2022年合格体験記「8ヶ月の学習で一発合格」T.Fさん

受験回数:1回

受講コース:2022.23年度目標カレッジスピードマスターセーフティコース

☑2022年度合格体験記
一発合格
参考にすべき学習法

行政書士を目指したきっかけ

結婚して約20年、在宅で経理の仕事を少ししていたものの、ほぼ専業主婦として過ごしてきました。

下の子供が中学生になったことで、この先の人生をどのように生きていこうかと考え始め、一昨年はまず、宅建士資格を取得しました。就職活動も考えましたが、新型コロナウイルスで世の中は自粛ムードになっていたため、この機会にさらなる勉強をしようと、行政書士受験を決めました。法学の知識が全くなかったため、初めて学んだ民法の面白さに、もっと色々なことを知りたい、勉強してみたいと思ったことがきっかけでした。

ピンと来たのはクレアール!

受験を考えてから実際に勉強を始めるまでに2ヶ月ほどかかってしまいました。ネットの情報や書店で様々なテキストを見比べたり、予備校の資料を取り寄せたりして、何を使ってどのようなスタイルで勉強するかを検討している時、クレアールに出会いました。

短期間で集中的に効果的に無駄を省いた学習をしたかったので、倍速で観ることができる映像授業、わかりやすく簡潔なテキスト、必要十分な量の肢別問題集の3点を基準に、さらに2年間のセーフティコースが決め手でした。試験までは1年を切っていたので、今年の合格は難しいだろうという思いと、2年目の合格返金制度は、学習途中に来年でもいいかとペースを落としてしまわないようモチベーションの維持になるだろうと思えたことがクレアールを選んだ大きな理由です。

作戦必須!何に時間を費やすか。

試験までの期間は8か月。宅建士の受験で学んでいた民法は、足りない知識の補充と確認程度の復習をすることで時間を掛けないことにしました。行政法を最重要に位置付け、次に憲法。その後、商法・会社法、一般知識は残りの期間で出来る範囲で、と割り切りました。

メインの行政法は、一度全体を把握するために、とにかく前に進めました。しっかり理解してきちんと覚えて問題を解いて、次へ進む、という真面目スタイルでは何年やっても終わらないと思ったからです。なにせ、忘れてしまうし、覚えられないのです(若い頃とは比べ物にならない忘却力に震えました)。

基本的な学習方法は、テキストを見ながら、映像授業を倍速で観て理解する。理解が難しい時は巻き戻して何度も聞いたりしながらも、覚えきれなくても次へ進めていきました。テキストにはわかりやすくまとめられた表などがあり、これは付箋を貼り、後日まとめて暗記をする隙間時間を設けていました。この段階で、肢別問題集は解くよりも、右ページの解説を読み、重要なところにマーカーを引きながら、テキストや六法からの書き込みをして、問題を解くうえで必要な知識やどのようなポイントが大事なのかを整理していました。

資格試験は、過去問を何周も何十周もする、という勉強方法もあるようですが、私は、1問に時間を掛け、解答が〇の問題はそのまま問題文を覚える、解答が×の問題は、どの部分の誤りをどう直せば正しくなるか、周辺知識や似ている項目の比較などを書き込み別紙にまとめたりしました。この点は、とにかく問題数を解くというより、じっくり時間を掛けた部分です。この勉強が記述式問題の力にもなったと思います。

行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、その場ではわかったつもりでも次へ進むと知識が混ざってあやふやになることが多々あったので、一通り学習した後に、同じところ、似ているところ、違うところを比較して細部まで暗記するようにしました。すっきり理解できている気がしないまま時間が過ぎて行くような気がしていましたが、全体感を掴んでから比較、まとめながら暗記していくことで終盤、一気に理解が深まる瞬間が来たように思います。

商法・会社法はテキストや問題集を覚えきれていない状態で試験日になってしまいましたが、試験本番の問題はやっていても解けた気がしないので、あまり時間を掛けなかなったのは正解だったのかもしれません。

合格のためには、完璧を目指して勉強するよりもどこに力を入れるかが重要だと思いました。

今後は・・・

試験合格後、すぐに行政書士に登録する予定はありませんが守備範囲の広い行政書士業なので、現在の経理の仕事から幅を広げていくことを視野に入れて考えて行こうと思っています。

短期間での合格は、内容もコースも私にとってピッタリだったクレアールのおかげだと、感謝でいっぱいです。

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