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2022年合格体験記「マイペースな初学者でも、4か月で特急一発合格!」M.Hさん

受験回数:1回

受講コース:2022.23年度目標カレッジ2年セーフティコース

☑2022年度合格体験記
一発合格
法律初学者
☑参考にすべき学習法

はじめに

私は初学者で学習期間4か月弱という状況でしたが、良いツールと自分のペースを保った学習によって、行政書士試験に一発合格できました。

しかも私の場合、常に勉強していたかといわれると、そんなことはありませんでした。私はオンオフの切り替えが激しいタイプで、いわゆるスキマ時間を活用するのは得意ではありません。家で集中して学習するのも苦手なので、ファミレスなどに行って数時間しっかり取り組むことを継続する日々でした。限られた機会だからこそ密度の高い学習ができ、4か月弱でも納得のいくレベルまで持って行けたのだと思います。そしてそれは、充実した学習ツールが一式揃っていたからこそです。

ただ予備校はあくまでツールであり、使い方は学習者自身の個性によって変わります。ツールに依存するのではなく、効果を最大にするために自分らしい活用の仕方を見つけることが重要だと思います。

行政書士資格取得を志した動機

会社員のころ、素人に毛が生えた程度の知識で業務を回す中で、もっとキャリアの軸となるような体系的な知識を習得しなければという焦りがありました。折しも退職することとなり、次を見据えて自分の職歴や適性と合わせ法律関係の資格を取得したいと思い、

①受験資格がない

②初学者でも短期間で合格可能

③ある程度権威があり少しでも就職に役立つ

という理由で行政書士を選びました。

クレアールを選んだ理由

11月の受験を決断した時点で7月に入っており、初学者でもあったため、予備校を活用することは必須でした。クレアールに決めた理由は大きく2つあり、

①費用が良心的だったから

②2年コースや合格お祝い金などの制度が魅力的だったからです。

具体的な学習方法

自分の学習の特徴はやはり短期間だったことなので、時系列に振り返ります。

<7月半ば~9月半ば>

最初の2か月はほとんど動画とマルチパステキストでのインプットに注力しました。

試験まで4か月弱、しかも初学者なので、とにかく試験範囲の全体像を把握しようという意図からです。

仕事終わりの夜に動画で学習するという生活で、「面倒だ」という思いにならなかったのは、杉田講師のラフで分かりやすい語り口のおかげだと思います。7月末に退職してからは、まとめて複数回分の動画を見る→少し休憩する、を繰り返しました。

この時期の学習の特徴は次の3つです(あくまで学習期間が短いからこそのプランです)。

  • 1つの動画は基本的に1度しか見ない

→そもそも動画を何周もする時間がないので、動画は1.5倍速か2倍速で、この1回限りだと思いながら見ていました。

  • すべての動画を見ようとしない

→特に一般知識に関しては、先にテキストをめくって、見る分野をかなり絞りました。

  • 民法は「読む」専用の参考書を用意する

→民法は、他の科目と違い、初学者である私にとって「覚える」より先にまず「理解する」必要のある科目でした。そのため、図解や板書の多い読み物のような市販のテキストを別で購入し、動画学習に疲れたときなどに読みながら過ごしていました。

<9月半ば~10月末>

動画をさらい終わり、この1か月半くらいで確認テスト・過去問題集・答練などを次々に消化しました。特に答練に関しては問題を解き始めたころは本当に驚くほど解けず、少し凹みましたが、テキスト・条文の読み返しとの反復学習で徐々に理解を深めました。

この時期の学習の特徴は次の3つです。

  • とにかく条文を記憶!

→特に行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法は本当に条文暗記が重要です。問題の選択肢に条文通りの表現が出てくることも多く、記述式問題も同様です。学習の際は必ず行政書士試験用の六法を携え何度も見返していました。対して民法は、一言一句の暗記というよりは、条文の内容を理解し定着させたうえで問題文に当てはめて考えられることが重要な印象でした。

  • 選択と集中は「問題の難易度」ごとに

→取捨選択は、科目ごとというよりは「問題の難易度」によってすべきだと思います。現に、私は地方自治法や会社法は直前の模試まであまり得点できませんでしたが、本番は正答率が上がり、逆にそれまで概ね正解できていた憲法は、本番では変化球めいた問題の点が取れませんでした。科目単位で捨ててしまうと易しい問題でも落とすので、難易度ベースで個別に問題を見極めることが重要だと思います。

  • 問題を解く:テキストを読み返す=6:4くらい

→問題を解き始めた頃は、個別の問題の解説だけ読んで部分的にしか理解していないことに気づかず、表現が変わったとたんに混乱することがありました。そのため、特に民法と行政法はマルチパステキストを頻繁に読み返し、アウトプットとインプットを反復し続けることで、結果的には知識の定着を早めることができました。

ノートでもまとめ
テキストにも書き込み

<10月末~試験前>

この時期の学習の特徴は、模試の回数を多めにしたことです。2週間ほどで、市販のものを含む計6回分の模試を消化しました。

いちばんのメリットは、自分に合った「解く順番」を確立できたことでした。最初は頭から順に解いていましたが、途中で疲れて集中力が落ち、記述にたどり着いたころには必要な語彙をうまく思い出せないことがありました。解く時間には余裕があるほうだったので、思い切って「記述→多肢選択→一般知識→法令等→記述再確認」に切り替えたことでかなり解きやすくなりました。また当然ながら、模試をこなすうちに点数が上がってくれば、当日の自信につながります。私もやがて択一式と多肢選択式だけで合格点を超えられるようになり、記述式対策に時間をかける気持ちの余裕も出てきました。

<試験結果>

当日は緊張感もあり解答時間がギリギリになったうえ、手応えも十分とはいえませんでしたが、結果的には記述が過去最高に解けたこともあり合格点を30点以上も上回りました。

資格の使い道

まずは実務に触れてみたいので、これから司法書士事務所で業務補助の仕事に就きます。履歴書に「行政書士試験合格」と書いてあることで、間違いなく書類審査が通りやすかったです。仕事をしてみてですが、いずれ司法書士資格にもチャレンジしてみたいという気持ちがあります。

おわりに

行政書士資格取得を目指す理由は人それぞれですが、せっかく学習に時間を割くなら、ポジティブな気持ちで継続できるほうが良いと思います。私は4か月学習して、結果的に合格したことも含めとても充実した時間だったなと感じており、その助けになってくださったクレアールの皆様、特に杉田講師には感謝しています。ありがとうございました。

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