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2022年合格体験記「仕事と両立しながら最短距離で走り切って勝ち取った合格」M.Sさん

受験回数:1回

受講コース:2022年度目標カレッジスピードマスターコース

☑2022年度合格体験記
一発合格
仕事をしながら
☑参考にすべき学習法

はじめに

私は、会社員として勤務しながら、行政書士試験に挑戦し合格することができました。受験回数1回と見ると順風満帆な受験生活を想像されるかもしれませんが、実際には仕事との両立に苦しみ、不安に襲われ、もがき続けながらの合格でした。これをご覧いただいている皆様も仕事や家事と勉強を両立する必要がある方が多いかと思いますが、私の体験が少しでも皆様のお役に立てばと思い体験談を記載させていただきます。

行政書士試験に合格するまでの経緯

(1)行政書士を目指したきっかけ

人生100年と言われて久しく、また、息子や娘にまだまだお金のかかる今年49歳となる私は、セカンドキャリアをどうするか考えていました(私が勤務している会社では55歳で役職定年となります)。そんなとき「資格でも取ったら」と妻から言われたことがきっかけで士業を志してみようと最初は軽い気持ちで考えていました。

あいにく、これまでの職務経験を活かせる士業はありませんでしたが、学生時代に勉強した法律であれば馴染みもあり、学び直しの意味からも良いかなと思い、行政書士試験に挑戦することを決意しました。2021年の11月のことです。

(2)受験生活のスタート

11月は本試験が終わったばかりであり、市販のテキストなども昨年度のものしかありませんでしたので、12月末頃にテキストと過去問、六法など、勉強に必要な一式を買い揃えて独学で私の受験生活はスタートしました。

(3)独学と挫折

 その頃、私は、仕事で新たに始まったプロジェクトの責任者を任されており、多忙を極めていました。朝は6時半に起床し出社、帰宅は11時過ぎ。土日も仕事といった状況です。その中で隙間を見つけて勉強時間を確保しようとしましたが、平日は通勤時間も含めて1時間、土日は各2〜3時間を勉強に費やすのが限界でした。

限られた時間の中で、独学で進めるのは効率が非常に悪く、5月ごろに購入した市販の模試の結果も思わしくなかったため、このままでは合格は無理だと焦りを感じるようになりました。

(4)クレアールとの出会い

このままでは合格は難しいと考えた私は、専門学校を探し始めましたが、その受講料が高いことに驚きました。教育費や住宅ローンがある中で、家計に頼るわけにはいかず、かといって自分の僅かなお小遣いでは通うことは厳しい金額でした。  

そのような中、クレアールの講座と出会いました。他のスクールと比べて格段にリーズナブルであり、なにより講師の杉田先生の評判が良い。私は、クレアールに賭けてみようと決心し申し込みを行いました。

(5)私のクレアール利用法

クレアールの学習システムにはいくつか優れている点がありますが、特にスマホで授業が見られること、テキスト・問題集等がPDFでも提供されていることは私の合格に大きく役立ったと思っています(仕事と勉強の両立に大いに役立ちました)。

前述のとおり、私は、勉強時間確保にスキマ時間を目一杯活用する他なく、毎朝の通勤電車の中で杉田先生の講義をスマホの倍速で(先生すみません)必死に聞いていました。時間が限られていましたので1日もサボれないという悲愴な決意がありました。

また、全ての講義を視聴し終わると通勤時間の中でPDFを取り込んだタブレット端末で過去問を解きまくりました。タブレットが一台あれば、全ての科目の問題を解くことができ、さらに、分からないところがあればテキストのPDFを開き確認することができる。いろいろなテキストや問題集を持ち歩かなくても良く、満員の通勤電車の中でも効率的に学習を進めることができたことは私の大いに助けになりました。

(6)直前期

 本来であれば、9月頃からラストスパートをかけなければならないところですが、結局最後まで仕事で十分な勉強時間を確保することはできませんでした。

それでも、講義は全て視聴、特に民法と行政法は2回視聴しました。過去問は間違えた箇所を中心に5回転するなど取り組んだところ、10月頃には答練の成績も6割に近づき、ようやく合格できる目処が立ってきました。

