立開業できる資格として強い魅力を感じたこと、障害のある息子の将来の働き場所を作りたいという思いから、取得を目指しました。
クレアールを選んだ理由
まず独学を考え、書店で購入した行政書士試験の入門書を読んだのですが、内容が全く理解できず、通信講座を使った方が良いと判断しました。各予備校の体験授業を聴いて、最も声が聞き取りやすく、説明がわかりやすいと感じた杉田先生のクレアールを選びました。また、価格が一番安い点も魅力でした。
具体的な学習方法
【1年目】
講義と論点別過去問題集を単元ごとに同時並行で進めました。一通り終わったら、論点別過去問題集をもう1周してからチェックテストで確認しました。
2月:憲法
3~4月:民法
5~6月:行政法
7月:会社法
8月:一般知識
9月:記述マスターテキスト、民法
10月:行政法
11月:総復習
結果は不合格でした。膨大な範囲を消化できず、特に行政法が苦手で6問しかできなかったのが敗因でした。
【2年目】
新しい講義が配信される前に苦手分野を克服しておこうと思いました。1年目は理解できなかった行政法総則や会社法も2回目の講義を聞くと、少しずつ解るようになってきました。また、中級者コースは私にとっては難しかったので、杉田先生の初心者コースの講義を使いました。
11月:行政法総則
12月:会社法
1月:憲法
2~3月:民法
4~5月:行政法
6月:会社法
7月:民法
8月:行政法
9月:記述、民法
10月:行政法、憲法、会社法
11月:総復習
5月に子どもが産まれ、育児と通院、仕事に追われ中々勉強時間が取れなくなり、このままでは今年も不合格になってしまうと思い、秋頃から育休を取得しました。しかし、育休を取得したものの育児と勉強の両立は厳しく、子どもの昼寝の時間や、夜寝かしつけてから自分が寝るまでの時間を勉強にあてるようスケジュールを立てたのですが、子どもの寝る時間は不確定で、中々計画通りに行かない日もありました。
そして結果は、まさかの一般知識足切りでした。1年目に一般知識がよくできていて、2年目は勉強しなくてもある程度は取れるだろうと甘く見ていたためでした。法令科目が取れていただけに悔しかったです。
【3年目】
育児や通院が忙しく、3回目の挑戦をするかどうか迷いましたが、妻の理解もあって挑戦できることになりました。2年セーフティコースが終了し、3年目はクレアールにするか他の予備校を利用するか迷いましたが杉田先生のメールでの励ましもあり、クレアールを再受講することを決めました。また、過去の反省点を活かし、複数の科目を同時並行で進めること、一般知識対策を早めにすることを意識しました。
12月:憲法
1月:一般知識(ニュース検定受験)
2~3月:民法、憲法
4~5月:行政法、民法
6月:会社法、行政法
7月:一般知識、会社法
8月:記述、民法、行政法
9月:総復習
10月:総復習
11月:総復習
一般知識対策としてニュース検定2級を受験しました。無事合格でき、行政書士試験に落ち続けて失くした自信を取り戻すことができました。複数科目を同時並行で学習することで記憶の定着をはかり、8月までにはすべての範囲を2周終えるように学習プランを組みたて、9~11月でさらに8周しました。また、今まではクレアールの模試だけを利用していましたが、いろいろな出題傾向に慣れるために、他社の模試も取り入れました。
そして、受験日。背水の陣で臨んだ3年目。緊張からか、試験のラスト30分間は記述の問題を解きながら手汗が止まりませんでした。
結果は合格。3年間の長い戦いが報われた瞬間でした。
クレアールを受講して良かった点
2年セーフティコースがあり安心感があったこと、過去問webテストで気軽にスマホで論点別過去問題集が解けること、そして杉田先生のわかりやすく丁寧な講義が良かったです。
資格の今後の使い道
行政書士として独立開業を考えています。専門業務についてはまだ決まっていませんが、相続・遺言や障害のある子どもたちのための福祉施設の開業に関わりたいと考えています。