(7)本試験そして合格

 本試験当日は、あれだけ忙しい中で、仕事と勉強を両立してやり抜いたことで妙な自信が沸き、落ち着いて受験することができました。

帰宅後に解答速報で、記述以外でも180点を超えていることを確認し、1月の合格発表で自分の受験番号を見つけることができました。

仕事と両立しながら短期合格をするためのアドバイス

(1)基本を徹底的に押さえる

  使い古された言葉だと思いますが、初学者は基本(他の受験生も解ける箇所)を徹底的に押さえ、応用的な内容には深く立ち入らない方が良いと思います。私は、杉田先生がここは重要ではないと指摘した箇所は思い切って切り捨てましたし、テキストの+αとかかれた部分にも目を通しませんでした。もちろん、合格を確実にするためにはこうした箇所の理解も深めた方が良いと思いますが、色々と手を広げた結果、基本が疎かになっては他の受験生と大きく差がつくことになると思います。

(2)まとめノート

 いろいろなお考えがあると思いますが、私は時間がありませんでしたので、まとめノートはほとんど作っていません。直前期に記述式対策で定義を覚えるために数枚のまとめノートを作成しただけです。時間に余裕があれば、もちろん、まとめノートの作成を行なった方が良いのだと思いますが、私のように時間がない方は、テキストが分かりやすくまとまっていますので、これを有効に活用した方が良いのではないかと思います。

(3)デジタルの活用

 上記経緯に記載した通りですが、効率的に合格するためにはデジタルの活用が必須になると思います。この点、クレアールでは講義がマルチデバイスに対応していることが本当に役に立ちます。ちょっとした隙間時間でも(例えばお風呂やトイレでも)サッと講義を見ることができます。また、タブレットをお持ちの方は一台あれば、テキストも問題集も全てその中で見られますので(スマホでも見られますが、画面が小さいため、タブレットがおすすめです)、こちらも隙間時間の活用に思いっきり活用できます。

(4)記述式対策

 記述式対策は通常の勉強でカバーできるため、特別の対策は不要との情報もありますが、私は、対策はした方が良いと思います。

私は、夏頃から、記述マスターテキストを主に週末に熟読し、何周か回しました。

書いて全てを覚えるという方法もあると思いますし、時間に余裕があればその方が良いと思いますが、私は、時間が限られていたことから、ポイントになるキーワードを箇条書きで書き出し、ポイントのみ覚えるようにしました。前にまとめのノートは作成しなかったと書きましたが、記述式対策のためのポイントまとめだけは行いました(ご参考までに画像をアップします)。

本試験当日のアドバイス

(1)会場にのまれない

 本試験当日は誰でも緊張をするものだと思いますが、過度な緊張で本来の実力を出しきれないのは本当にもったいないと思います。試験当日まで努力をしてきた受験生は、皆、合格できるチャンスがあると思いますので、力を出し切ることができるかが合否を分けると思います。

私は、当日、会場を見回してみて、また、それまで自分がやってきたことを振り返って、あれだけ忙しい中でもここまでやって来ることができたのだから絶対に大丈夫と自分に言い聞かせて試験に臨みました。

(2)時間配分

 上記と並んで重要なのが時間配分です。解答に迷うような、また、すぐに分からない問題が必ず出題されますので、その際は、思い切って一旦飛ばすことが重要です。

また、解答用紙を一列埋めるごとに時間を確認し、自身のペースが普段と比べてどうかを確認することもペース配分の観点から必要になります。そのためには、普段、模試を解く際に一列解答を埋めるのにどのぐらい時間がかかるのかを計って把握しておくことが重要になります(これは是非とも実行してみてください)。

今後の目標、資格の使い道

私はセカンドキャリアの入り口におり、また、今後、人生100年時代を生きていかなくてはなりません。

今回の行政書士の資格取得を機に、(仕事の繁忙度との関係からすぐには難しいのですが)まずは副業で行政書士の業務にチャレンジしてみたいと思っています。活動を行っている中で、顧客が確保でき、独立しても生計が立てられる見込みがつけば、現在の会社を早期退職するなどして行政書士の仕事に専念していければと思っております。

おわりに

 最後までご覧いただきありがとうございました。行政書士試験は、時間を効率的に使って勉強すれば、仕事や家事と両立しながらでも十分に合格をすることができる資格ですので、皆様がクレアールの講義や教材を使って合格を勝ち取られることを心より祈念しております。

 末筆ではございますが、杉田先生をはじめ、クレアールの皆様には大変お世話になりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

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